日本でもお馴染みの 『きかんしゃトーマス』 。
その原作絵本は、なんと今年で出版70周年を迎えるそうです。 (←そんなに歴史のある絵本だったのですね!)
それを記念して、現在、東京都現代美術館では、
“きかんしゃトーマスとなかまたち” という展覧会が開催されています。
(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)
原作者ウィルバート・オードリー牧師が手がけた 『汽車のえほん』 、
そのシリーズ26タイトル105話の絵本原画約200点の紹介から展覧会は始まります。
今回の展覧会を通して初めて知ったのですが、
『汽車のえほん』 の作画を担当した画家は一人ではありませんでした。
3組4人の画家たちによって描かれています。
なので、画家によって作風が違います。
当然、トーマスたちの顔も違います。
もちろん原作者は一緒なので、物語の作風は統一されています。
基本的に、汽車たちが喧嘩したり、事故を起こしたり・・・というお話。
擬人化されているから微笑ましいですが、リアルに考えたら列車事故だらけで恐ろしい話です (笑)
そう言えば・・・
よくよく考えると恐ろしい内容の挿入歌があったことを思い出しました。
こんなポップな曲調なのに!
原画コーナーの次には、体験型の展示コーナーが広がっていました。
さらには、実際に撮影に使われたモデル車両も展示されていました。
大人の僕ですら、かなりテンションが上がったので。
子どもたちなら、きっと大はしゃぎするのではないでしょうか。
で、大はしゃぎした子どもたちは、
併設されたグッズコーナーにてもっと大はしゃぎするのではないでしょうか。
大人は戦々恐々です。
ちなみに、特別上映プログラムも用意されていました。
まさに、至れり尽くせりな展覧会です。
僕的には、これで充分なような気がしましたが。
東京都現代美術館的には、まだ足りないと感じたようで。
交通系ICカードを端末にかざすと、過去に利用した履歴が画面に現れ、
履歴に指定駅があれば固有のキャラクターが登場するアート作品 《シェアログ・トーマス》 も展示されていました。
(例えば、清澄白河駅ならトーマス、都庁前ならゴードンといった具合に)
他にもいくつか、このようなインタラクティブアート作品が展示されていたのですが。
面白いことは面白いものの、蛇足だったような。。。
無理無理、トーマスと結びつけている印象を受けました。
このお話の出演は、とに~でした (←森本レオのナレーション風に)
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