現在、国立科学博物館では・・・
“ヒカリ展” が開催されています。
会期は、来年2月22日まで。
こちらは、タイトルずばり、 『ヒカリ』 をテーマにした展覧会で、
ヒカリに関する、ありとあらゆるトピックを、実物や模型、時には貴重な学術書などを交えながら紹介しています。
「星界の報告」ガリレオ・ガリレイ著 1610年初版 (金沢工業大学ライブラリーセンター所蔵)
全体としては、どちらかと言えばアカデミック寄りな展覧会である印象を受けましたが。
オーロラの発生装置や、
光る繭を使ったトンネル、
光る繭から作った舞台衣装、
十二単風舞台衣装 (制作:農業生物資源研究所、浜縮緬工業協同組合、
デザイン:田中秀彦&大野知英(成安造形大学)、モデル:古田敦子)
光るサンゴなど、
純粋に、 「ヒカリって綺麗だなぁ♪」 と楽しめる展示も数多くあり、
街がイルミネーションで鮮やかになるこの季節にピッタリな展覧会となっていました。
家族連れやカップルに、特にオススメです。
もちろん、お一人様で行っても楽しめます (笑)
そんなお一人様の僕が、特に印象に残っている展示が、蛍光鉱物のコーナー。
正直な話、石が光るだなんて、ラピュタの世界の中だけの話だと思っていました。
ところが・・・
こちらの蛍光鉱物にブラックライトを当てると・・・
「バルス!!!」
思わず、そう叫びたくなるくらいに、妖しく綺麗なヒカリを放っていました。
上の写真で紹介した以外にも、数多くの蛍光鉱物が展示されています。
方解石 (糸魚川フォッサマグナミュージアム所蔵)
ちなみに、今回の蛍光鉱物の展示は、国内では最大級の規模になっているのだとか。
バルス連発、間違いないです。
また、美しく光る昆虫の標本も印象的でした。
どれもこれも綺麗でしたが、
僕のオススメは、キプリスモルフォ。
あまりに綺麗すぎて、 「作り物なのでは?」 と疑いたくなってしまうほど。
このままアナスイで販売されていたとしても、違和感はありません (笑)
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ヒカリ展
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