千葉県市川市にある芳澤ガーデンギャラリーにて、 “京成電鉄展” が始まりました。
こちらは、京成電鉄株式会社の本社が、
現在の押上から京成八幡駅前 (市川市) に移転することを記念して開催される展覧会で、
京成電鉄をより身近に感じることのできる資料の数々が紹介されているそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
おそらく、日本全国の読者の皆様 (京成電鉄ユーザー以外の) は、こう思ったはずです。
「どーでもいい~www」 と。
しかし、少なくとも、僕にとっては、どーでもいい展覧会ではありません。
というのも、僕が生まれ育った八千代市には、
なんとなんと (?) JRが走っていません (そこまで田舎ではないはずなのに!)
今でこそ、東葉高速鉄道も走っていますが、その昔は京成電鉄しか走っていませんでした。
JRの存在を知るまで、 『電車=京成電鉄』 と思っていたほどです。
それだけに、どれほど京成電鉄にはお世話になったことか。
高校と大学を合わせて7年間、もちろん通学は京成電鉄でした。
ちなみに、父は、数十年間、通勤に京成電鉄を利用していますし、
母は、現在、京成電鉄関連のスーパーマーケットで働いています。
家族まとめて、京成電鉄にお世話になりっぱなしです (笑)
というわけで。
今回は、京成電鉄ユーザー以外の読者さんは興味が無いだろうことを承知で、
あえて、 “京成電鉄展” を紹介させて頂きます。
さてさて、これまた京成電鉄ユーザー以外の読者さんは興味が無いでしょうが。
今回の展覧会チケットは、京成電鉄の切符仕様でした。
なんとも心憎い演出です。
また、展覧会上の入り口には、京成電鉄の花形・スカイライナーが走るプラレールが。
こちらは、子供だけでなく、鉄ちゃんにも大人気でした。
展示の前半は、京成電鉄の歴史。
「へぇ~」 とか 「ふ~ん」 とか、
京成電鉄ユーザーだったからこそ、それなりに興味を持てましたが。
まず間違いなく、京成電鉄に関わりが無ければ、興味を持てないこと請け合いの展示。
強いて挙げるならば。
京成電鉄の本社以外で初めて展示されるという博物館動物駅の建築図面は、建築ファンの興味を引くかも。
(現在は使用されていない博物館動物駅。その出入り口は、今でも東京国立博物館の近くに残っています)
展示の後半は、京成電鉄にまつわるアートのコーナー。
・・・でも、その前に。
「かわいくない!」 「キモい!」 と評判 (?) の京成電鉄のマスコット・京成パンダのミニコーナーがありました。
だいぶ京成電鉄にお世話になっている僕ですが。
そんな僕でも、京成パンダだけは受け付けられません。生理的に無理です (笑)
ちなみに、京成パンダを見たことが無い方のために、会場入り口脇で写真撮影可だった彼の姿を。
どうですか?このかわいくなさ!このキモさ!!
そんな京成パンダのコーナーでは、京成パンダのイラストや、
彼とチーバくん (千葉県のマスコットキャラクター) のコラボした際のイラストが紹介されていました。
さらには、京成パンダの相関図も↓
全員、かわいくないし!キモいし!!
そして、もはやパンダ犬のアイデンティティーがわからない (笑)
パンダなのか。犬なのか。
そんなわけで、個人的には、このミニコーナーのせいで、
ちょっと京成電鉄から心が離れてしまいましたが。。。
展示後半の京成電鉄にまつわるアートのコーナーで、
意外なビッグネームの作品と遭遇したことで、テンションがアップ。
なんと、東山魁夷デザインによる京成百貨店の包装紙の原画が展示されていたのです。
(参考画像:京成百貨店の包装紙)
この包装紙は、何度か目にしたことがありましたが。
まさか、東山魁夷によるデザインだったとは!
単なるテキスタイルデザインのようでいながら、
細部に東山魁夷の絵画らしさが垣間見えて、純粋に美術作品として興味深いものがありました。
ちなみに、こちらのデザインは、 「上野の森」(上野恩賜公園) をイメージしたものとのことです。
さらに、東山魁夷による京成百貨店の包装紙の原画よりも、目を奪われたアートがありました。
実は、ポスターに使われている・・・
京成電鉄の車両の顔たち。
実は、こちら、写真とばかり思っていましたが、
鉄道の車両の顔を描き続けているイラストレーター・石井光智さんによるイラストだったのです。
会場には、その原画がズラリ。
何度見ても、近づいてみても、なかなかイラストには思えません。
あまりに気に入って、思わず、ポストカードを1枚買ってしまったほどです。
京成電鉄ユーザーでなくても、鉄オタでなくても、
東山魁夷と石井光智さんの作品は、一見の価値があると思います。
そういう意味で、1つ星です (京成電鉄ユーザーなら、2つ星かも)
せっかくなので。
帰り道に、走る京成電鉄の姿を見て行くことにしました。
これからも、八千代市民の足として走り続けて頂きたいものです。
5位以内を目指して、ランキングに挑戦中!(現在11位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
こちらは、京成電鉄株式会社の本社が、
現在の押上から京成八幡駅前 (市川市) に移転することを記念して開催される展覧会で、
京成電鉄をより身近に感じることのできる資料の数々が紹介されているそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
おそらく、日本全国の読者の皆様 (京成電鉄ユーザー以外の) は、こう思ったはずです。
「どーでもいい~www」 と。
しかし、少なくとも、僕にとっては、どーでもいい展覧会ではありません。
というのも、僕が生まれ育った八千代市には、
なんとなんと (?) JRが走っていません (そこまで田舎ではないはずなのに!)
今でこそ、東葉高速鉄道も走っていますが、その昔は京成電鉄しか走っていませんでした。
JRの存在を知るまで、 『電車=京成電鉄』 と思っていたほどです。
それだけに、どれほど京成電鉄にはお世話になったことか。
高校と大学を合わせて7年間、もちろん通学は京成電鉄でした。
ちなみに、父は、数十年間、通勤に京成電鉄を利用していますし、
母は、現在、京成電鉄関連のスーパーマーケットで働いています。
家族まとめて、京成電鉄にお世話になりっぱなしです (笑)
というわけで。
今回は、京成電鉄ユーザー以外の読者さんは興味が無いだろうことを承知で、
あえて、 “京成電鉄展” を紹介させて頂きます。
さてさて、これまた京成電鉄ユーザー以外の読者さんは興味が無いでしょうが。
今回の展覧会チケットは、京成電鉄の切符仕様でした。
なんとも心憎い演出です。
また、展覧会上の入り口には、京成電鉄の花形・スカイライナーが走るプラレールが。
こちらは、子供だけでなく、鉄ちゃんにも大人気でした。
展示の前半は、京成電鉄の歴史。
「へぇ~」 とか 「ふ~ん」 とか、
京成電鉄ユーザーだったからこそ、それなりに興味を持てましたが。
まず間違いなく、京成電鉄に関わりが無ければ、興味を持てないこと請け合いの展示。
強いて挙げるならば。
京成電鉄の本社以外で初めて展示されるという博物館動物駅の建築図面は、建築ファンの興味を引くかも。
(現在は使用されていない博物館動物駅。その出入り口は、今でも東京国立博物館の近くに残っています)
展示の後半は、京成電鉄にまつわるアートのコーナー。
・・・でも、その前に。
「かわいくない!」 「キモい!」 と評判 (?) の京成電鉄のマスコット・京成パンダのミニコーナーがありました。
だいぶ京成電鉄にお世話になっている僕ですが。
そんな僕でも、京成パンダだけは受け付けられません。生理的に無理です (笑)
ちなみに、京成パンダを見たことが無い方のために、会場入り口脇で写真撮影可だった彼の姿を。
どうですか?このかわいくなさ!このキモさ!!
そんな京成パンダのコーナーでは、京成パンダのイラストや、
彼とチーバくん (千葉県のマスコットキャラクター) のコラボした際のイラストが紹介されていました。
さらには、京成パンダの相関図も↓
全員、かわいくないし!キモいし!!
そして、もはやパンダ犬のアイデンティティーがわからない (笑)
パンダなのか。犬なのか。
そんなわけで、個人的には、このミニコーナーのせいで、
ちょっと京成電鉄から心が離れてしまいましたが。。。
展示後半の京成電鉄にまつわるアートのコーナーで、
意外なビッグネームの作品と遭遇したことで、テンションがアップ。
なんと、東山魁夷デザインによる京成百貨店の包装紙の原画が展示されていたのです。
(参考画像:京成百貨店の包装紙)
この包装紙は、何度か目にしたことがありましたが。
まさか、東山魁夷によるデザインだったとは!
単なるテキスタイルデザインのようでいながら、
細部に東山魁夷の絵画らしさが垣間見えて、純粋に美術作品として興味深いものがありました。
ちなみに、こちらのデザインは、 「上野の森」(上野恩賜公園) をイメージしたものとのことです。
さらに、東山魁夷による京成百貨店の包装紙の原画よりも、目を奪われたアートがありました。
実は、ポスターに使われている・・・
京成電鉄の車両の顔たち。
実は、こちら、写真とばかり思っていましたが、
鉄道の車両の顔を描き続けているイラストレーター・石井光智さんによるイラストだったのです。
会場には、その原画がズラリ。
何度見ても、近づいてみても、なかなかイラストには思えません。
あまりに気に入って、思わず、ポストカードを1枚買ってしまったほどです。
京成電鉄ユーザーでなくても、鉄オタでなくても、
東山魁夷と石井光智さんの作品は、一見の価値があると思います。
そういう意味で、1つ星です (京成電鉄ユーザーなら、2つ星かも)
せっかくなので。
帰り道に、走る京成電鉄の姿を見て行くことにしました。
これからも、八千代市民の足として走り続けて頂きたいものです。
5位以内を目指して、ランキングに挑戦中!(現在11位です)
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