先日の森美術館でのお笑い建築トークに来て下さった方は、ご存知でしょうが。
先週、理由あって、甲府へ日帰りで行ってきました。
その際に、
“せっかく甲府に来たからには、甲府らしいところへ!”
と思い、こちらに足を運びました↓
武田信玄公を御祭神として祀っている武田神社です。
実は、この神社がある地は、躑躅ヶ崎館の跡地。
“武田信玄が、ここに住んでいたのかぁ♪”
歴史ロマンを感じぜずにはいられません。
・・・それだけに、ミッキーとか、あっちゃダメです (笑)
キティちゃんも、あっちゃダメです (笑)
おみくじロボットも、あっちゃダメです (笑)
諸々のせいで、だいぶ歴史ロマンから遠ざかってしまいましたが。
こんな看板を見つけて、歴史ロマンが復活 (←?)
これは、宝物殿に行くしかない!
というわけで、武田神社宝物殿にて、
“川中島合戦四五〇年特別展” を観賞することに。
国の重要文化財にも指定されている 《吉岡一文字》 や、
信玄の影武者が描かれている珍しい浮世絵、
歌川芳虎 《武田三代記 信州川中嶋大合戦》
…などなど。
武田神社宝物殿の収蔵する名品や、
川中島合戦を描いた浮世絵や屏風絵が展示されていました。
意外と点数が多く、普通に見応えがありました。
しかし、何と言っても、当日一番テンションが上がったのは、
『風林火山』 でお馴染みの《武田信玄の孫子の旗》 が展示されていたこと。
もちろん本物。
この旗が、川中島の合戦で、
はためいていたのかと思うと、かなり熱くなるものがありました。
火の如し、です。
ただ、本物の旗は、想像していたよりも大きく、
宝物館の天井高よりも大きかったため、ちょっと斜めに展示されていました (笑)
傾斜があること、山の如し、でした。
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川中島合戦四五〇年特別展
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