美術の名作を画集などで、じーっと眺めていると、
時々、どうでもいいことを思いついてしまうことがあります。
そして、その “どうでもいいこと” を形にしてみたくなる衝動に駆られます。
そんな衝動で作ってしまった画像の数々が所蔵されているのが、衝動美術館 (という名のパソコン内のファイル)。
今回も、そのコレクションを紹介いたします。
【ジョアン・ミロの 《絵画》 風味にしてみた】
国立西洋美術館が所蔵するジョアン・ミロの 《絵画》。
この絵に描かれているのは、抽象化された太陽と鳥なのだとか。
太陽はわかりますが、鳥は難易度が高いです。。。
それはさておき。
太陽と鳥と言えば、あの飲み物のパッケージにも・・・
ということで、ジョアン・ミロの 《絵画》 風味にしてみました。
【国芳の浮世絵の一部を 『名探偵コナン』 っぽくしてみた】
歌川国芳の 《みかけハこハゐがとんだいゝ人だ》 をじーっと眺めていたら、
裸のメンズに交じって、一人だけ全身真っ黒な怪しげな人物を発見!
なんだか、『名探偵コナン』 の犯人っぽいですね。
これから、この中の誰かが殺される予感しかしません。
(↑バーロー)
【マティスの切り絵を戦闘員っぽくしてみた】
全身真っ黒と言えば、この人も。
・・・・・でも、彼 (彼女?) は、
特に 『名探偵コナン』 の犯人っぽくは思えないんですよね。
どちらかというと、このように思えます。
イー!
【ウォーホルの作品を和訳してみた】
2013年に初来日したアンディ・ウォーホルの代表作 《200個のキャンベル・スープ缶》 。
日常にありふれたものを画題にするという斬新な手法で美術界に大きな衝撃を与えた作品です。
ただ、アメリカ人にとっては、キャンベル・スープ缶なのでしょうが。
日本人にとっては、そこまでありふれたものではありません。
むしろ、オシャレな印象さえ覚えます。
それでは、当時のアメリカ人と同じような衝撃体験は叶いません。
というわけで、和訳してみました。
【狩野派のロゴを勝手に考えてみた】
江戸時代最大の美術流派であった狩野派。
弟子入りした者たちに、徹底的に古画を模写させ、
一定の技術に達すると画号と免状を与える教育システムを確立したことでも知られています。
やはり弟子入り希望者は多いに越したことはありませんよね。
きっと、こんなロゴを制作していたはずです。
ついカッとなって作ってしまった、今は反省している。
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衝動美術館・分館
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