素晴らしきミュージアムショップの世界　商品番号115

皆様は、こちらのミュージアムグッズを覚えておいででしょうか？




「素晴らしきミュージアムショップの世界」 。
その記念すべき100回目に登場した虎子石ステッカー （200円） です。


“ん？虎子石って何？”

という方のために、簡単に説明しますと。
虎子石とは・・・




歌川芳員の 《東海道五十三次内　大磯　をだハらへ四り》 に登場する謎のクリーチャー。
言ってしまえば、江戸時代のゆるキャラです。

そんな虎子石をこよなく愛するのが、太田記念美術館の某学芸員さん。
彼の尽力によって、世界初の虎子石グッズである虎子石ステッカーは誕生しました。
しかし、これはまだ、ほんの序章。
彼の最終目標は、虎子石もふもふぬいぐるみを作ることにあったのです！
その第一歩として販売された虎子石ステッカーでしたが。。。

一部のマニアには売れたものの、爆発的な人気には結びつかなかったそうです。
そのため、第2弾、第3弾の虎子石グッズが作られることもなく。
虎子石もふもふぬいぐるみの実現は、夢のまた夢となってしまいました。



あれから、2年―。

虎子石 is back．

ことの発端は、今年4月に開催された “浮世絵動物園” 。
展覧会に合わせて、オリジナルグッズを作ろうという話になったのだそうです。
その際に、某学芸員さんは新たな虎子石グッズを提案しました。

そうして誕生したのが、虎子石マスキングテープ （税込540円） です。




さすがに虎子石1点勝負は心配だったようで、
保険として、猫や妖怪の柄のマスキングテープも作られてはいますが （笑）
某学芸員さんにとって、あくまで本命は、虎子石マスキングテープ です。
一見すると、ただ単に虎子石を並べただけに見えるでしょう。
しかし、実は、こだわりぬかれた逸品。
虎子石を整列させるべきか、いや、大きさを変えてリズムを作るべきか。
試行錯誤の結果、虎子石を斜めに配置するという今回の形に落ち着いたようです。

そんな虎子石愛に打たれて、虎子石マスキングテープを購入してみたものの・・・




マスキングテープの使い道が全くわかりません！！

世の女性は、何であんなにマスキングテープが好きなのでしょうか。
男には、永遠の謎です。


ひとまずネットで、マステ （←と略すらしい） の使い方を調べてみることに。
ふむふむ。グラスに巻き付けるだけで、オシャレなアイテムに大変身・・・と。




やってみました。




・・・・・オシャレなのか？！

グラスが悪かったのか。
それとも、虎子石に問題があるのか。


他の活用法を試してみましょう。
ふむふむ。マステでスマホがオシャレになっちゃう♪・・・と。




確かに、スマホが味気ないと、指摘されることしばし。
オシャレになっちゃうのは、願ったり叶ったりです。
というわけで、やってみました。




・・・・・オシャレなのか？！あ、いや、オシャレかも。うん。
（↑感覚がマヒしはじめている）


他に、特にオシャレにしたいものがなかったので、
永谷園のお茶漬けに入っている東海道五十三次カードの大磯 （ダブったやつ） を、




虎子石マステでデコってみました。




カワイイかも。うん。


ちなみに、だいぶ使ったつもりでいましたが、まだこれだけマステが余っています。




活用法をご存知の方は、是非ご一報くださいませ。




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