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Channel: アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
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アートテラー的お茶漬け生活 ~その肆~

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永谷園のお茶づけ海苔に封入されている東海道五十三次カード。
全55枚揃えるには、何日かかるのか?


アートテラー・とに~が体を張って検証する企画。
それが・・・・・

タイトル


お茶づけ生活が始まって、早くも2ヶ月が経ちました。
当然、年明けは、

雑煮


お茶漬け味のお雑煮からスタート。
出来れば、あと半年くらいで55枚コンプリートさせたいものです!


・・・・・とは思ってみたものの。
増量するわ、カードがダブるわで、なかなかテンションが上がらないのも事実。
そこで、モチベーションをあげるために、東海道マップを制作してみることにしました。

東海道


ここにカードを貼っていくことで、
どれだけ旅が進んでるのかが、ビジュアルで一発でわかるという仕組みです。

地図


マップにしてみて初めて気が付きましたが、
どうやら、これまで出たカードは、近いエリアに集中している模様。

カード


ということは。
まとめてごそっと購入したので、
わりと順番通りにカードが同封されているということなのではないでしょうか。
どうでしょう?永谷園さん、この推理は?


ともあれ、マップが出来たことで、ちょっとやる気が復活。
心機一転、12袋目から出てきたカードは、

神奈川
神奈川


《東海道五十三次之内 神奈川 台之景》 でした。

台の景。
つまり、高台からの景色が描かれています。
江戸湾を一望できるオーシャンビュー。
茶屋や料理屋の激戦区です。
よく見ると、茶屋の娘が客引きしています。
わりと強引に。


続いてのお茶づけ海苔に入っていたカードは、

土山
土山


《東海道五十三次之内 土山 春之雨》

土山は、京に向かう最後の難所・鈴鹿峠を越えた所にある宿場。
そこに追い打ちをかけるように、激しい雨が大名行列を襲います。
水量が増した川にでも落ちたりしたら、一巻の終わり。
なかなかハードなシーンが描かれているのですね。
ちなみに、夜行バスで京都に向かう際、最後に立ち寄るサービスエリアも土山。
次に国宝ハンターで京都方面に向かう際は、土山SAでこの浮世絵に思いを馳せてみます。


さて、ここまで13袋 (107杯分) のお茶づけ海苔を消費。
さすがに、そろそろ味に飽きてきました。。。

というわけで、いよいよ他の味に手を出してみることに。

お茶漬け


まずは、さけ茶づけから。

鮭


「わっ、あられが丸い!」

そんな些細な変化を心から喜べる。
それが、お茶漬け生活です。

ではでは、さけ茶づけを一口。

「♪は~るばる来たぜ さ~け茶づけ~」

味の変化が大きな要因でしょうが、
あまりの美味しさに、僕の心の北島三郎が熱唱しました。




ご馳走様です。
ちなみに、同封されていたカードは、

草津 名物立場
草津 名物立場


《東海道五十三次之内 草津 名物立場》

草津は草津でも、温泉で有名な草津ではなく、琶湖の交通の要所であった草津です。
こちらの名物は、うばがもち。
乳母が子を育てるために餅を作って、旅行く人に売ったのがその発祥とのこと。
どんなネーミングセンスだ。


味切り替え作戦で、さらさらと数を稼ぎたいところ。
さけ茶づけの次は、梅干茶づけです。

茶づけ


しかし、出てきたのは、無情にも 《東海道五十三次之内 藤枝 人馬継立》
ダブりです。
顔が引きつったのは、梅の酸っぱさだけが原因ではありません。


梅干茶づけがダメなら、わさび茶づけ。
中から出てきたのは・・・

わさび


《東海道五十三次之内 御油 旅人留女》 でした。
ダブリというか、3枚目。
何度、僕の旅を邪魔すれば気が済むのか!旅人留女!!

わさび


泣いてなんかないです。
ワサビがツーンとしただけです。


ゴールまで、あと44枚




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