東京オペラシティアートギャラリーで開催中の “鈴木理策写真展 意識の流れ” に行ってきました。
こちらは、第25回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・鈴木理策さんの約8年ぶりの東京での個展です。
新作と未発表作品を中心にした写真作品約100点と映像作品3点が展示されています。
今回の展覧会は、写真撮影が可能となっています。
ただ、プロの撮影した写真を、僕のようなアマチュアが撮ったところで、イマイチな結果に。
なんだかんだで、結局会場で目にするしか、鈴木理策さんの写真の魅力は伝わらない気がします。
《海と山のあいだ》 シリーズとか、
モネの 《睡蓮》 を彷彿とさせる 《水鏡》 シリーズとか、
《White》 シリーズだとか、
《SAKURA》 シリーズだとか。
さまざまなシリーズが展開されていましたが。
どのシリーズの写真も、押しつけがましさは一切なし。
どのシリーズの写真にも、“ふとした瞬間” 感が漂っていました。
“ふとした瞬間” といっても、決して、日常における奇跡的な “ふとした瞬間” ではありません。
何気ないにもほどがある “ふとした瞬間”。
普段なら意識にもとめないような “ふとした瞬間” が切り取られている印象を受けました。
なので、鈴木理策さんの写真を見てダイレクトに、
「わー、この写真ってイイなぁ!」
と感動することはないかもしれません (笑)
でも、
「こんな何気ないけど美しい瞬間があるんだ!人生って、ちょっと楽しいかも♪」
と感動する人は多いことでしょう。
間接的に鈴木理策さんに感謝です。
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鈴木理策写真展 意識の流れ
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