先日、2月8日は、僕の敬愛する伊藤若冲の誕生日。
そこで、誕生日を祝うべく (?) 、
若冲の絵が観られる美術展に行ってきました。
その美術展とは、そごう美術館で開催中の…
“京都 細見美術館展Part1 都の遊び・王朝の美-美を愛でる、京を知る-” です。
こちらは、京都にある細見美術館のコレクションを、
Part1とPart2の二期に分けて紹介する美術展です。
Part1は、 「都の遊び」 をテーマに、
京都にまつわる作品が80点ほど紹介されています。
ちなみに、5/26~7/16に開催されるPart2は、
“琳派・若冲と雅の世界” という美術展だそうです。
(↑個人的には、こっちのが楽しみ!)
今なら、このPart1とPart2のセット券が、嬉しいことに、1400円で発売中。
それぞれ買うよりも、600円もお得です♪
さてさて、Part2は、若冲が出るみたいですが。
Part1にも、若冲作品は出展されています。
《伏見人形図》 と、
《萬歳図》 (※こちらは、画像がありません。あしからず)の2点。
《伏見人形図》 の愛くるしさも、さることながら。
墨一色の 《萬歳図》 は、
若冲らしいのびのびとした線で描かれており、観ていて、とても心地よかったです。
この絵を観れただけでも、この美術展に来て良かったです。
さらに。
若冲だけでなく、円山応挙の 《若竹に小禽図》 をはじめ、
俵屋宗達、岩佐又兵衛、酒井抱一、神坂雪佳の優品までも観られるなんて。
やっぱり、この美術展に来て良かったです。
どの作品にも京都らしい “雅さ” が漂っていて、
横浜にいながら (←?) 、京都にいる雰囲気を味わえましたが。
1点だけ、京都の “雅さ” が全く感じられないシュールな作品が混じっていました (笑)
その作品とは、小沢華獄の 《蝶々踊図屏風》
蝶々踊りとは、天保10年の3・4月に京都で大流行した仮装踊りのこと。
豊作を祈願して、仮装行列が今宮神社を目指すのだそうです。
パッと見ただけでは、雅な感じですが、
よ~くクローズアップして観てみると・・・
「変なコスプレ (笑) !!」
かたつむりって・・・ (苦笑)
蛙って・・・ (苦笑)
他にも、犬や大根に扮装した全身タイツ風のコスプレイヤーも描かれていました。
しかも、そんな変なコスプレをしているのに、
描かれている人物は、皆一様に、無表情。
やらされてる感が、いっぱいです。
コスプレのルーツが、京都にあったなんて。。。
これは知らなければよかった事実 (笑)
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若冲の絵が観られる美術展に行ってきました。
その美術展とは、そごう美術館で開催中の…
“京都 細見美術館展Part1 都の遊び・王朝の美-美を愛でる、京を知る-” です。
こちらは、京都にある細見美術館のコレクションを、
Part1とPart2の二期に分けて紹介する美術展です。
Part1は、 「都の遊び」 をテーマに、
京都にまつわる作品が80点ほど紹介されています。
ちなみに、5/26~7/16に開催されるPart2は、
“琳派・若冲と雅の世界” という美術展だそうです。
(↑個人的には、こっちのが楽しみ!)
今なら、このPart1とPart2のセット券が、嬉しいことに、1400円で発売中。
それぞれ買うよりも、600円もお得です♪
さてさて、Part2は、若冲が出るみたいですが。
Part1にも、若冲作品は出展されています。
《伏見人形図》 と、
《萬歳図》 (※こちらは、画像がありません。あしからず)の2点。
《伏見人形図》 の愛くるしさも、さることながら。
墨一色の 《萬歳図》 は、
若冲らしいのびのびとした線で描かれており、観ていて、とても心地よかったです。
この絵を観れただけでも、この美術展に来て良かったです。
さらに。
若冲だけでなく、円山応挙の 《若竹に小禽図》 をはじめ、
俵屋宗達、岩佐又兵衛、酒井抱一、神坂雪佳の優品までも観られるなんて。
やっぱり、この美術展に来て良かったです。
どの作品にも京都らしい “雅さ” が漂っていて、
横浜にいながら (←?) 、京都にいる雰囲気を味わえましたが。
1点だけ、京都の “雅さ” が全く感じられないシュールな作品が混じっていました (笑)
その作品とは、小沢華獄の 《蝶々踊図屏風》
蝶々踊りとは、天保10年の3・4月に京都で大流行した仮装踊りのこと。
豊作を祈願して、仮装行列が今宮神社を目指すのだそうです。
パッと見ただけでは、雅な感じですが、
よ~くクローズアップして観てみると・・・
「変なコスプレ (笑) !!」
かたつむりって・・・ (苦笑)
蛙って・・・ (苦笑)
他にも、犬や大根に扮装した全身タイツ風のコスプレイヤーも描かれていました。
しかも、そんな変なコスプレをしているのに、
描かれている人物は、皆一様に、無表情。
やらされてる感が、いっぱいです。
コスプレのルーツが、京都にあったなんて。。。
これは知らなければよかった事実 (笑)
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