ファッションの街。高級ブランドの街、南青山。
僕には無縁なショップばかりなのですが。
なんとも気になる情報をゲットしたので、
勇気を振り絞りに振り絞って、高級ブランドが密集するエリアへ。
目指すは、ベルギーを代表するブランドドリス ヴァン ノッテンの旗艦店です。
・・・・・・・・・・。
(ヾノ・ω・`)ムリムリ
やっぱりダメです。入れる気がしません。
こう見えて(どう見えて?)、気が小さいのです。
「だ…大地よ 海よ そして生きているすべての みんな………
このオラに ほんのちょっとずつだけ 勇気をわけてくれ…!!!」
5分後。
平静を装って、メンズフロアに入ることに成功しました。
そこで販売されていたのは、普段僕が買うものとは、0が一つ違う価格帯の服。
そして、普段僕が買うものとは、テイストが全然違う3段階斜め上をいくオシャレな服。
買えませんし、着こなせません。
とりあえず物色するフリをしながら、アート作品をチラ見。
その繰り返しです。
そんな風にして、チラチラ無料で観ていたのは、蜷川実花さんによる作品。
このお店のために制作されたオリジナル作品です。
横に添えられたキャプションには、
“1階のレディースフロアに飾られているエラルート・デ・ライレッセの絵画 『パリスとアポロがアキレスの踵に矢を向け命を狙う』 を、モノクロームで新解釈した作品”
とあります。
そうなのです。
ここの1階には、エラルート・デ・ライレッセの絵画が飾られているようなのです。
さて、エラルート・デ・ライレッセ (1640~1711) は、
ベルギー生まれで、17世紀オランダ黄金期の当時は、よく知られた画家でした。
その古典志向の作風から、『オランダのプッサン』 とも呼ばれていたとのこと。
ちなみに、レンブラントとも交流があったようで、
レンブラントは、先天性梅毒に罹患していた彼の容姿を、遠慮なく (?) 写実的に描いています。
レンブラント・ファン・レイン 《エラルート・デ・ ライレッセの肖像》 メトロポリタン美術館蔵
と、冷静に考えて、そんなレンブラントと同時代の画家の作品が、
南青山の1ブランドショップの中に、普通に飾られているものなのでしょうか?!
レディースフロアに入るのは、メンズフロアに入る以上に勇気が必要ですが。
ここまで来たら、やっぱりどうしても気になります。
オシャレが行き過ぎて、レディースの服も着てしまう。
そんな超上級ファッショニスタのフリをして (←?)、いざレディースフロアへ!
そこには、確かに、エラルート・デ・ライレッセの作品がありました。
しかも、2点!
新・無料で観れる 美術百選 071 エラルート・デ・ライレッセ
《アキレスとアガメムノンの口論》
《パリスとアポロがアキレスの踵に矢を向け命を狙う》
お母さん、南青山はスゴいところです。
<無料で観れる美術 データ>
ドリス ヴァン ノッテン 青山店
住所:東京都港区南青山5-5-4
アクセス:○東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線 「表参道駅」 A5出口より徒歩3分
この美術室を盛り上げるワンクリックも、無料で出来てしまいます↓
僕には無縁なショップばかりなのですが。
なんとも気になる情報をゲットしたので、
勇気を振り絞りに振り絞って、高級ブランドが密集するエリアへ。
目指すは、ベルギーを代表するブランドドリス ヴァン ノッテンの旗艦店です。
・・・・・・・・・・。
(ヾノ・ω・`)ムリムリ
やっぱりダメです。入れる気がしません。
こう見えて(どう見えて?)、気が小さいのです。
「だ…大地よ 海よ そして生きているすべての みんな………
このオラに ほんのちょっとずつだけ 勇気をわけてくれ…!!!」
5分後。
平静を装って、メンズフロアに入ることに成功しました。
そこで販売されていたのは、普段僕が買うものとは、0が一つ違う価格帯の服。
そして、普段僕が買うものとは、テイストが全然違う3段階斜め上をいくオシャレな服。
買えませんし、着こなせません。
とりあえず物色するフリをしながら、アート作品をチラ見。
その繰り返しです。
そんな風にして、チラチラ無料で観ていたのは、蜷川実花さんによる作品。
このお店のために制作されたオリジナル作品です。
横に添えられたキャプションには、
“1階のレディースフロアに飾られているエラルート・デ・ライレッセの絵画 『パリスとアポロがアキレスの踵に矢を向け命を狙う』 を、モノクロームで新解釈した作品”
とあります。
そうなのです。
ここの1階には、エラルート・デ・ライレッセの絵画が飾られているようなのです。
さて、エラルート・デ・ライレッセ (1640~1711) は、
ベルギー生まれで、17世紀オランダ黄金期の当時は、よく知られた画家でした。
その古典志向の作風から、『オランダのプッサン』 とも呼ばれていたとのこと。
ちなみに、レンブラントとも交流があったようで、
レンブラントは、先天性梅毒に罹患していた彼の容姿を、遠慮なく (?) 写実的に描いています。
レンブラント・ファン・レイン 《エラルート・デ・ ライレッセの肖像》 メトロポリタン美術館蔵
と、冷静に考えて、そんなレンブラントと同時代の画家の作品が、
南青山の1ブランドショップの中に、普通に飾られているものなのでしょうか?!
レディースフロアに入るのは、メンズフロアに入る以上に勇気が必要ですが。
ここまで来たら、やっぱりどうしても気になります。
オシャレが行き過ぎて、レディースの服も着てしまう。
そんな超上級ファッショニスタのフリをして (←?)、いざレディースフロアへ!
そこには、確かに、エラルート・デ・ライレッセの作品がありました。
しかも、2点!
新・無料で観れる 美術百選 071 エラルート・デ・ライレッセ
《アキレスとアガメムノンの口論》
《パリスとアポロがアキレスの踵に矢を向け命を狙う》
お母さん、南青山はスゴいところです。
<無料で観れる美術 データ>
ドリス ヴァン ノッテン 青山店
住所:東京都港区南青山5-5-4
アクセス:○東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線 「表参道駅」 A5出口より徒歩3分
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