昨日の記事では、十和田市現代美術館の常設作品を紹介しましたが。
本日は、企画展示室で開催中の “村上隆のスーパーフラット現代陶芸考” をご紹介いたします。
そのタイトルから、ピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが。
昨年に横浜美術館で開催された “村上隆のスーパーフラット・コレクション” の、
言うなれば派生版にあたる展覧会で、今回は現代陶芸がフィーチャーされています。
入口の妙に薄汚れた布をめくって、展示室の中へ。
すると、予想だにしなかった光景が目に飛び込んできました。
「!!!」
さらに、ちょっと進むと、もっと衝撃的な光景が目に飛び込んできました。
「!!!!!!!!」
横浜美術館での展覧会の会場も、相当にカオスでしたが、
今回の展覧会の会場のカオスぶりは、その比ではありません!
先ほど、「派生版にあたる展覧会」 と表現しましたが、訂正させてください。
「進化形にあたる展覧会」 です。
しかし、まぁ、これがすべて村上隆さん一人のコレクション作品とは。
つくづくそこが知れぬ人物です。
会場にあった膨大な陶芸作品の中で、特に異彩を放っていたのは、
“スーパーフラット・コレクション”でも展示されていたクララ・クリスタローヴァの作品です。
タイトルは、《とても暗い鹿》。
確かに、暗いです。
週末は家から1歩も出なさそう。
ネットでめちゃくちゃ悪口言ってそう。
さてさて、何とも怪しげな雰囲気の会場ですが、
十和田市現代美術館の企画展示室が、元々こういう感じなわけではありません。
普段は、常設展示室と同じホワイトキューブだそうです。
それをこれほどの空間にまで変貌させてしまったのは、美術監督の磯見俊裕さん。
『あまちゃん』 や 『新宿スワン』 にも関わっている大ベテランの美術監督です。
それだけに、作りこみがハンパではありません。細部に至るまで、こだわり抜かれています (笑)
ちなみに、こちらのメインとなる展示室以外にも、
コンパクトな展示室が、まだあと2つもあります。
やはりどちらの展示室も、村上隆さんの陶芸作品コレクションでみっちり満たされていました。
陶芸の展覧会を見たというよりも、巨大なインスタレーション作品を体験したかのような印象。
そういう意味では、「陶芸の展覧会って苦手で・・・」 という方にこそ、オススメの展覧会です。
かと言って、陶芸作品にまったく興味がわかないかといえば、そうではなく。
むしろ逆で、これまでのどの陶芸の展覧会よりも、陶芸作品が身近に感じられました。
無性に陶芸作品が欲しくなるはずです。
帰りに買って帰ろうかしら。ふらっと。
新感覚の陶芸の展覧会です。
ちなみに。
当初は、コレクションの中から300点ほど展示する予定だったそうですが。
いざ展示準備を進めるうちに、予定は大幅に変更。
結果的に、展示作品の数は増えに増え、約1800点ほどになったのだとか。
なんと、6倍!!
鑑賞する側としては、スーパーありがたい限りです。
ただ、展示する側としては、スーパー大変だったことでしょう。
そして、片付けも同じくらいスーパー大変でしょう。
ファイト!!
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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言うなれば派生版にあたる展覧会で、今回は現代陶芸がフィーチャーされています。
入口の妙に薄汚れた布をめくって、展示室の中へ。
すると、予想だにしなかった光景が目に飛び込んできました。
「!!!」
さらに、ちょっと進むと、もっと衝撃的な光景が目に飛び込んできました。
「!!!!!!!!」
横浜美術館での展覧会の会場も、相当にカオスでしたが、
今回の展覧会の会場のカオスぶりは、その比ではありません!
先ほど、「派生版にあたる展覧会」 と表現しましたが、訂正させてください。
「進化形にあたる展覧会」 です。
しかし、まぁ、これがすべて村上隆さん一人のコレクション作品とは。
つくづくそこが知れぬ人物です。
会場にあった膨大な陶芸作品の中で、特に異彩を放っていたのは、
“スーパーフラット・コレクション”でも展示されていたクララ・クリスタローヴァの作品です。
タイトルは、《とても暗い鹿》。
確かに、暗いです。
週末は家から1歩も出なさそう。
ネットでめちゃくちゃ悪口言ってそう。
さてさて、何とも怪しげな雰囲気の会場ですが、
十和田市現代美術館の企画展示室が、元々こういう感じなわけではありません。
普段は、常設展示室と同じホワイトキューブだそうです。
それをこれほどの空間にまで変貌させてしまったのは、美術監督の磯見俊裕さん。
『あまちゃん』 や 『新宿スワン』 にも関わっている大ベテランの美術監督です。
それだけに、作りこみがハンパではありません。細部に至るまで、こだわり抜かれています (笑)
ちなみに、こちらのメインとなる展示室以外にも、
コンパクトな展示室が、まだあと2つもあります。
やはりどちらの展示室も、村上隆さんの陶芸作品コレクションでみっちり満たされていました。
陶芸の展覧会を見たというよりも、巨大なインスタレーション作品を体験したかのような印象。
そういう意味では、「陶芸の展覧会って苦手で・・・」 という方にこそ、オススメの展覧会です。
かと言って、陶芸作品にまったく興味がわかないかといえば、そうではなく。
むしろ逆で、これまでのどの陶芸の展覧会よりも、陶芸作品が身近に感じられました。
無性に陶芸作品が欲しくなるはずです。
帰りに買って帰ろうかしら。ふらっと。
新感覚の陶芸の展覧会です。
ちなみに。
当初は、コレクションの中から300点ほど展示する予定だったそうですが。
いざ展示準備を進めるうちに、予定は大幅に変更。
結果的に、展示作品の数は増えに増え、約1800点ほどになったのだとか。
なんと、6倍!!
鑑賞する側としては、スーパーありがたい限りです。
ただ、展示する側としては、スーパー大変だったことでしょう。
そして、片付けも同じくらいスーパー大変でしょう。
ファイト!!
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