現在、東京ステーションギャラリーにて、
日本を代表するアマチュア写真家・植田正治を取り上げた “植田正治のつくりかた” が絶賛開催中ですが。
東京都写真美術館でも、同じく植田正治を取り上げた写真展が開催されています。
まさかの企画かぶり!
とは言え、東京都写真美術館の方では、植田正治だけでなく、
フランスを代表するアマチュア写真家ジャック・アンリ・ラルティーグの写真も併せて展示されています。
そんな日仏のアマチュア写真家がコラボした “植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ” は、1月26日まで。
《パパとママとコドモたち》 をはじめ、
植田正治の代表作の数々が展示されていましたので、
植田正治好きとしては、もちろん堪能させて頂いたのですが。
なにぶん、10月に東京ステーションギャラリーで観たばかりなので、そこまで新鮮には映りませんでした (笑)
その代わりと言ってはなんですが (?)
もう一方の主役であるジャック・アンリ・ラルティーグ (1894~1986) の写真の魅力にハマってしまいました!
まさか植田正治と同じくらいに、楽しい写真を撮る写真家がいたとは!
例えば、 《いとこのビショナード、コルタンベール通り40番地、パリ》
いとこのビショナードの躍動感たるや (笑)!
きっと家の近所を石焼き芋屋さんが通ったに違いありません。
また、 《シャモニー》 も、何か楽しくなる一枚。
「いぇ~い!校庭で雪合戦だ~!」 くらいのテンションの高さです。
いい大人なのに。
《スザンヌ・ラングラン、ニース》 に関しては、
「なんでそーなるの?」 を連想せざるを得ませんw
跳び方に関しては、欽ちゃんよりもキレがある気がします。
続いては、 《プール、シャルリとリコとシモーヌ、ルーザ》
『さんまのスーパーからくりTV』 なんかで、こういうシーンをよく目にしますw
アートなのか、そうでないのか。
そんな疑問は、どこかに置いておきまして。
素直に、写真って楽しいなァと思える展覧会でした。
最後に、ジャック・アンリ・ラルティーグの写真をもう一枚。
《フォルテット氏(プリット)とチュピー、パリ》 です。
ん?どーいうシーン?!
思わず会場で2度見しました。
それも、ナチュラルな2度見です。
完全に、犬を飛ばそうとしていますよね?!
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植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ
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