~前回までのあらすじ~
日本全国に散らばる国宝全1096件を目にする。
そんな無謀なチャレンジに挑み続けている国宝ハンター。
1月は福岡県に初上陸。
しかし、西光寺を訪れるも、国宝の 《梵鐘》 が不在という不幸に見舞われ、傷心状態に。
いつかこの国宝を思い出してきっと泣いてしまう。
大阪の道明寺天満宮。
ここには、年に10数日しか展示されない国宝があります。
そんな国宝を観るべく、高速バスで大阪へ・・・・・・・・・・のはずが。
その日、国宝ハンターは岩手の平泉にいました。
「なぜ??」
遡ること12時間前。
そろそろ高速バスの出発時間なので、家を出なければ間に合いません。
念のため、乗り込む場所を確認しようと、
高速バスの予約受付のメールをチェックしようとしたところ・・・・・あれ?
メールボックスにあるはずの予約受付のメールが見つかりません (汗)
(Webメールとはわかっていますが)、
かばんの中も机の中も探したけれど、見つかりません。
うっふっふー (泣)
どうやら、行きのバスの予約が、ちゃんと取れていなかったようです。
帰りのバスの予約は取れていたのに。
もちろん、この時間から行きのバスの予約を取るのは不可能。
泣く泣く、予約していた帰りのバスは、キャンセル料を支払ってキャンセルいたしました。
ふて寝。
しかし、悔しさのせいか、眠りは浅く、何度も目が覚めてしまいました。
あー、もうこうなったら、日帰りで国宝を観に行こう!予定も丸一日空けてるし!
ということで、突発的に、東北新幹線に乗って平泉へ行くことにしました。
急遽行くぜ、東北。
そういうわけで、僕は平泉にいるのです。
平泉の駅前には、国宝をモチーフにした郵便ポストがありました。
これは、国宝への期待が高まります!
そんな平泉駅から歩くこと約25分。
ようやくお目当てのお寺に到着しました。
この時点で、まぁまぁ疲れたのですが。
さらに、追い打ちをかける事実が付きつけられました。
あと800mもあるんかーい (泣)!!
しかも、山道。
気力を振り絞って、山道を登り、
まずは、宝物館にあたる施設である讃衡蔵 (さんこうぞう) に到着しました。
こちらには、中尊寺関連の国宝・重要文化財がどっさり展示されています。
すでにハンティング済のものもありましたが、
それでも、《金色堂堂内天蓋》(ジャンル:工芸品) や、
《孔雀文磬》(ジャンル:工芸品) 、《螺鈿八角須弥壇》(ジャンル:工芸品) の3件の国宝をハンティング。
讃衡蔵、さまさまです。
そして、いよいよメインディッシュ (?) である 《中尊寺金色堂》 (ジャンル:建造物) へ。
多少、雪は残ってはいるものの、
よく写真や図版で目にしていたアングルで中尊寺金色堂に出合った時点で、ちょっと感動。
「本当に中尊寺に来たんだなァ」 と、ようやく実感しました (←今まで何だったの?) 。
ではでは、早速内部へ。
「あれっ、中尊寺金色堂の中に小さな中尊寺金色堂がある?!」
・・・と思ったら、内部にあるのが中尊寺金色堂とのこと。
中尊寺金色堂を覆っていた建造物は、覆堂 (おおいどう) と言うようです。
てっきり、これが中尊寺金色堂なのだと、長年思い込んでおりました。
あぁ、勘違い。
確かに、よく見れば鉄筋コンクリートですね (恥)。
ちなみに、内部は写真撮影不可。
代わりといってはなんですが、
一関駅の構内に飾られているお菓子で出来た中尊寺金色堂の写真をアップしておきます。
さて、初めて目にした中尊寺金色堂。
ゴージャスな建造物だとは聞いていましたが、ここまでゴージャスだとは!
金ピカ、螺鈿、象牙と、フル装備でゴージャスなのですが、
下品な感じは一切なく、むしろ気品のようなものすら感じられました。
さすがは国宝第一号の建造物だけあります。
感動が大きかっただけに、急遽思いつきで訪れてしまったことが悔やまれます。
美味しいものは最後に取っておきたいタイプなので。
今現在の国宝ハンティング数 808/1096
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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そんな無謀なチャレンジに挑み続けている国宝ハンター。
1月は福岡県に初上陸。
しかし、西光寺を訪れるも、国宝の 《梵鐘》 が不在という不幸に見舞われ、傷心状態に。
いつかこの国宝を思い出してきっと泣いてしまう。
大阪の道明寺天満宮。
ここには、年に10数日しか展示されない国宝があります。
そんな国宝を観るべく、高速バスで大阪へ・・・・・・・・・・のはずが。
その日、国宝ハンターは岩手の平泉にいました。
「なぜ??」
遡ること12時間前。
そろそろ高速バスの出発時間なので、家を出なければ間に合いません。
念のため、乗り込む場所を確認しようと、
高速バスの予約受付のメールをチェックしようとしたところ・・・・・あれ?
メールボックスにあるはずの予約受付のメールが見つかりません (汗)
(Webメールとはわかっていますが)、
かばんの中も机の中も探したけれど、見つかりません。
うっふっふー (泣)
どうやら、行きのバスの予約が、ちゃんと取れていなかったようです。
帰りのバスの予約は取れていたのに。
もちろん、この時間から行きのバスの予約を取るのは不可能。
泣く泣く、予約していた帰りのバスは、キャンセル料を支払ってキャンセルいたしました。
ふて寝。
しかし、悔しさのせいか、眠りは浅く、何度も目が覚めてしまいました。
あー、もうこうなったら、日帰りで国宝を観に行こう!予定も丸一日空けてるし!
ということで、突発的に、東北新幹線に乗って平泉へ行くことにしました。
急遽行くぜ、東北。
そういうわけで、僕は平泉にいるのです。
平泉の駅前には、国宝をモチーフにした郵便ポストがありました。
これは、国宝への期待が高まります!
そんな平泉駅から歩くこと約25分。
ようやくお目当てのお寺に到着しました。
この時点で、まぁまぁ疲れたのですが。
さらに、追い打ちをかける事実が付きつけられました。
あと800mもあるんかーい (泣)!!
しかも、山道。
気力を振り絞って、山道を登り、
まずは、宝物館にあたる施設である讃衡蔵 (さんこうぞう) に到着しました。
こちらには、中尊寺関連の国宝・重要文化財がどっさり展示されています。
すでにハンティング済のものもありましたが、
それでも、《金色堂堂内天蓋》(ジャンル:工芸品) や、
《孔雀文磬》(ジャンル:工芸品) 、《螺鈿八角須弥壇》(ジャンル:工芸品) の3件の国宝をハンティング。
讃衡蔵、さまさまです。
そして、いよいよメインディッシュ (?) である 《中尊寺金色堂》 (ジャンル:建造物) へ。
多少、雪は残ってはいるものの、
よく写真や図版で目にしていたアングルで中尊寺金色堂に出合った時点で、ちょっと感動。
「本当に中尊寺に来たんだなァ」 と、ようやく実感しました (←今まで何だったの?) 。
ではでは、早速内部へ。
「あれっ、中尊寺金色堂の中に小さな中尊寺金色堂がある?!」
・・・と思ったら、内部にあるのが中尊寺金色堂とのこと。
中尊寺金色堂を覆っていた建造物は、覆堂 (おおいどう) と言うようです。
てっきり、これが中尊寺金色堂なのだと、長年思い込んでおりました。
あぁ、勘違い。
確かに、よく見れば鉄筋コンクリートですね (恥)。
ちなみに、内部は写真撮影不可。
代わりといってはなんですが、
一関駅の構内に飾られているお菓子で出来た中尊寺金色堂の写真をアップしておきます。
さて、初めて目にした中尊寺金色堂。
ゴージャスな建造物だとは聞いていましたが、ここまでゴージャスだとは!
金ピカ、螺鈿、象牙と、フル装備でゴージャスなのですが、
下品な感じは一切なく、むしろ気品のようなものすら感じられました。
さすがは国宝第一号の建造物だけあります。
感動が大きかっただけに、急遽思いつきで訪れてしまったことが悔やまれます。
美味しいものは最後に取っておきたいタイプなので。
今現在の国宝ハンティング数 808/1096
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