今年2014年は、東京オリンピックが開催されてから、ちょうど50年目の節目の年。
さらに、新幹線が開業されてから、ちょうど50年目の節目の年でもあります。
そこで、この昭和時代の2大トピックにスポットを当てた・・・
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“東京オリンピックと新幹線” が、江戸東京博物館にて開催されています。
会期は、11月16日まで。
展覧会は、全部で3章仕立て。
第1章は、戦後に発刊された娯楽雑誌や、
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「三種の神器」 を含めた電化製品を展示し、
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終戦から高度経済成長期までの東京の社会や市民生活の変化を紹介しています。
個人的に一番驚いたのは、終戦後、1947年3月15日の時点では、東京が22区だったということ。
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ちなみに、この時に無かったのは、練馬区。
この年の8月1日に、板橋区から分離したそうです。
続く第2章は、新幹線にまつわる様々な資料が紹介されています。
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新幹線の模型も多く展示されているので、
鉄ちゃん (鉄子) のハートは、確実に鷲掴みにされることでしょう。
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新幹線試作車模型1000形A編成(16番・1/80) 宮沢模型/製作 1963年(昭和38) 関田克孝 蔵
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そして、第3章では、東京オリンピックに関する資料の数々が紹介されています。
東京オリンピックのメダルや、公式ユニフォーム、
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そして、東京オリンピックを盛り上げた選手や監督にまつわる貴重な品々もあれば、
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選手村で使用されていた砂糖袋や箸袋といった珍品 (?) もありました。
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アートテラー的には、世界をアッと驚かせた丹下健三の傑作・国立代々木競技場の模型や、
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東京オリンピック会場施設模型(国立競技場) 丹青社/製作 1962年(昭和37)
先日の 『美の巨人たち』 でも取り上げられていた亀倉雄策による東京オリンピックのポスターなど、
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アートとして観ても興味深い展示品がある分、東京オリンピックを紹介した第3章が一番楽しめました。
アートテラーとしてではなく、あくまで個人的に驚いたのは、
東京オリンピックの開催にあたって、当時の日本中が想像していた以上に盛り上がっていたことです。
開催のために、日本国民が募金をしたという事実。
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ポスター「オリンピック10円募金ポスター(第3回(最終回))」 財団法人東京オリンピック資金財団/作成
1963年(昭和38) 東京都江戸東京博物館蔵
都からの広報誌で各家庭の清掃が行き届いているかチェックされたという事実。
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あと6年後の日本も、こんな感じになるのでしょうか。
楽しみなような、めんどくさいような感じです (笑)
1964年当時をリアルタイムで知っている人には、きっと懐かしくて楽しめる展覧会でしょう。
しかし、リアルタイムで知らない人にとっては・・・う~ん。
少なくとも、僕個人としては、そこまで感情移入できない展覧会である気がしました。
なので、50歳以下の方は、両親や祖父母を誘って行かれることをオススメします。
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1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在3位ですImage may be NSFW.
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“東京オリンピックと新幹線” が、江戸東京博物館にて開催されています。
会期は、11月16日まで。
展覧会は、全部で3章仕立て。
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「三種の神器」 を含めた電化製品を展示し、
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個人的に一番驚いたのは、終戦後、1947年3月15日の時点では、東京が22区だったということ。
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ちなみに、この時に無かったのは、練馬区。
この年の8月1日に、板橋区から分離したそうです。
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新幹線の模型も多く展示されているので、
鉄ちゃん (鉄子) のハートは、確実に鷲掴みにされることでしょう。
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そして、第3章では、東京オリンピックに関する資料の数々が紹介されています。
東京オリンピックのメダルや、公式ユニフォーム、
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そして、東京オリンピックを盛り上げた選手や監督にまつわる貴重な品々もあれば、
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東京オリンピック会場施設模型(国立競技場) 丹青社/製作 1962年(昭和37)
先日の 『美の巨人たち』 でも取り上げられていた亀倉雄策による東京オリンピックのポスターなど、
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アートテラーとしてではなく、あくまで個人的に驚いたのは、
東京オリンピックの開催にあたって、当時の日本中が想像していた以上に盛り上がっていたことです。
開催のために、日本国民が募金をしたという事実。
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ポスター「オリンピック10円募金ポスター(第3回(最終回))」 財団法人東京オリンピック資金財団/作成
1963年(昭和38) 東京都江戸東京博物館蔵
都からの広報誌で各家庭の清掃が行き届いているかチェックされたという事実。
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あと6年後の日本も、こんな感じになるのでしょうか。
楽しみなような、めんどくさいような感じです (笑)
1964年当時をリアルタイムで知っている人には、きっと懐かしくて楽しめる展覧会でしょう。
しかし、リアルタイムで知らない人にとっては・・・う~ん。
少なくとも、僕個人としては、そこまで感情移入できない展覧会である気がしました。
なので、50歳以下の方は、両親や祖父母を誘って行かれることをオススメします。
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