みんなの大東京建築ツアーの行程を、
誰にでも楽しんで頂けるように、『もしもの日曜日建築ツアー』 として提案する企画。
「もしも建築ツアーズ
~the architecture tour makes your Sunday Happy~」
気づけば、この企画をブログでお届けするのは2年ぶりとなりますが。
みんなの大東京建築ツアー自体は、休むことなく継続していました。
ちなみに、今年2018年で、いよいよ10年目に突入します!
パーフェクトイヤーの今年は、これまで以上にパワーアップしたツアーをお届けしますので、
建築に興味がある方はもちろん、興味がそこまでない方も、是非遊びにいらしてくださいませ。
さてさて、今回提案するのは、横浜を舞台にした建築ツアー。
3年前に紹介した 【横浜編】 同様に、今回も・・・
↑こういう横浜らしい建築は、一切登場しません (笑)
ちょっとディープな横浜建築ツアーをお楽しみください。
01 横浜中央病院/山田守
神奈川県横浜市中区山下町268
ここに注目!
○日本武道館や京都タワーの設計で知られる山田守の一連の病院建築の中で現存する貴重な作品
○全体的に丸みを帯びている
○山田守建築の代名詞マッシュルームコラムと呼ばれる柱がエントランスに。雨どいになっている。
[とに~の呟き]
「正面から見ただけでは気づきませんでしたが、
Google マップで見ると、『H』 型になっていることに気が付きました。
もしかしたら、Hospitalの 『H』。」
02 横浜市中区庁舎/前川國男
神奈川県横浜市中区日本大通35
ここに注目!
○前川國男のほぼ晩年期の作
○エントランスは2層分の吹き抜け空間
○表面は前川國男お気に入りの 「打ち込み煉瓦タイル」 で仕上げられている
[とに~の呟き]
「タイルの色合いが、なんとも美味しそう。
フィナンシェみたい。」
03 三井物産横浜ビル(現・KN日本大通ビル)/遠藤於菟
神奈川県横浜市中区日本大通14
ここに注目!
○竣工は1911年。実は、日本で最初の全鉄筋コンクリート造の事務所ビル!
○関東大震災での倒壊を免れ、鉄筋コンクリート造の地震に対する有効性を印象付けた
○地下1階にも、光が取り込むように設計されている
[とに~の呟き]
「築107年!なのに、いい意味で重厚さを感じない軽やかでオシャレな建築でした。
設計したのは、遠藤於菟。『於菟』 と書いて、『おと』 と読みます。元祖キラキラネーム?」
04 横浜市市民文化会館関内ホール/芦原義信
神奈川県横浜市中区住吉町4-42-1
ここに注目!
○馬車道側外壁は、人々が集える広場のようなスペースを作るため、あえて大きく開けられている
○入船通り側には店舗を設置。ショーウィンドウが面することで、街並みを演出
[とに~の呟き]
「第一印象としては、大味でヌボーっとした建築。
しかし、街並みに配慮した工夫の数々を知って、ガラッと印象が変わりました。イイ奴じゃん!
ちなみに、僕らがツアーで訪れた日は、肝心の広場部分が工事のため、封鎖されていました。
今度は、工事が終わったときに。」
05 損保ジャパン日本興亜横浜馬車道ビル/林昌二
神奈川県横浜市中区弁天通5-70
ここに注目!
○もともとの建物は、川崎銀行横浜支店。大正11年建設されたネオルネッサンス建築。
○その1部を残す形で1989年春に現在の建物が完成。
○増築部分は、晴れた空をイメージした青いミラーガラスを使用。
[とに~の呟き]
「歴史ある重厚な建築と、
現代のガラス建築の絶妙のハーモニーが・・・って、全然あってないわ!
思わずノリツッコミしたくなる建築でした。シュルレアリスムな光景。」
06 横浜アイランドタワー/槇文彦
神奈川県横浜市中区本町6-50-1
ここに注目!
○低層部は、昭和4年築の旧第一銀行横浜支店。それを曳家工法で移築し、現在の場所へ。
○それと合体させるように超高層オフィスビルを新築
[とに~の呟き]
「横浜には縁があるので、ちょくちょく足を運んでいましたが。
そして、この低層部分の建築にも何度も足を踏み入れたことはありますが。
後ろの超高層オフィスビルの一部だったとは、夢にも思いませんでした。
イイ感じのレトロな建築に惹かれて引き寄せられたら、
実は、その正体は味もそっけもない大男だった・・・みたいな感じ。美人局?」
さすが、アートな街・横浜。
オールドマスターな名建築から、
シュルレアリスムな建築、現代アートのようなナンジャコレな建築まで。
いろんなタイプの建築に出会うことが出来ました。
さてさて、4月のみんなの大東京建築ツアーは、2つのツアーを開催!
ハマっ子の建築家が案内する、よりディープな横浜建築ツアーと、
昭和を代表する芸術家・赤瀬川原平が提唱したトマソン建築に関する新感覚のツアー。
どちらもオススメです。
応募はこちらからお願いいたします↓
みんなの大東京建築ツアー 参加募集ページ
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
誰にでも楽しんで頂けるように、『もしもの日曜日建築ツアー』 として提案する企画。
「もしも建築ツアーズ
~the architecture tour makes your Sunday Happy~」
気づけば、この企画をブログでお届けするのは2年ぶりとなりますが。
みんなの大東京建築ツアー自体は、休むことなく継続していました。
ちなみに、今年2018年で、いよいよ10年目に突入します!
パーフェクトイヤーの今年は、これまで以上にパワーアップしたツアーをお届けしますので、
建築に興味がある方はもちろん、興味がそこまでない方も、是非遊びにいらしてくださいませ。
さてさて、今回提案するのは、横浜を舞台にした建築ツアー。
3年前に紹介した 【横浜編】 同様に、今回も・・・
↑こういう横浜らしい建築は、一切登場しません (笑)
ちょっとディープな横浜建築ツアーをお楽しみください。
01 横浜中央病院/山田守
神奈川県横浜市中区山下町268
ここに注目!
○日本武道館や京都タワーの設計で知られる山田守の一連の病院建築の中で現存する貴重な作品
○全体的に丸みを帯びている
○山田守建築の代名詞マッシュルームコラムと呼ばれる柱がエントランスに。雨どいになっている。
[とに~の呟き]
「正面から見ただけでは気づきませんでしたが、
Google マップで見ると、『H』 型になっていることに気が付きました。
もしかしたら、Hospitalの 『H』。」
02 横浜市中区庁舎/前川國男
神奈川県横浜市中区日本大通35
ここに注目!
○前川國男のほぼ晩年期の作
○エントランスは2層分の吹き抜け空間
○表面は前川國男お気に入りの 「打ち込み煉瓦タイル」 で仕上げられている
[とに~の呟き]
「タイルの色合いが、なんとも美味しそう。
フィナンシェみたい。」
03 三井物産横浜ビル(現・KN日本大通ビル)/遠藤於菟
神奈川県横浜市中区日本大通14
ここに注目!
○竣工は1911年。実は、日本で最初の全鉄筋コンクリート造の事務所ビル!
○関東大震災での倒壊を免れ、鉄筋コンクリート造の地震に対する有効性を印象付けた
○地下1階にも、光が取り込むように設計されている
[とに~の呟き]
「築107年!なのに、いい意味で重厚さを感じない軽やかでオシャレな建築でした。
設計したのは、遠藤於菟。『於菟』 と書いて、『おと』 と読みます。元祖キラキラネーム?」
04 横浜市市民文化会館関内ホール/芦原義信
神奈川県横浜市中区住吉町4-42-1
ここに注目!
○馬車道側外壁は、人々が集える広場のようなスペースを作るため、あえて大きく開けられている
○入船通り側には店舗を設置。ショーウィンドウが面することで、街並みを演出
[とに~の呟き]
「第一印象としては、大味でヌボーっとした建築。
しかし、街並みに配慮した工夫の数々を知って、ガラッと印象が変わりました。イイ奴じゃん!
ちなみに、僕らがツアーで訪れた日は、肝心の広場部分が工事のため、封鎖されていました。
今度は、工事が終わったときに。」
05 損保ジャパン日本興亜横浜馬車道ビル/林昌二
神奈川県横浜市中区弁天通5-70
ここに注目!
○もともとの建物は、川崎銀行横浜支店。大正11年建設されたネオルネッサンス建築。
○その1部を残す形で1989年春に現在の建物が完成。
○増築部分は、晴れた空をイメージした青いミラーガラスを使用。
[とに~の呟き]
「歴史ある重厚な建築と、
現代のガラス建築の絶妙のハーモニーが・・・って、全然あってないわ!
思わずノリツッコミしたくなる建築でした。シュルレアリスムな光景。」
06 横浜アイランドタワー/槇文彦
神奈川県横浜市中区本町6-50-1
ここに注目!
○低層部は、昭和4年築の旧第一銀行横浜支店。それを曳家工法で移築し、現在の場所へ。
○それと合体させるように超高層オフィスビルを新築
[とに~の呟き]
「横浜には縁があるので、ちょくちょく足を運んでいましたが。
そして、この低層部分の建築にも何度も足を踏み入れたことはありますが。
後ろの超高層オフィスビルの一部だったとは、夢にも思いませんでした。
イイ感じのレトロな建築に惹かれて引き寄せられたら、
実は、その正体は味もそっけもない大男だった・・・みたいな感じ。美人局?」
さすが、アートな街・横浜。
オールドマスターな名建築から、
シュルレアリスムな建築、現代アートのようなナンジャコレな建築まで。
いろんなタイプの建築に出会うことが出来ました。
さてさて、4月のみんなの大東京建築ツアーは、2つのツアーを開催!
ハマっ子の建築家が案内する、よりディープな横浜建築ツアーと、
昭和を代表する芸術家・赤瀬川原平が提唱したトマソン建築に関する新感覚のツアー。
どちらもオススメです。
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