美術用語が頭に入ってこない。
そんな悩みを抱えている人は少なくありません。
美術用語が頭に入ってこないのは、解説の語り口が固いから。
それなら、思いっきり柔らかくしたら、頭に入ってくるのでは?
本日は、そんな実験企画をお届けします。
【金継ぎ~】
やきもの~がそんかい~ (破損) して、どんだけ~となった時、
漆を用いせっちゃく~ (接着) させ、継ぎ目にきんぎん~ (金銀) を撒いて、
しゅうふく~ (修復) するやりかた~ (やり方) 。
【テンペラ~】
あぶらえ~ (油絵) が はつめい~ (発明) される前に、
主にイタリア~で、どんだけ~ というくらいに主流だったかきかた~ (描き方) で、
らんぱく~ (卵白) やらんおう~ (卵黄) を混ぜ合わせたがんりょう~ (顔料) を用いる。
仕上がりは、ツヤツヤ~ 。
【フレスコ~】
テンペラ~と同じく、あぶらえ~ (油絵) が、
はつめい~ (発明) される前に主流だったかきかた~ (描き方)。
イタリア~の言葉で、 「しんせん~ (新鮮)」 という意味。
ぬりたて~ (塗りたて) のしっくい~ (漆喰) に、
みずとき~ (水溶き) したがんりょう~ (顔料) を染み込ませ描く。
しっくい~ (漆喰) のかんそう~ (乾燥) 前に描き上げなくてはいけない。どんだけ~。
【から摺り~】
うきよえ~ (浮世絵) に用いられるひょうげん~ (表現) で、
がんりょう~ (顔料) を用いずに、
版木をどんだけ~と強く押し当てて摺ることで、紙にでこぼこ~ (凹凸) をつける。
今でいう、エンボス~。
【風帯~(ふうたい)】
かけじく~ (掛軸) をクルクル~ と巻くためのものではなく。
実は単なるそうしょく~ (装飾) 。
その昔、ちゅうごく~ (中国) では、
かけじく~ (掛軸) をげんかん~ (玄関) に飾っていたそうで。
外から入ってくるツバメがかけじく~ (掛軸) を汚さないよう、
ツバメが 「どんだけ~」 と嫌がるほそなが~の紙を取り付けていたことの名残。
皆様、美術用語が頭に入ってきましたか?
えっ、結局、頭に入らなかった??
どんだけ~。
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