現在、国立科学博物館の日本館を大々的に使って、
“ヨシモトコレクションの世界” という企画展が開催されています。
理由あって、 「ヨシモト」 というフレーズに過剰に反応してしまう僕。
これは、行かないわけにはいきません (笑)
もちろん 「ヨシモト」 と言っても、お笑い事務所の 「ヨシモト」 ではありません。
「ヨシモト」 は 「ヨシモト」 でも、ハワイで日系二世の実業家として大成功を収めたワトソンT.ヨシモトさんのこと。
ワトソンT.ヨシモトさんは、狩猟家としても世界的に著名であり、
狩猟によって得た大型哺乳類の剥製およそ400点からなるコレクションは、
1997年に国立科学博物館に寄贈され、まさに国立科学博物館の至宝ともいえる存在になっています。
そんなヨシモトコレクションの生みの親、ヨシモトさんに焦点を当てているのが、今回の企画展です。
入り口では、ヨシモトコレクションのライオンが、狛犬のように待ち構えていました。
迫力がありすぎて、ちょっと怖かったです。
展示室の中に、いきなり現れたのは、ヨシモトさんの部屋。
こちらのヨシモトさんも、なかなかお笑いが好きだったようで。
こんなモノが部屋に飾られていたそうです↓
これが、本当のチキンバスケット。
・・・・・・。
実業家、狩猟家としての才能は素晴らしいものがあったのでしょうが、お笑いの才能は。。。
NSCに入って、頑張りましょう。
他にも、ヨシモトさんの年表を展示したり、
ヨシモトさんの狩猟歴をパネルで紹介していたり、
ワトソンT.ヨシモトという人物について、かなり掘り下げた展示がなされていました。
ただ、ぶっちゃけた話をすると、
ヨシモトさん自身の紹介には、あまり心が動かされることはなく。
やはりヨシモトさんのコレクションたちに、心が動かされました。
剥製とは思えない躍動感や生命感。
世界トップクラスの剥製と称されるのも納得です。
そして、何と言っても、今回の展示の目玉は、
日本館の吹き抜け空間を大胆に使ったヨシモトコレクションの展示。
これは必見。
その圧倒的な光景に、目を奪われること必至です。
博物館での剥製の展示というレベルは軽く超え、
もはやインスタレーションのような印象さえ受けました。
1階から見上げた写真では全貌が伝わりづらいでしょうから、3階から写した写真も載せておきます。
剥製が積み上げられた、その迫力が、少しでも伝わりましたでしょうか?
個人的には、某テーマパークのジャングルクルーズよりも、臨場感が味わえた気がします。
上を見上げれば、トナカイと目が合い、
正面を向けば、ヒグマと目が合いました。
剥製とわかっていても、結構ビビります (笑)
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ヨシモトコレクションの世界
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