アートテラー的お茶漬け生活 ～その漆～

永谷園のお茶づけ海苔に封入されている東海道五十三次カード。
全55枚揃えるには、何日かかるのか？

アートテラー・とに～が体を張って検証する企画。
それが・・・・・




先日、いつものようにお茶づけ海苔の袋を開け、
その中から、東海道五十三次カードを取り出そうとしたところ、超衝撃的な展開が待ち受けていました。

「えっ～～～～～～～！！！！！」

中に入っていたのは、東海道五十三次カードではなく。
なぜか、ディズニー映画 『リロ・アンド・スティッチ』 の名場面カードが入っていたのです。

「いつの間にか 『リロ・アンド・スティッチ』 キャンペーンに変わってるし！」



・・・・・・というところで、目が覚めました。
良かったです。そんなキャンペーンは始まっていませんでした。
思わずホッと一安心。
涙が一筋流れましたが、きっと花粉症のせいでしょう。
てか、どんな夢だよ。
『リロ・アンド・スティッチ』 キャンペーンって何だよ。


そんなわけで、今日もお茶漬け生活は続行中。
36袋目に同封されていたのは、《東海道五十三次之内　嶋田 大井川駿岸》 でした。





東海道最大の河川である大井川を渡ろうとしている大名行列を描いた一枚。
決して、河川敷で起きた事件を捜査する人々の姿をヘリコプターから映したものではありません。

さて、この 《東海道五十三次之内　嶋田 大井川駿岸》 で、27種類のカードが出たことになります。
つまり、次に28枚目が出れば、55枚あるカードの半分を超えることに。
そう、いよいよ折り返しです！


しかし、お茶漬け生活は、そんなに甘くない。
新しいカードは、なかなか出てきません。。。




気づけば、過去最大の泥沼4連敗。
ほぼ2週間をかけて、ただただ24杯分のお茶漬けを食べただけです。


そして、41袋目。
ついに、その時はやってきました。




記念すべき折り返しの28枚目は、《東海道五十三次之内　関 本陣早立》。




舞台は、関の宿。
その昔、鈴鹿の関があったところです。
早朝の関の宿での光景。
今まさに大名行列に出発しようという人々が描かれています。
なんと折り返し地点に相応しい1枚なのでしょう！


さて、折り返しからは一進一退。
42袋目は、《東海道五十三次之内　岡崎 矢矧之橋》でダブり。




43袋目は、《東海道五十三次之内　府中 安部川》。





静岡名物の安倍川もち （ＳＡでよく見るやつ！） でお馴染みの一枚を引き当てました。




44袋目は、《東海道五十三次之内　吉田 豊川橋》でダブり。




というか、吉田宿に関しては、これで4枚目。
何かのお告げ？？


で、45袋目は、《東海道五十三次之内　江尻 三保遠望》。





三保の松原を遠くに望む港の光景が描かれています。
ちなみに、現在の清水港。
あぁ、生シラスと桜エビとマグロが食べたくなってきました。
お茶漬けに入れたら、さぞ美味しかろう。


ちなみに、お茶漬けレシピの開発にも余念がありません。（もはや、こっちが企画のメイン？？）
先日、青森に行った際にも、青森ならではのお茶漬けを求めてスーパーへ。
青森在住の高橋君が勧めてくれたのは、元祖コムラのなんばんみそ。




青森でのお茶漬けの友の定番なのだそうです。




うん。なるほど。
お茶漬けと味噌が絶妙にマッチ。
根菜の歯触りも良い感じでした。

元祖コムラのなんばんみそはありでしたが、




せんべい汁風は今ひとつ。。。
まぁ、すでに、あられが入っているわけですからね。


個人的に最近のヒットメニューが、こちら↓




アボカドとキュウリに、梅干し茶づけ1杯分を和えるだけという超簡単メニューです。
しかし、味は最高。
このレシピを編み出した自分は天才なのではないかと本気で思っています。
騙されたと思って、是非お試しを。


というわけで、なんだかんだでお茶漬け生活は充実中。
そんなある日、渋谷を歩いているとき、ふと顔を上げると・・・




そこには、巨大な永谷園のお茶づけ海苔が！

永谷園のお茶づけ海苔は、日々、僕らのことを見守ってくれています。


ゴールまで、あと25枚。




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