ルノアールを筆頭に、モネ、ゴッホ、シャガール…と、
街を歩いていると、時に、美術界の巨匠たちと同じ名前のお店に出くわします。
果たして、それらのお店と巨匠との間に関係はあるのか??
気になるようで気にならない。
でも、気にしてしまったら、気になって仕方がない。
そんな疑問を解消すべく、アートテラーは今日も店へと赴く!!
今回は、北千住にやってきました。
北千住駅のすぐそばにある活気あふれる商店街。
その脇の道を入った明らかに住宅街のようなエリアに、お目当てのお店はあるようです。
食べログのマップが指し示す場所は、ココ。
パッと見た感じは普通の住宅ですが、たぶんこちらがお店なのでしょう。
開店時間よりも少しだけ早く着いてしまったので、看板は出てなかったのですが。
しばらくすると、看板が店先に登場。
そこには、「O'keeffe」 とあります。
外観は、“ザ・オシャレな古民家カフェ” といった印象。
『OZmagazine』 や 『Hanako』 で取り上げられそうな雰囲気が漂っています。
オシャレとは程遠いこの企画で取り上げるだなんて、
なんだか気が引けてきました。(←今までのお店の超失礼!)
しかし、「O'keeffe」 のスペルは、
20世紀アメリカを代表する女性画家ジョージア・オキーフと完全に一致しています。
きっと何か関係があるに違いありません。
ということで、勇気を出して、お店のドアを開きました。
出迎えてくださったのは、優し気な男性の店主さん。
オキーフという店名なので、てっきり女性オーナーのお店とばかり・・・。
もしかしたら、ジョージア・オキーフとは関係がないのかもしれませんね。
そう諦めかけた次の瞬間です。
ジョージア・オキーフのポートレートや、
ジョージア・オキーフの画集が目に飛び込んできました。
やはり、店名はジョージア・オキーフに由来するようです。
ちなみに、店主さんに店名の由来を確認をしてみたところ、こんな回答を頂きました。
なんでも店主さんは昔からカメラを学ばれていたそうで、
アメリカの写真家アルフレッド・スティーグリッツが好きであったとのこと。
そこから派生して、彼の被写体であり、
妻でもあるジョージア・オキーフに興味を持つようになったのだとか。
ということは、いつか2号店がオープンするときは、「Stieglitz」 という店名になるかもしれませんね。
・・・・・それはさておき。
そんな芸術家肌の店主のカフェだけに、
店内では、1か月ごとに個展が開催されているようです。
(↑僕が訪れた時には、小峰力さんの絵画展が開催されていました)
それらのアート作品を眺めつつ、
外観以上にオシャレな内観を眺めつつ、
待つことしばし。
オススメのチーズケーキ (600円) と、
オキーフブレンドNo.1 (500円) が運ばれてきました。
“うわ~、オシャレ~”
もちろん、見た目だけでなく味も素晴らしかったです。
レアチーズとベリーのソース、
そして、少しほろ苦いココア生地の組み合わせが抜群!
美味しい上に、どこかホッとする。
そんなチーズケーキでした。
キャロットケーキもオススメとのことなので、
それは、また次回訪れた時に、オーダーしてみようと思います♪
・・・・・って、気が付けば、
普通のカフェブログ、スイーツブログのような体裁になっていました。
OLか!女子大生か!
なんとか、アートテラーらしい記事にせねば
そう思い、再び、店主へ質問してみました。
「やっぱりお店には、ジョージア・オキーフがお好きな方がいらっしゃるんですか?」
「いやぁ、そうでもないですよ。
『O'keeffe』 ってどう読むのかわからない方も、たまにはいらっしゃいますし」
なるほど。
確かに言われてみれば、オキーフって一発では読めないかもしれませんね。
というか、ここがカフェである以上、
美術に興味がない人なら、『O'keeffe』 が 『Coffee』 に見えてしまうかも!
そのことを店主に告げると、
「実際、そういう人もいますよ (笑)」 とのこと。
『O'keeffe』 と 『Coffee』 は、わりと似ている。
それが、今回の一番の収穫。
<お店情報>
O'keeffe
住所:東京都足立区千住2-31
定休日:水曜、木曜
営業時間:11:00~18:00
美術ブログ界の巨匠になるべく、ランキングに挑戦しています
街を歩いていると、時に、美術界の巨匠たちと同じ名前のお店に出くわします。
果たして、それらのお店と巨匠との間に関係はあるのか??
気になるようで気にならない。
でも、気にしてしまったら、気になって仕方がない。
そんな疑問を解消すべく、アートテラーは今日も店へと赴く!!
今回は、北千住にやってきました。
北千住駅のすぐそばにある活気あふれる商店街。
その脇の道を入った明らかに住宅街のようなエリアに、お目当てのお店はあるようです。
食べログのマップが指し示す場所は、ココ。
パッと見た感じは普通の住宅ですが、たぶんこちらがお店なのでしょう。
開店時間よりも少しだけ早く着いてしまったので、看板は出てなかったのですが。
しばらくすると、看板が店先に登場。
そこには、「O'keeffe」 とあります。
外観は、“ザ・オシャレな古民家カフェ” といった印象。
『OZmagazine』 や 『Hanako』 で取り上げられそうな雰囲気が漂っています。
オシャレとは程遠いこの企画で取り上げるだなんて、
なんだか気が引けてきました。(←今までのお店の超失礼!)
しかし、「O'keeffe」 のスペルは、
20世紀アメリカを代表する女性画家ジョージア・オキーフと完全に一致しています。
きっと何か関係があるに違いありません。
ということで、勇気を出して、お店のドアを開きました。
出迎えてくださったのは、優し気な男性の店主さん。
オキーフという店名なので、てっきり女性オーナーのお店とばかり・・・。
もしかしたら、ジョージア・オキーフとは関係がないのかもしれませんね。
そう諦めかけた次の瞬間です。
ジョージア・オキーフのポートレートや、
ジョージア・オキーフの画集が目に飛び込んできました。
やはり、店名はジョージア・オキーフに由来するようです。
ちなみに、店主さんに店名の由来を確認をしてみたところ、こんな回答を頂きました。
なんでも店主さんは昔からカメラを学ばれていたそうで、
アメリカの写真家アルフレッド・スティーグリッツが好きであったとのこと。
そこから派生して、彼の被写体であり、
妻でもあるジョージア・オキーフに興味を持つようになったのだとか。
ということは、いつか2号店がオープンするときは、「Stieglitz」 という店名になるかもしれませんね。
・・・・・それはさておき。
そんな芸術家肌の店主のカフェだけに、
店内では、1か月ごとに個展が開催されているようです。
(↑僕が訪れた時には、小峰力さんの絵画展が開催されていました)
それらのアート作品を眺めつつ、
外観以上にオシャレな内観を眺めつつ、
待つことしばし。
オススメのチーズケーキ (600円) と、
オキーフブレンドNo.1 (500円) が運ばれてきました。
“うわ~、オシャレ~”
もちろん、見た目だけでなく味も素晴らしかったです。
レアチーズとベリーのソース、
そして、少しほろ苦いココア生地の組み合わせが抜群!
美味しい上に、どこかホッとする。
そんなチーズケーキでした。
キャロットケーキもオススメとのことなので、
それは、また次回訪れた時に、オーダーしてみようと思います♪
・・・・・って、気が付けば、
普通のカフェブログ、スイーツブログのような体裁になっていました。
OLか!女子大生か!
なんとか、アートテラーらしい記事にせねば
そう思い、再び、店主へ質問してみました。
「やっぱりお店には、ジョージア・オキーフがお好きな方がいらっしゃるんですか?」
「いやぁ、そうでもないですよ。
『O'keeffe』 ってどう読むのかわからない方も、たまにはいらっしゃいますし」
なるほど。
確かに言われてみれば、オキーフって一発では読めないかもしれませんね。
というか、ここがカフェである以上、
美術に興味がない人なら、『O'keeffe』 が 『Coffee』 に見えてしまうかも!
そのことを店主に告げると、
「実際、そういう人もいますよ (笑)」 とのこと。
『O'keeffe』 と 『Coffee』 は、わりと似ている。
それが、今回の一番の収穫。
<お店情報>
O'keeffe
住所:東京都足立区千住2-31
定休日:水曜、木曜
営業時間:11:00~18:00
美術ブログ界の巨匠になるべく、ランキングに挑戦しています