昨年4月に六本木にオープンしたスヌーピーミュージアムに行ってきました。
こちらは、スヌーピーファンの聖地であるシュルツ美術館、
その世界初のサテライトミュージアムとして誕生したスヌーピーファンの新たな聖地です。
オープン当初は、混雑していたようで、日時指定の前売り券が必須だったそうですが。
開館から1年経ったこともあり、今は、少し落ち着いているよう。
当日券でも普通に入ることが出来ました。
ちなみに、チケットには、来館した日と同じ日に新聞に掲載されたコミックが印刷されていました。
もちろん365日毎日チケットは違うとのことです。
ファンならば、きっと集めたくなるはず。
そんなファン心理を刺激するチケットを片手に展示室に入ると、
まず目に飛び込んできたのが、スヌーピーとチャーリー・ブラウンが描かれた巨大な壁画でした。
近寄ってみると、わかるのですが、
実は、4500点のコミックで作られています。
作者は、スヌーピーの生みの親シュルツが天才と称賛した日本人アーティスト大谷芳照さん。
かなりの力作です。
さて、こちらの壁画は常設ですが。
展示室は、基本的に半年スパンで企画展示が開催されています。
現在開催中なのは、“ピーナッツ・ギャング・オールスターズ!” という展覧会。
スヌーピーの飼い主チャーリー・ブラウンや、
いつも怒ってばかりの 「ガミガミ屋」 ことルーシー、
毛布を決して手放さないライナスなど、
『ピーナッツ』 の登場人物それぞれに焦点を当て、
80点の貴重な原画の数々や新作映像を紹介する展覧会です。
『ピーナッツ』 の漫画が普通に面白いので、
展覧会としても、当然のように普通に面白かったですが。
そこに胡坐をかいて、原画をただ並べるのではなく、
展示の仕方や展示室のレイアウトにひと工夫もふた工夫もあったのが素晴らしかったです。
さすがに、これだけ計算され尽くした会場デザインは、プロの犯行に違いない!
その読みは的中。
国内外から注目を集めるトラフ建築設計事務所が会場デザインを担当していました。
ちなみに、トラフ建築設計事務所と言えば、ミュージアムショップなどで、
誰しもが一度は目にしたことがある 「空気の器」 を生み出したことでも知られています。
展示室にも、ちゃっかりスヌーピーっぽい 「空気の器」 が浮かんでいました。
さてさて、コミックの原画以外にも、シュルツの直筆イラストや、
スヌーピーに関するヴィンテージグッズなどが、
展示されてはいましたが。
思ったよりも展示数は少なく、意外とあっさり見終わってしまいました。
おそらく展覧会だけがメインなのではなく、
ミュージアムストアやミュージアムカフェを含めてのスヌーピーミュージアムなのでしょう。
そういう意味では、スヌーピーファンでないと、入館料2000円は割高に感じるかも。
美術館というよりは、スヌーピーファンのためのアミューズメントパークといった印象です。
「“いつも” って言うなよ!人生に “いつも” はないんだ。」 と、ライナスは言っていますが。
スヌーピーファンにとっては、“いつも” 楽しい場所であることは間違いなしです。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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こちらは、スヌーピーファンの聖地であるシュルツ美術館、
その世界初のサテライトミュージアムとして誕生したスヌーピーファンの新たな聖地です。
オープン当初は、混雑していたようで、日時指定の前売り券が必須だったそうですが。
開館から1年経ったこともあり、今は、少し落ち着いているよう。
当日券でも普通に入ることが出来ました。
ちなみに、チケットには、来館した日と同じ日に新聞に掲載されたコミックが印刷されていました。
もちろん365日毎日チケットは違うとのことです。
ファンならば、きっと集めたくなるはず。
そんなファン心理を刺激するチケットを片手に展示室に入ると、
まず目に飛び込んできたのが、スヌーピーとチャーリー・ブラウンが描かれた巨大な壁画でした。
近寄ってみると、わかるのですが、
実は、4500点のコミックで作られています。
作者は、スヌーピーの生みの親シュルツが天才と称賛した日本人アーティスト大谷芳照さん。
かなりの力作です。
さて、こちらの壁画は常設ですが。
展示室は、基本的に半年スパンで企画展示が開催されています。
現在開催中なのは、“ピーナッツ・ギャング・オールスターズ!” という展覧会。
スヌーピーの飼い主チャーリー・ブラウンや、
いつも怒ってばかりの 「ガミガミ屋」 ことルーシー、
毛布を決して手放さないライナスなど、
『ピーナッツ』 の登場人物それぞれに焦点を当て、
80点の貴重な原画の数々や新作映像を紹介する展覧会です。
『ピーナッツ』 の漫画が普通に面白いので、
展覧会としても、当然のように普通に面白かったですが。
そこに胡坐をかいて、原画をただ並べるのではなく、
展示の仕方や展示室のレイアウトにひと工夫もふた工夫もあったのが素晴らしかったです。
さすがに、これだけ計算され尽くした会場デザインは、プロの犯行に違いない!
その読みは的中。
国内外から注目を集めるトラフ建築設計事務所が会場デザインを担当していました。
ちなみに、トラフ建築設計事務所と言えば、ミュージアムショップなどで、
誰しもが一度は目にしたことがある 「空気の器」 を生み出したことでも知られています。
展示室にも、ちゃっかりスヌーピーっぽい 「空気の器」 が浮かんでいました。
さてさて、コミックの原画以外にも、シュルツの直筆イラストや、
スヌーピーに関するヴィンテージグッズなどが、
展示されてはいましたが。
思ったよりも展示数は少なく、意外とあっさり見終わってしまいました。
おそらく展覧会だけがメインなのではなく、
ミュージアムストアやミュージアムカフェを含めてのスヌーピーミュージアムなのでしょう。
そういう意味では、スヌーピーファンでないと、入館料2000円は割高に感じるかも。
美術館というよりは、スヌーピーファンのためのアミューズメントパークといった印象です。
「“いつも” って言うなよ!人生に “いつも” はないんだ。」 と、ライナスは言っていますが。
スヌーピーファンにとっては、“いつも” 楽しい場所であることは間違いなしです。
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