2017年9月30日14時。
アートテラー・とに~最大のチャレンジ企画27時間アートツアーは、ソニービル跡地にて始まりました。
トップバッターを飾るのは、“みんなの大東京建築ツアースペシャル 炎の三番勝負”。
今年で8年目を迎える大人気企画みんなの大東京建築ツアーの超スペシャル版です。
立ち上げ当初から講師を務めている建築家の伊藤嘉朗氏と照内創氏による初のガチンコ対決企画。
「是非観て欲しい!」 という都内の建築を、お互いがそれぞれガチでプレゼン。
両方を観た後に、どちらの建築のほうが心により刺さったのか、
お客さんに挙手して頂き、その多さで勝敗を決めるという企画です。
対決企画とはいえ、メンバー3人が揃ってのツアーは、
数年ぶりとあって、終始、基本的には和やかなムードでした。
(ジャッジタイムは真剣で、意外とピリッとしていましたw)
ツアー中、とある超大物建築家の建築を紹介しているときに、
ちょうど建築家ご本人が、建物から登場するというサプライズも発生。
ツアーの参加者さんから、仕込みを疑われましたが、仕込みではないです。
盛り込みすぎて、ツアーは18時30分に終了。
楽しかったから仕方がないですが、予定よりも30分オーバーです。
一番左に写っているのは、スタッフの吉澤女史。
ツアー中、照内創氏や吉澤女史も、
27時間アートツアーTシャツを着用してくれたので、本家の番組っぽい感じになりました(笑)
ちなみに、Tシャツのデザインがカワイイと評判で、記念に欲しいという方が続出。
いやはや、有難い限りです。
イエローもピンクもまだ数枚残っているので、
ご所望の方は、以下のメールフォームにてご注文承っております!
https://ws.formzu.net/fgen/S98375463/
・・・・・と、Tシャツの件はこれくらいにしまして。
建築ツアーが推したため、大急ぎで次の会場へ向かいました。
なんとかセーフ。
こちらのちょっと怪しげなお店、
大衆イタリア酒場ダヴィンチを舞台に行うのは、本音でアート酒という新企画です。
そもそもの発端は、“水曜日のアートテラー” のクレームに関する説の記事。
この記事を通じて、美術館サイドの本音をちらっと紹介したところ、
読者さんだけでなく、美術館の中の人からも、「よくぞ言ってくれた」 と反響がありました。
だったら、その両方の人間が、お酒を飲みながら本音で語り合ったほうが早いんじゃない?
ということで、考えたのが、今回の企画です。
ゲストの学芸員は、横浜市民ギャラリーあざみ野の天野太郎さんと練馬区立美術館の小野寛子さん。
イベント開始当初は、美術館に多く寄せられるクレームに関して、
学芸員、美術館側の立場としての意見を述べてくれて、わりと真面目な雰囲気だったのですが。
お酒が進むにつれ、裏話が出るわ出るわ。
ほとんど本家の 『本音でハシゴ酒』 状態でした (笑)
その時の一枚が、こちら。
僕は、この後が長いので、お酒は1杯で我慢しました。
2人は楽しそうだなぁ。
宴もたけなわで、本音でアート酒が終了。
お次は、六本木へと移動します。
ここから朝6時までの長丁場、今回のツアーの山場である、
今夜は眠らない!六本木アートナイトツアーが始まります。
途中、若干眠くなったりもしましたが。
24時間人間時計というパフォーマンスをしているアーティストに出会って、
「あんなことするのに比べて、断然アートツアーのが楽しい!」 と目が覚めました (笑)
さらにダメ押しは、早朝のクラシックなラジオ体操というプログラム。
日本フィルハーモニー交響楽団の生演奏でラジオ体操を踊ります。
疲れは溜まりますが、目はパッチリ。
27時間ツアーの半分を折り返しましたが、まだ行けそうな気がします。
ここで一旦帰宅。
滞在できるのは。約30分。
シャワーを浴びて、髭を剃って、着替えて、残る2つのツアーの準備をして・・・と、ここで時間。
アートツアーの集合場所についたのは、ギリギリ8時でした。
ここからは、高天麗舟先生と行く!都内の仏像手相鑑定の旅。
仏像の手相を、勝手に鑑定する人気企画、3年ぶりの復活です!
今回は高天麗舟先生とともに、都内のお寺を巡り仏像の手相を鑑定していきます。
まずは、手相の観方のレクチャータイム。
30分くらいのトークとなるので、頭が回らなかったらどうしようかと不安だったのですが。
全然、問題なかったです。
自分で言うのもなんですが、ちゃんと笑いを取れていました。
むしろ、眠いくらいの時のほうが、調子がいいのかも。
レクチャータイム終了後は、護国寺や目黒不動尊などの仏像の手相を鑑定。
感情的な仏がいたり、ストーカー気質な仏がいたり、
ストレスを溜め込みがちな仏がいたり、金運に恵まれてる仏がいたり。
(注:あくまで手相を鑑定した結果です)
まさに、十仏十色。
4時間があっという間の楽しい旅でした。
そして、いよいよラストのアートツアーです。
「浮世絵に描かれた街並みは、今、どのような姿になっているのか?」
浮世絵を手掛かりにして、太田記念美術館の渡邉晃学芸員とともに、
東京の街をぶらぶら歩く大人気企画 “そうだ 江戸、行こう。” と、
建築家・山本至氏によるみんなの大東京建築ツアーが一日限りのコラボ。
日本橋から京都にかけての街並みを、浮世絵と建築のWの視点でガイドするツアーです。
もしかしたら、寝てないからハイになっていただけなのかもしれないですが (笑)
めちゃめちゃ楽しいツアーでした。
内容もさることながら、今回が初対面となる2人の化学反応が秀逸。
司会進行している自分が一番笑っていた気がします。
いっぱい歩いて、いっぱい笑って、ツアーは無事に終了。
気づけば、27時間アートツアーも終了です。
ツアー終了後すぐに、万歩計を確認したところ、
歩数は実に50000歩超え、総距離は約30㎞でした。
そんなに歩いていたのかと、自分でも引きました。。。
でも、ここまで乗り切ることができたのは、
間違いなく、計75名のお客さんと9名のゲストが参加してくださったから。
皆様の応援があったからこそです。
この場を借りて、改めて、ありがとうございました。
アートツアーは、アートテラーの活動の中で、もっとも大切にしているうちの一つ。
もちろん、多くの人に楽しみにして頂いているブログも、活動の柱のうちの一つではありますが。
やはり、「アート」 の 「テラー (語り部)」。
皆さまと直接お会いして、自分の言葉でアートを伝えることが何よりも大切だと思っています。
おかげさまで、昔よりは仕事が増えてはきましたが、
これからもアートツアーは可能な限り続けていきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
現在募集中のアートツアー&アートイベントはこちら↓
https://ameblo.jp/artony/entry-11201204360.html
ちなみに、27時間アートツアー終了後は、打ち上げ。
約3時間くらいあったので、正確には30時間アートツアーでした。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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アートテラー・とに~最大のチャレンジ企画27時間アートツアーは、ソニービル跡地にて始まりました。
トップバッターを飾るのは、“みんなの大東京建築ツアースペシャル 炎の三番勝負”。
今年で8年目を迎える大人気企画みんなの大東京建築ツアーの超スペシャル版です。
立ち上げ当初から講師を務めている建築家の伊藤嘉朗氏と照内創氏による初のガチンコ対決企画。
「是非観て欲しい!」 という都内の建築を、お互いがそれぞれガチでプレゼン。
両方を観た後に、どちらの建築のほうが心により刺さったのか、
お客さんに挙手して頂き、その多さで勝敗を決めるという企画です。
対決企画とはいえ、メンバー3人が揃ってのツアーは、
数年ぶりとあって、終始、基本的には和やかなムードでした。
(ジャッジタイムは真剣で、意外とピリッとしていましたw)
ツアー中、とある超大物建築家の建築を紹介しているときに、
ちょうど建築家ご本人が、建物から登場するというサプライズも発生。
ツアーの参加者さんから、仕込みを疑われましたが、仕込みではないです。
盛り込みすぎて、ツアーは18時30分に終了。
楽しかったから仕方がないですが、予定よりも30分オーバーです。
一番左に写っているのは、スタッフの吉澤女史。
ツアー中、照内創氏や吉澤女史も、
27時間アートツアーTシャツを着用してくれたので、本家の番組っぽい感じになりました(笑)
ちなみに、Tシャツのデザインがカワイイと評判で、記念に欲しいという方が続出。
いやはや、有難い限りです。
イエローもピンクもまだ数枚残っているので、
ご所望の方は、以下のメールフォームにてご注文承っております!
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・・・・・と、Tシャツの件はこれくらいにしまして。
建築ツアーが推したため、大急ぎで次の会場へ向かいました。
なんとかセーフ。
こちらのちょっと怪しげなお店、
大衆イタリア酒場ダヴィンチを舞台に行うのは、本音でアート酒という新企画です。
そもそもの発端は、“水曜日のアートテラー” のクレームに関する説の記事。
この記事を通じて、美術館サイドの本音をちらっと紹介したところ、
読者さんだけでなく、美術館の中の人からも、「よくぞ言ってくれた」 と反響がありました。
だったら、その両方の人間が、お酒を飲みながら本音で語り合ったほうが早いんじゃない?
ということで、考えたのが、今回の企画です。
ゲストの学芸員は、横浜市民ギャラリーあざみ野の天野太郎さんと練馬区立美術館の小野寛子さん。
イベント開始当初は、美術館に多く寄せられるクレームに関して、
学芸員、美術館側の立場としての意見を述べてくれて、わりと真面目な雰囲気だったのですが。
お酒が進むにつれ、裏話が出るわ出るわ。
ほとんど本家の 『本音でハシゴ酒』 状態でした (笑)
その時の一枚が、こちら。
僕は、この後が長いので、お酒は1杯で我慢しました。
2人は楽しそうだなぁ。
宴もたけなわで、本音でアート酒が終了。
お次は、六本木へと移動します。
ここから朝6時までの長丁場、今回のツアーの山場である、
今夜は眠らない!六本木アートナイトツアーが始まります。
途中、若干眠くなったりもしましたが。
24時間人間時計というパフォーマンスをしているアーティストに出会って、
「あんなことするのに比べて、断然アートツアーのが楽しい!」 と目が覚めました (笑)
さらにダメ押しは、早朝のクラシックなラジオ体操というプログラム。
日本フィルハーモニー交響楽団の生演奏でラジオ体操を踊ります。
疲れは溜まりますが、目はパッチリ。
27時間ツアーの半分を折り返しましたが、まだ行けそうな気がします。
ここで一旦帰宅。
滞在できるのは。約30分。
シャワーを浴びて、髭を剃って、着替えて、残る2つのツアーの準備をして・・・と、ここで時間。
アートツアーの集合場所についたのは、ギリギリ8時でした。
ここからは、高天麗舟先生と行く!都内の仏像手相鑑定の旅。
仏像の手相を、勝手に鑑定する人気企画、3年ぶりの復活です!
今回は高天麗舟先生とともに、都内のお寺を巡り仏像の手相を鑑定していきます。
まずは、手相の観方のレクチャータイム。
30分くらいのトークとなるので、頭が回らなかったらどうしようかと不安だったのですが。
全然、問題なかったです。
自分で言うのもなんですが、ちゃんと笑いを取れていました。
むしろ、眠いくらいの時のほうが、調子がいいのかも。
レクチャータイム終了後は、護国寺や目黒不動尊などの仏像の手相を鑑定。
感情的な仏がいたり、ストーカー気質な仏がいたり、
ストレスを溜め込みがちな仏がいたり、金運に恵まれてる仏がいたり。
(注:あくまで手相を鑑定した結果です)
まさに、十仏十色。
4時間があっという間の楽しい旅でした。
そして、いよいよラストのアートツアーです。
「浮世絵に描かれた街並みは、今、どのような姿になっているのか?」
浮世絵を手掛かりにして、太田記念美術館の渡邉晃学芸員とともに、
東京の街をぶらぶら歩く大人気企画 “そうだ 江戸、行こう。” と、
建築家・山本至氏によるみんなの大東京建築ツアーが一日限りのコラボ。
日本橋から京都にかけての街並みを、浮世絵と建築のWの視点でガイドするツアーです。
もしかしたら、寝てないからハイになっていただけなのかもしれないですが (笑)
めちゃめちゃ楽しいツアーでした。
内容もさることながら、今回が初対面となる2人の化学反応が秀逸。
司会進行している自分が一番笑っていた気がします。
いっぱい歩いて、いっぱい笑って、ツアーは無事に終了。
気づけば、27時間アートツアーも終了です。
ツアー終了後すぐに、万歩計を確認したところ、
歩数は実に50000歩超え、総距離は約30㎞でした。
そんなに歩いていたのかと、自分でも引きました。。。
でも、ここまで乗り切ることができたのは、
間違いなく、計75名のお客さんと9名のゲストが参加してくださったから。
皆様の応援があったからこそです。
この場を借りて、改めて、ありがとうございました。
アートツアーは、アートテラーの活動の中で、もっとも大切にしているうちの一つ。
もちろん、多くの人に楽しみにして頂いているブログも、活動の柱のうちの一つではありますが。
やはり、「アート」 の 「テラー (語り部)」。
皆さまと直接お会いして、自分の言葉でアートを伝えることが何よりも大切だと思っています。
おかげさまで、昔よりは仕事が増えてはきましたが、
これからもアートツアーは可能な限り続けていきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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ちなみに、27時間アートツアー終了後は、打ち上げ。
約3時間くらいあったので、正確には30時間アートツアーでした。
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