SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアムで開催中の・・・
“あそぶ!ゲーム展 ステージ2:ゲームセンターVSファミコン” に行ってきました!
アートテラーであることを抜きにすれば、間違いなく今年もっとも楽しみにしていた展覧会です。
こちらは、昨年開催された “あそぶ!ゲーム展 ステージ1:デジタルゲームの夜明け” 、
その続編にあたる展覧会で、1983年から1990年までのデジタルゲームに焦点が当てられています。
僕が生まれた年が、まさに1983年。
実に世代ドンピシャな展覧会なのです! (←よって、本日はテンションが相当高め)
今回の展覧会は、1983年1月に発表されたシューティングの歴史的傑作 『ゼビウス』 からスタート。
さすがに、この貴重な懐かしの筐体は大事に保護されていましたが。
こちらの新しい筐体で実際にプレイが可能です。
しかも、他にお客さんがいなければ、何度でも。
もちろん、前回のステージ1同様に、
『ゼビウス』 以外のアーケードゲームも、すべて実際にプレイが可能。
これで、入館料大人510円だなんて。
申し訳ない気持ちになるくらいの展覧会です。
前回の展覧会では1982年までのアーケードゲームが紹介されていたので、
実際に、自分が子供のころに遊んだゲームは、ほとんど無かったのですが。
今回は、思い出深いアーケードゲームだらけ。
『マリオブラザーズ』 に、
『ツインビー』 に、
『熱血硬派くにおくん』 に、
懐かしさで胸がいっぱいでした。
まぁまぁ貧乏な家だったので、そうそうゲームセンターには連れて行ってもらえませんでしたが。
それでも、プレイした思い出があるということは、それなりに遊ばせてもらっていたのでしょう。
今さらながら、親に感謝です。
さて、ゲームの誕生以来、順調に進化を遂げてきたアーケードゲーム。
しかし、ゲームセンターに不良がたむろするようになったのを機に、
アーケードゲームの存在を脅かす、最大のライバルが出現することになります。
それは、家庭用ゲームです。
任天堂より1983年に発売されたファミリーコンピューター、通称ファミコンの登場により、
ゲームは (不良がいる) ゲームセンターにわざわざ行かなくても、自宅で楽しめる時代へ。
『スーパーマリオブラザーズ』 や 『ドラゴンクエスト』 のヒットは社会現象にまでなったほどです。
会場では、もちろんファミコンのゲームもプレイが可能。
期間によって遊べるゲームは変わるとのことです。
ちなみに、僕が訪れた日は、『悪魔城ドラキュラ』 がプレイできました。(←実に懐かしい!)
しかし、ゲームセンターも負けてはいません。
アーケードゲーム機の革命として、1987年に 『セガ体感ゲームシリーズ』 が登場。
家庭用ゲームにはない体験型の大型ゲームです。
今回改めてプレイしてみましたが、ものすごい臨場感がありました。
現代の自分ですら感動を覚えたのですから、
当時の人々は相当なインパクトがあったのではないでしょうか。
ともあれ、1980年代後半に、ゲームセンターとファミコンの間で、
熱い攻防がピコピコと繰り広げられていたという事実は、目からウロコでした。
ゲームって、本当に奥が深いですね。
ちなみに、会場の最後に紹介されていたのは、ファミコンの後に発売された家庭用ゲーム機の数々。
当然、すべてプレイ可能です。
“『スーパーマリオワールド』 、友達ん家でやってたなぁ”
“『アクトレイザー』 も 『F-ZERO』 もやってたなぁ”
“うちはなぜかPCエンジンがあったなぁ。そして、『R-TYPE I』 やってたなぁ。”
懐かしすぎて、ここに一日いたかったです。
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あそぶ!ゲーム展 ステージ2:ゲームセンターVSファミコン
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