現在、東京国立博物館の平成館企画展示室では、
“あつまれ!トラのなかまたち” というミニ企画展が開催されています。
虎を描いた絵画や、
虎を象った工芸品、
虎と同じくネコ科ということで、獅子の像など、
トラとその仲間たちをモチーフにした美術品が一堂に会しています。
こちらは、国立科学博物館と恩賜上野動物園との連携企画とのこと。
それゆえ、
国立科学博物館所蔵のトラの頭骨と、
恩賜上野動物園所蔵のスマトラトラの髭も展示されていました (笑)
さらに、ユニークだったのは、上野動物園の解説員さんによるキャプションも添えられていたこと。
勉強になります。
今回の展覧会での一番の収穫は、トラもヒョウも生息していないため、
江戸時代までの日本では、オスがトラで、メスがヒョウと勘違いされていたという事実。
最初に、このデマを思いついた人の想像力に脱帽です。
ちなみに、今週5月8日までですが、東京国立博物館の本館では、
今年新指定されたばかりの国宝&重要文化財が一挙展示されています。
今年は国宝が4件も増えました。
そのうちの1件が、岩佐又兵衛の 《洛中洛外図屏風》 、通称 「舟木本」 です。
この 《洛中洛外図屏風》 には、なんと2728人も描かれているのだとか。
隅々まで眺めたら、もしかしたら、あの人を発見できるかもしれません。
(※画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。)
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
↧
あつまれ!トラのなかまたち
↧