今回ご紹介するのは、LIXILギャラリーで開催中の “海藻 海の森のふしぎ 展” です。
LIXILギャラリーと言えば、独自の視点で、
「建築とデザインとその周辺をめぐる巡回企画展」 を開催しているギャラリー。
五島列島の教会建築や、大正時代の知られざる家具デザイナー、
名車模型のモデラー…と、これまでに、数々の意欲的で興味深い展覧会が開催されてきましたが。
正直なところ、今回ばかりは、
“さすがに海藻は・・・w”
と、あまり期待はしていませんでした。
コンブやワカメのどこにデザイン性があるというのでしょう?
ところが、いざ会場に足を踏み入れてみると、
そこには想像していた以上に、デザイン豊かな世界が広がっていたのです!
例えば、こちらは、アヤニシキという海藻。
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アヤニシキ(イギス目コノハノリ科)/表面の細胞に光を通す層があるため、海中では青白く光って見える。
所蔵:神戸大学内海域環境教育研究センター 撮影:藤井幸子(STASH)
普段、食卓に並ぶような海藻 (?) からは、想像のつかない美しさでした。
淡いピンクの色彩は、どことなく蘭の花を彷彿とさせます。
このアヤニシキの他にも、綺麗な色の海藻の標本が多数紹介されていました。
また、カラーだけでなく、海藻はそのデザインもさまざま。
例えば、こちら↓
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Clik here to view. クビレヅタ 撮影:塚田直寛(STASH)
正式名称は、クビレズタ。
一般的には、海ぶどうの名で知られている海藻です。
海ぶどうとして、沖縄料理屋で食べている時は、特に不思議に思いませんでしたが (お酒も手伝って?)
よく見てみると、何とも不思議で面白いデザインをしていますよね。
そんなカラフルで不思議なデザインの海藻の標本たちが、
会場では、特設のアクリルケース内で、スタイリッシュに展示されています。
博物館で海藻の展示を見てお勉強するというよりも、
まるでオシャレなインテリアショップで、観葉植物を眺めているかのような感覚でした。
また、海藻の標本だけでなく。
海藻を押し葉にしてしまう海藻おしば作家・野田三千代さんの押し葉標本を紹介していたり、
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海藻おしば/ハゴロモ 制作・所蔵:野田三千代 撮影:塚田直寛(STASH)
日本の海藻学の開拓者・岡村金太郎が執筆した『日本藻類図譜』 。
その中に収録されている海藻の原画を紹介していたり。
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岡村金太郎『日本藻類図譜』より海藻原画 アナダルス・ヒオドシグサ 所蔵:国立科学博物館 撮影:北山太樹
いろんなアプローチで、海藻のアートな魅力を紹介していたのも興味深かったです。
まさか、海藻が、ここまで奥深いものだったとは?!
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海藻だけに、ミネラルたっぷりな展覧会という感じでした (←?)
ちなみに。
“海藻 海の森のふしぎ 展” 会場近くにあるLIXILギャラリーガレリアセラミカでは、
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“大久保陽平 展 -陶 SOUJI-” が開催中です。(注:こちらは、12月24日までとなっています)
大掃除シーズンにちなんで (?) 、掃除用品が沢山展示されていました。
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ただ、よ~く見ると、なんか素材感がおかしいような。
それもそのはず。
実は、これらは、すべて陶芸作品なのです。
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もちろん、この掃除機も陶芸作品。
陶磁器の掃除機です。
5位以内を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位ですImage may be NSFW.
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海藻 海の森のふしぎ 展
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