最近、毎日、美術館に行っているので (←当たり前!)
今回は、ちょっと気分を変えて、国立科学博物館で開催中の “大恐竜展―ゴビ砂漠の驚異” へ。
恐竜展というと、毎年夏に開催されているイメージでしたが。
今年は、なぜか夏ではなく、冬での開催。
よくよく考えれば、恐竜に旬などあるわけないのですが、
なんとなく、夏でないと、しっくり来ないものがあります (笑)
さてさて、恐竜展と言えば、
昨年は、幕張メッセまで足を運んで、悲しい目に遭いました (´д`lll)
それだけに、実は、今年の恐竜展にも、あまり期待はしていなかったのですが・・・
“ヽ(゜▽、゜)ノ”
今年の大恐竜展は、大当たり!
展示されている標本のうちのほとんどが、実物!!
その割合は、なんと約90%。
これ (プロトケラトプス) も。
これ (サイカニア) も。
これ (オピストコエリカウディア) も、
もちろん実物の化石。
こちらのハルピミウスに関しては、
ホロタイプ標本、つまり、学名の基準として指定された世界でただ一つしかない貴重な標本なのです。
モンゴル・ゴビ砂漠の実物恐竜化石を、
これだけまとまった形で目にすることが出来るのは、国際的にもレアな機会なのだとか。
この恐竜展に、国立科学博物館の本気度を見た思いがします。
ちなみに、圧巻なのは、何と言っても、タルボサウルス。
どうですか?このド迫力!
珍しかったのは、プロトケラトプスの赤ちゃん15体の化石。
恐竜でも、さすがに赤ちゃんは、可愛く見えます。
今回紹介されていた数々の恐竜の中で、
個人的に一番印象に残っているのが、こちらのガリミムス。
全長4~6メートルでオルニトミムス科では最大とされる恐竜なのだとか。
・・・にもかかわらず、ガリミムスという学名を直訳すれば、ニワトリモドキとのこと。
いやいや、全然もどいてない (笑)!
ガリミムスも、ニワトリをもどいていないでしょうし。
ニワトリも、ガリミムスにもどかれたとは思っていないことでしょう。
なんだ、ニワトリかと思ったら、ニワトリモドキかぁ。ビックリさせやがって・・・って、ならないならない!
ちなみに。
展覧会終了後には、例によって、物販コーナーにて、さまざまな恐竜グッズが売られていました。
さらには、恐竜展オリジナルのフォト&グリーティングカードを作れる特設コーナーも。
それらを年賀状にすることも可能なのだとか。
・・・・・・・・・。
恐竜は、かつて地球最強の生物と言われていましたが。
そんな恐竜をグッズ化してしまう商魂逞しい人間が、実は、一番最強なのではなかろうか。
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大恐竜展―ゴビ砂漠の驚異
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