今年めでたく40周年を迎えた松岡美術館。
1年間全4回にわたって、約1800点の松岡コレクションの中から、
お客のリクエストの多かった作品を紹介する展覧会 “わたしの好きなシロカネ・アート” が開催されてきました。
そのフィナーレを飾るのが、10月7日より始まった “松岡コレクション 私のお気に入り” です。
有識者の方々が松岡コレクションの中から、お気に入りの作品を1点チョイス。
その作品に寄せたコメント付でコレクション作品を紹介するというユニークな企画です。
例えば、練馬区立美術館の若林館長は、古代エジプトの小さな像をチョイス。
平塚市美術館の草薙館長は、伊東深水の日本画をチョイス。
帝京大学教授にして、有名な美術評論家でもある岡部昌幸さんは、山下新太郎の洋画をチョイス。
「あの人が、この絵をチョイスしたんだ!」 というオモシロさと、
「なるほど、そういう理由でチョイスしたのね!」 というオモシロさの両方が味わえる展覧会でした。
さらには、美術館関係者だけでなく、バイヤーさんによるチョイスも。
美術関係のそうそうたる顔ぶれや多彩なメンバーが、
松岡コレクションから1点を真剣に選び、愛のあるコメントを寄せていたのが、何よりも印象的でした。
松岡美術館が多くの方に愛されていることが、ひしひしと伝わってきます。
さてさて、これだけの方々が選者として参加していました。
・・・・・・・ん?よく知った名前がありますね (笑)
そうなのです。
実は、僕もちゃっかりオファーを頂き、ちゃっかり1点選ばせて頂いたのです。
個人的には、絶対に誰ともカブらないだろうと思って、ある作品を選ばせて頂いたのですが・・・。
まさかまさかで、美術界の大御所・千足伸行先生とカブってしまいました (笑)
千足先生とは直接面識はありませんが、
僕なんかと、同じキャプションに記載されてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
カブってしまうくらいなら、無難に (?) 、
イケメンのガンダーラ仏をチョイスすれば良かったですね。
果たして、僕と千足先生が丸被りしてしまった作品とは?
そして、僕が選んだ理由とは?
答えは、是非、松岡美術館で!
ちなみに、こちらの松岡美術館と泉屋博古館分館とを、
Wで楽しむ贅沢なアートツアーを、今週25日に予定しています。
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わたしの好きなシロカネ・アート Vol.4 松岡コレクション 私のお気に入り
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