水戸芸術館のミュージアムショップを覗いてみると、
通常、ミュージアムショップでは見かけないアレが設置されていました。
証明写真機です。
と言っても、もちろん普通の証明写真機ではありません。
その名も、まばたき証明写真機 (1枚300円) 。
実は、水戸芸術館で開催中の “鈴木康広展「近所の地球」” の出展作品の一つで、
まばたきの瞬間を撮影してくれるという、ちょっと不思議な証明写真機なのです。
せっかくなので、証明してもらう (?) ことにしました。
内部は、いわゆる証明写真機と、大差ありません。
椅子の高さを調節し、撮影を待ちます。
しかし、普通の証明写真機のように、 「撮影します」 という案内はありません。
自分がまばたきした瞬間に、カメラが自動に反応して撮影してくれるのです。
つまり、自分のまばたきがシャッターになるというわけです。
しかし、まばたきゆえ、自覚はありません (笑)
いつのまにやら、撮影終了。
半信半疑で取り出し口に向かいます。
出てきました。
さて、この撮影されたものを、こちらで加工します。
カードの線に沿ってハサミで切って、自分の名前を書いて、ラミネーターへ。
そして、完成。
2014年8月27日 11:13:16に、まばたきしていたことが証明されました。
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