東洋文庫ミュージアムで開催中の・・・
“本の中の江戸美術展” に行ってきました。
こちらは、100万冊にも及ぶ膨大な東洋文庫ミュージアムのコレクションの中から、
江戸時代の絵本や絵巻、版画作品といった美術作品にスポットを当てた展覧会です。
一級の書物を有している東洋文庫ミュージアムですが、
江戸美術に関するコレクションも、実は一級品ばかり。
17世紀の作品とは思えないくらいに今なお色鮮やかな 《浦島太郎絵巻》 や、
葛飾北斎と喜多川歌麿がコラボした作品、
歌川国貞が手がけた豪華すぎる春本 (=エロ本) など、
貴重な江戸時代の美術資料の数々が、今回の展覧会で初めてドーンと公開されています。
特に見逃せないのが、日本最高峰の保存状態と言っても過言ではない浮世絵たちです。
昨日今日、摺りあげたばかりかと見間違えるほどの色鮮やかさ。
アダチ版画研究所 (日本唯一の木版工房) が作ったものと言われても、納得してしまいそうです。
その中でも、とりわけ歌川広重の 《名所江戸百景》 は絶品も絶品。
この最高の保存状態を維持するために (浮世絵は照明に当てれば当てるほど劣化してしまう) 、
期間中、ほぼ毎日のように、ページ替えをするのだそうです。
徹底していますね。
この美しさは、一見の価値ありです!
ちなみに、今回の展覧会では、東洋文庫ミュージアムが所蔵する・・・
ムフフな春画の数々も大公開されています。
アンタも好きねぇ
残念ながら、こちらは撮影NG。
是非、自分の肉眼に焼き付けてくださいませ (←?)
僕のオススメは、《練羊羹》 。
一見したところ、見た目は普通の練羊羹のパッケージなのですが、
中に収まっているのは、和菓子にちなんだタイトルが付けられた春本 (=エロい絵) という凝った本です。
練羊羹のパッケージに似せているのは、贈答用だからとのこと。
大の大人がエロ本を送る。
そんな文化があった江戸時代って、きっと平和だったのでしょうね。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
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江戸時代の絵本や絵巻、版画作品といった美術作品にスポットを当てた展覧会です。
一級の書物を有している東洋文庫ミュージアムですが、
江戸美術に関するコレクションも、実は一級品ばかり。
17世紀の作品とは思えないくらいに今なお色鮮やかな 《浦島太郎絵巻》 や、
葛飾北斎と喜多川歌麿がコラボした作品、
歌川国貞が手がけた豪華すぎる春本 (=エロ本) など、
貴重な江戸時代の美術資料の数々が、今回の展覧会で初めてドーンと公開されています。
特に見逃せないのが、日本最高峰の保存状態と言っても過言ではない浮世絵たちです。
昨日今日、摺りあげたばかりかと見間違えるほどの色鮮やかさ。
アダチ版画研究所 (日本唯一の木版工房) が作ったものと言われても、納得してしまいそうです。
その中でも、とりわけ歌川広重の 《名所江戸百景》 は絶品も絶品。
この最高の保存状態を維持するために (浮世絵は照明に当てれば当てるほど劣化してしまう) 、
期間中、ほぼ毎日のように、ページ替えをするのだそうです。
徹底していますね。
この美しさは、一見の価値ありです!
ちなみに、今回の展覧会では、東洋文庫ミュージアムが所蔵する・・・
ムフフな春画の数々も大公開されています。
アンタも好きねぇ
残念ながら、こちらは撮影NG。
是非、自分の肉眼に焼き付けてくださいませ (←?)
僕のオススメは、《練羊羹》 。
一見したところ、見た目は普通の練羊羹のパッケージなのですが、
中に収まっているのは、和菓子にちなんだタイトルが付けられた春本 (=エロい絵) という凝った本です。
練羊羹のパッケージに似せているのは、贈答用だからとのこと。
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