軽くイラっとくる美術

美術は、心の清涼剤。
ひとたび愛でれば、心地よい気分になれる・・・・・なんて思っていませんか？

いやいや、一概にそうとは言えません。
確かに、大半の美術作品は、心地よい鑑賞体験を与えてくれますが。
ごくまれに、軽くイラっとさせられる美術作品も存在しています。

今回は、そんな美術作品を一挙大放出。
それらの作品のことは嫌いになっても、僕は嫌いにならないでください！


その表情に、軽くイラっと


レンブラント・ファン・レイン 《笑う自画像》


「あーはいはい。わかったわかった。」
「で、その話、長くなるの？」
「この後、デートなんで、もう帰っていいですか？」 とか、言ってやがる。
てめー、このヤロー！


その態度に、軽くイラっと


クロード・モネ 《ルクランシェ博士》


「あー、かったるい。」
嫌々モデルをしている感じが伝わってきます。
なら、引き受けるなよ！
あと、ネタ見せの時に、こんな態度を取っていた放送作家が何人かいました。



あまりの無表情に、軽くイラっと


パオロ・ディ・ジョヴァンニ・フェイ 《聖母子像》


親子揃って無表情。
そして、無感情。
完全にカメラが回っていない時のマリアとキリストです。
もう少し、愛想良くしろやい！



登場の仕方に、軽くイラっと


ニコラ・ファン・ハウブラーケン 《花輪のなかの自画像(?)》


「呼びました？」 じゃねーよ！呼んでねーよ！
出るなら出るで、バーンと出ろよ！
何で、のそっと出てるんだよ！
見れば見るほどに、イラっとします。



全員に、軽くイラっと


アドリアーン・ブラウエル 《喫煙者》


「お客様、こちらのお店は全席禁煙となっておりまして・・・」 と告げたら、この態度。
「あのさ、俺ん家、たばこダメなんだよね。
　吸うなら、ベランダで吸ってもらってもいいかな？」 と告げたら、この態度。
誰か、こいつらにスカッと成敗を。



全体的に、軽くイラっと


橋本平八 《花園に遊ぶ天女》


絶対に聞えているのに、「聞えませ～ん」 と言ってますね。
「とに～君が言ったことが正しいと思った人、手挙げて、はい、シ～ン。」 とも言ってますね。
全体的にイラっとします。
天女のくせに。



皆様は、どの美術にイラっときましたか？
なお、こちらのコーナーでは、皆様がこれまでに軽くイラっときた美術の投稿をお待ちしております。
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