新・無料で観れる 美術百選 《東京ガーデンテラス紀尾井町(東京都千代田区)》
“赤プリ” の名で親しまれたグランドプリンスホテル赤坂が営業を終了してから約5年。その跡地に、先月27日にオープンしたのが、東京ガーデンテラス紀尾井町です。そんな東京ガーデンテラス紀尾井町を構成する建物の一つ、赤坂プリンスクラシックハウス (旧李王家東京邸)...
View Article開発好明:中2病 展
先日は、夏休みらしく。小湊鐵道に揺られて、高滝駅へとやってきました。ここから歩くこと約20分。市原湖畔美術館に到着しました。昨年、初来訪した際は、あいにくの雨でしたが。。。(その模様は、こちらの記事に→巨匠シリーズの個展 浅葉克己展)今回はちゃんと晴れています!素晴らしきレイクビュー。「晴れたら市原、行こう」...
View Article怖い浮世絵
美術館でキモだめし?太田記念美術館で開催中の “怖い浮世絵” に、怖いもの見たさで行ってまいりました。こちらは、その名もずばり、怖い浮世絵ばかりを集めた夏にピッタリの展覧会です。前半に展示されていたのは、幽霊や、歌川国貞(三代豊国) 《見立三十六歌撰之内 藤原敏行朝臣 累の亡魂》 太田記念美術館蔵化け物が登場するホラー系の怖い浮世絵たち。歌川国貞(三代豊国) 《東駅いろは日記》...
View Article没後10年 ナムジュン・パイク展「2020年 笑っているのは誰?+?=??」
ワタリウム美術館で開催中の・・・(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)“没後10年 ナムジュン・パイク展「2020年 笑っているのは誰?+?=??」” に行ってきました。こちらは、1963年に世界初のビデオアート作品を発表し、「ビデオアートの父」 として美術史に名を遺すナムジュン・パイクの没後10年を記念したもので、前半 (~10/10)と後半 (10/16~)...
View Articleアートな女子会&美術館貸切イベントをプロデュース!
こんばんは。ATN (=アートテラーニュース) の時間です。アートテラー・とに~氏が、今月、来月と立て続けに、大型アートイベントが開催することを発表いたしました。まず、今月26日に開催されるのが、「笑いdeアートナイト~女子のパワーでアート界を盛り上げナイト~」 。こちらは、銀座のアートカフェ・ART FOR THOUGHTを舞台に、 とに~氏が不定期に開催しているトークイベント...
View Articleオサムグッズの原田治展
今年2016年は、オサムグッズが誕生して40周年を迎える節目の年。それを記念して、現在、弥生美術館にて、初の本格的な展覧会となる “オサムグッズの原田治展” が開催されています。(c)Osamu Harada/Osamu...
View ArticleteamLab: Transcending Boundaries
お台場で開催中の “DMM.プラネッツ Art by teamLab” に、森美術館で開催中の “宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ” に。今や、飛ぶ鳥を落とす勢いのウルトラテクノロジスト集団・チームラボ。実は、表参道のGYREでも、新作を発表した展覧会 “teamLab: Transcending Bounderies”...
View Article本の中の江戸美術展
東洋文庫ミュージアムで開催中の・・・“本の中の江戸美術展” に行ってきました。こちらは、100万冊にも及ぶ膨大な東洋文庫ミュージアムのコレクションの中から、江戸時代の絵本や絵巻、版画作品といった美術作品にスポットを当てた展覧会です。一級の書物を有している東洋文庫ミュージアムですが、江戸美術に関するコレクションも、実は一級品ばかり。17世紀の作品とは思えないくらいに今なお色鮮やかな 《浦島太郎絵巻》...
View Articleこども+おとな工芸館 ナニデデキテルノ?
本日は、東京国立近代美術館工芸館で開催中の “こども+おとな工芸館 ナニデデキテルノ?” へ。こちらは、「ナニデデキテルノ?」...
View ArticleDMM.プラネッツ Art by teamLab
お台場みんなの夢大陸2016内で開催されている話題の展覧会・・・“DMM.プラネッツ Art by teamLab” に、今さらながら行ってきました。今話題のウルトラテクノロジスト集団・teamLabの最新展覧会で、過去最大規模となる3000㎡もの広さの会場で、新作の数々が発表されています。日中に見るとなると、お台場みんなの夢大陸2016の入場チケット (2000円)...
View Article第百二十五話 国宝ハンター、聞き出す!
~前回までのあらすじ~「ヤツはとんでもないものをハンティングしていきました。 それはあなたの国宝です。」 と言われたとか。言われていないとか。 その真偽はともかくとして、日本全国の国宝をハンティングしている国宝ハンター。 これまでに、839件の国宝をハンティングしています。...
View ArticleAino Aalto アイノ・アールト Architect and Designer
Gallery A4 (ギャラリーエークワッド) で開催中の・・・“Aino Aalto アイノ・アールト Architect and Designer ―Alvar Aaltoと歩んだ25年―”...
View Article芸術写真の時代―塩谷定好展
現在、三鷹市美術ギャラリーでは、“芸術写真の時代―塩谷定好展” が開催されています。こちらは、日本芸術写真のパイオニアである塩谷定好 (しおたにていこう 本名:さだよし) の東京初の回顧展です。日本でこそ、あまり知られていない塩谷定好ですが (かくいう僕も知らなかったわけですが) 。1982年にドイツで開催されたフォトキナ写真展 (世界最大の写真関連見本市)...
View Article東洋・日本陶磁の至宝 ―豊麗なる美の競演
今年、開館50周年を迎えた出光美術館では、現在、陶磁器コレクションの中から中国・朝鮮・日本陶磁の選りすぐりの作品だけを紹介する、スペシャルな展覧会 “東洋・日本陶磁の至宝 ―豊麗なる美の競演” が開催されています。野々村仁清の作にして、重要文化財に指定されている 《色絵芥子文茶壺》 や、同じく重要文化財の本阿弥光悦作の 《赤楽兎文香合》 、青磁の傑作 《青磁下蕪花生》 (やはり重要文化財!)...
View Article歌仙兼定登場
本日ご紹介するのは、永青文庫で開催中の “歌仙兼定登場” です。こちらは、細川家16代の細川護立が10代の頃に、母親に小遣いをねだって手に入れたという 《刀 金象嵌銘 光忠 光徳(花押) 生駒讃岐守所持》 や、細川幽斎が褒美として烏丸光廣に贈り、その後、巡り巡って細川護立が再入手した 《太刀 銘 豊後国行平作》 といった、国宝級の日本刀を差し置いて (?) 、国宝でも重要文化財でもない 《銘...
View Article浮世絵 六大絵師の競演―春信・清長・歌麿・写楽・北斎・広重―
現在、山種美術館で開催されているのは・・・(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)“浮世絵 六大絵師の競演―春信・清長・歌麿・写楽・北斎・広重―”...
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