今回は、つくばエクスプレスの流山おおたかの森駅へ。
オオタカが生息する森が駅周辺に広がっていることと、
市内に緑が多く残されていることが、駅名の由来なのだとか。
さて、そんな流山おおたかの森駅には、
上村松園と並んで日本を代表する女流日本画家の作品があるようです。
作品がどこにあるのかと、鵜の目鷹の目で探します。
あっ、見つけました!
あ、手前の馬ではないですよ。
馬は、金属造形作家・木下哲人さんによって寄贈された作品なのだそうです。
・・・・・オオタカでは無くて、何故あえて馬?
それは、ともかくも。
今回ご紹介したい作品は、その後ろにあるステンドグラス。
その原画の作者は、小倉遊亀 (1895~2000) です。
新・無料で観れる 美術百選 057 小倉遊亀 《天地の恵み―花々の輝き》
小倉遊亀は、上村松園についで女性画家として二人目の文化勲章を受章したほどの実力の持ち主。
ちなみに、結婚したのは、42歳の時。
そのお相手の年齢は、なんと73歳だったのだとか!
31歳差婚。
高橋ジョージ以上 (24歳差婚) 、加藤茶以下 (45歳差婚) です。
さてさて、そんな小倉遊亀によって描かれているのは、四季折々の花々。
そして、オオタカでした。
この日は、あいにくの雨だったので、ほとんど光が差し込んでいませんでしたが。
晴れてたら、もっと美しく感じたであろうことは、容易に想像が出来ます。
是非、晴れた状態で目にしたかったです。
流山おおたかの森駅に降り立つ機会は、もう無いかもしれないので。。。
<無料で観れる美術 データ>
流山おおたかの森駅
住所:千葉県流山市西初石6-182-3
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新・無料で観れる 美術百選 《流山おおたかの森駅(千葉県流山市)》
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