TCC広告賞展2015
現在、日本で唯一の広告のミュージアムであるアド・ミュージアム東京では、“TCC広告賞展2015” が開催中。こちらは、東京コピーライターズクラブ (略称TCC) が、1年に1度開催するコピー審査会で選出された優れた広告を紹介する展覧会です。今年度のTCCグランプリ受賞作品は、ペプシネックス ゼロ 「桃太郎/Episode,ZERO」 の 『自分より強いヤツを倒せ。』...
View Article動きのカガク展
21_21 DESIGN SIGHTで開催中の “動きのカガク展” に行ってきました。「動きのカガク・・・?」イメージできるようで、できない抽象的な展覧会タイトルに、いまいちピンと来ていなかったのですが。館内に入って、まず一発目の作品が目に飛び込んできた瞬間に、 「あ、そういう展覧会か」と、瞬時に理解。「動き」 、それも 「シンプルかつ驚きのある動き」...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画を心掛けております。初参加の方も多いので、どうぞお気軽にご参加くださいませ♪...
View ArticleIKKO風美術用語辞典
美術用語が頭に入ってこない。そんな悩みを抱えている人は少なくありません。美術用語が頭に入ってこないのは、解説の語り口が固いから。それなら、思いっきり柔らかくしたら、頭に入ってくるのでは?本日は、そんな実験企画をお届けします。【金継ぎ~】やきもの~がそんかい~ (破損) して、どんだけ~となった時、漆を用いせっちゃく~ (接着) させ、継ぎ目にきんぎん~ (金銀) を撒いて、しゅうふく~ (修復)...
View Article美術館へようこそ 名作、大作目白押し!コレクション大公開
先日は、家族旅行で福島県へ。せっかくなので、いわき市立美術館にも足を延ばすことに。こちらでは、実に6年ぶりになるというコレクション展、“美術館へようこそ 名作、大作目白押し!コレクション大公開” が開催されていました。正直なところ、一地方都市の美術館なので、たいしたコレクションでは無いんだろうなァと、高を括っていたのですが。(いわき市の皆様、申し訳ありません!)ウォーホールはあるわ、...
View Article三代目歌川豊国没後150年 役者見立東海道五十三駅展
栃木県にある那珂川町馬頭広重美術館に行ってきました。設計したのは、根津美術館やサントリー美術館の設計でお馴染みの隈研吾さん。ルーバーが特徴的な外観は、根津美術館を彷彿とさせますし、...
View Article第百二話 国宝ハンター、心の中でツッコむ!
~前回までのあらすじ~ 世の中には2種類の人間がいる。 国宝をハンティングする人と、しない人だ。 その前者である国宝ハンター・とに~は、これまでに761件の国宝をハンティングした。 しかし、ゴールの1095件までの道は、まだまだ長い―。 世の中には2種類の人間がいる。 国宝ハンターを応援する人と、しない人だ。...
View Article「ウルトラ植物博覧会」 西畠清順と愉快な植物たち
現在、ポーラミュージアムアネックスでは、“「ウルトラ植物博覧会」 西畠清順と愉快な植物たち” が開催中。会場は、美術館というよりも植物園といった様相になっています。何も知らないで足を踏み入れたら、戸惑うこと必至です (笑)...
View Article生誕130年記念 前田青邨と日本美術院 ―大観・古径・御舟―
今年2015年は、大正から昭和にかけて近代日本画壇を牽引した画家・前田青邨の生誕130年の節目の年。それを記念して、山種美術館では、 ⓒY. MAEDA & JASPAR, Tokyo, 2015 E1544 (注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)“生誕130年記念 前田青邨と日本美術院 ―大観・古径・御舟―”...
View Article瓷華明彩-イセコレクションの名陶-
五島美術館で開催中の “瓷華明彩-イセコレクションの名陶-” に行ってきました。こちらは、質の高さで国内外に知られるイセコレクションの中国陶磁コレクションより、漢時代から清時代にわたる選りすぐりの作品約70点を東京で一挙初公開する展覧会です。ちなみに、イセコレクションとは・・・森のたまごでお馴染みのイセ食品会長・伊勢彦信さんのコレクション。それだけに、今回のキャプションには、イセ食品のキャラクター...
View Article生命大躍進展
この夏、国立科学博物館では、“生命大躍進 脊椎動物のたどった道” が開催されています。40億年にも及ぶ生命の進化をテーマにした特別展で、世界各国から集結した生命の進化に関する代表的な化石を目にすることが出来ます。例えば、奇跡の霊長類化石と言われるイーダ。イーダ オスロ大学自然史博物館蔵 Photo:Per Aas,Natural History Museum, University of...
View Article素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号99
今回ご紹介するのは、21_21 DESIGN SIGHTのショップで販売されているグッズ。現在開催中の “動きのカガク展” のために制作されたミルククラウンキット (¥648)...
View Articleアール・ヌーヴォーのガラス
パナソニック 汐留ミュージアムで開催中の・・・(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)“アール・ヌーヴォーのガラス” に行ってきました。こちらは、ジャポニズムを代表するガラス工芸作家ウジェーヌ・ルソーや、 《台付蓋付花器》 1885-1889年頃デザイン:ウジェーヌ・ルソー、パリ 制作:アペール兄弟、クリシィ 台と蓋:パニエ兄弟商会 エスカリエ・ド・クリスタル、パリ...
View Articleエリック・サティとその時代展
現在、Bunkamuraザ・ミュージアムでは、“エリック・サティとその時代展” が開催されています。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)こちらは、フランスの作曲家エリック・サティに焦点を当てた展覧会です。サティの名は知らずとも、よくCMで使われているので、彼の代表曲 『ジムノペディ 第1番』...
View Article没後10年 ロバート・ハインデル展
今回ご紹介するのは、そごう美術館で開催中の “没後10年 ロバート・ハインデル展” 。その生涯にわたって、ダンサーを主題とした絵を描き続け、『現代のドガ』 と呼ばれたアメリカの画家ロバート・ハインデルの大々的な回顧展です。正直なところ、実は、ダンスはあまり好きではありません。踊るのはもちろん、観るのも苦手です。そんな僕ですら、ロバート・ハインデルの描くダンスの世界には、強く引きこまれます。...
View Article新・無料で観れる 美術百選 《神田橋公園(東京都千代田区)》
先日、東京都国立近代美術館の界隈をぷらぷらしていたときのこと。謎の金のオブジェが僕の目に飛び込んできました。「なんかヤバそうなニオイがプンプンしてるんですけど!」立ち去ろうかとも一瞬思いましたが。恐る恐る近づいてみました。「なんじゃ、コリャwww」台座には、こう書かれています。 この彫刻は、活気とやすらぎ・教育と文化の町として知られる千代田区に住む人びとの豊かさと...
View Article斎藤与里のまなざし
昨年オープンしたばかりの中村屋サロン美術館へ、再び行ってまいりました。開催されていたのは、“生誕130年記念 中村屋サロンの画家 斎藤与里のまなざし” という展覧会。斎藤与里は、パリ留学中にゴッホやゴーギャンといった当時最先端の美術を目の当たりにし、帰国後は、フランスの地で親友となった彫刻家・荻原守衛 (碌山)...
View Article「アートテラー・とに~が語る長新太」まで、あと10日!
こんばんは。ATN (=アートテラーニュース) の時間です。アートテラー・とに~氏が、この夏最大のイベントと準備を進める 「アートテラー・とに~が語る長新太」 まで、ちょうど10日となりました。こちらは、ちひろ美術館・東京で絶賛開催中の “没後10年 「長新太の脳内地図」展” 、そのスペシャルイベントとして開催される 【長新太の脳内フェス】...
View Articleペコちゃん展
現在、平塚市美術館では、“ペコちゃん展” が開催中。日本一有名な企業キャラクターといっても過言ではないペコちゃんをテーマにした展覧会です。 “しかし、何でまた平塚市美術館で?”と思った方も、多いことでしょう。実は、平塚市美術館の真裏にあるのが不二家の平塚工場。ご近所さんの間柄なのです。そんなご近所さんのよしみ (?)...
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