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Channel: アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
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レスリー・キー写真展「Mode/Muse」

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現在、パルコミュージアムで開催されているのは、“レスリー・キー写真展「Mode/Muse」”

レスリー


こちらは、世界的に活躍するシンガポール出身の写真家レスリー・キーの展覧会で、
「MODE(=ファッション写真)」 と 「MUSE(=女神)」 の2本柱で会場が構成されています。

まずは、「MODE」。
台湾版 『VOGUE』 で17年にわたって、
レスリーが撮影してきたファッション写真が壁一面に展示されていました。

壁


右を見ても左を見てもオシャレ。
あまりにオシャレの圧が強すぎて・・・、

オシャレ
オシャレ


普段着の自分が、やや恥ずかしくなりました。
僕もこういう格好をしてくれば良かったです。
・・・・・いや、嘘です。
裸で大きなスカーフを巻き付けるなんてオシャレは、僕にはできません。


というわけで、こちらのコーナーは、軽くスルーして、「MUSE」 のコーナーへ。

会場


こちらでは、ローラや冨永愛をはじめ、
レスリーが魅了された12人 (組) の女神たちのポートレートの数々が紹介されています。

土屋アンナの眼光に射竦み、

土屋


沢尻エリカ様の美貌に魅了され、

エリカ


壇蜜の妖艶さにハァハァする。

壇蜜


美女たちの写真に囲まれる。
実に贅沢で貴重な体験です。
しかも、写真の中の美女はみんながみんな、心から撮影を楽しんでいるようでした。
写真を前にすると、そんなハッピーな感情がダイレクトに伝わってきます。
それこそが、レスリーの写真の魅力なのだと、改めて実感した展覧会でした。
星


さて、どの写真も魅力的でしたが、
特に心を奪われたのは、黒木メイサをモデルにしたこちらの写真です。

黒木


黒木メイサと五重塔。
冷静に考えると、どういう組み合わせなのか、よくわかりませんが。
なんか引き立てあっている感じがします。
黒木メイサのファンではなかったのですが、この写真には妙に惹かれるものがありました。
人生で初めて赤西仁に嫉妬しました。ちょっとだけ。


あと、こちらもファンではなかったのですが、
初めて、知英 (元KARAのメンバー) にも心を惹かれました。

猫


開脚して、真珠のネックレスをジャラジャラつけて、猫を抱いて。
冷静に考えると、どういう組み合わせなのか、よくわかりませんが (パート2)。
妙に惹かれる写真でした。
ちなみに、その隣の青の背景に青のドレスの写真は、妙にセデスを彷彿とさせる写真でした。


また、こちらのコーナーでは、レスリーが手掛けた映像作品の数々も上映されています。
僕が見たときに、ちょうど流されていたのが、早見優のPVでした。

いろいろ


今何かと話題の2人が、話題を起こす前に撮影されたPVです。
間違いなく、ハッピーそう。
ちなみに、この曲のタイトルは、『恋のブギウギトレイン』 とのこと。
トレイン・・・・・・・皮肉なものです。


展覧会のラストには、レスリーと交流の深いイラストレーター、
エドツワキさんによる12人のMUSEたちの描きおろしイラストが紹介されていました。

イラスト


黒木メイサが全身ヒョウ柄だったり、

メイサ


壇蜜が無数の唇に囲まれていたり、

壇蜜


ちょっぴり毒を含みつつ、でも、本人の特徴をしっかり捉えています。
針すなおを100倍オシャレにした感じです (←?)。




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