昨年夏に森アーツセンターギャラリーで開催されたVOL.1に続く、
“創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2” が、いよいよ開幕いたしました!
VOL.1は、創刊から1980年代に連載されていた漫画がフィーチャーされていましたが。
VOL.2は、「1990年代、発行部数653万部の衝撃」 と題し、
週刊少年ジャンプが全盛期を迎えた1990年代の人気漫画の数々がフィーチャーされています。
1990年代は、まさに僕が少年時代を過ごした年代。
それだけに、『DRAGON BALL』『みどりのマキバオー』『とっても!ラッキーマン』、
『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!! マサルさん』『ボンボン坂高校演劇部』 『遊☆戯☆王』、『I''s<アイズ>』『ROOKIES』・・・と、どれもこれもどストライクで懐かしい漫画ばかり。
まさか大人になって、それらの原画をまとめて観られることになろうとは!
僕の世代にとっては、夢のような展覧会でした。
『DRAGON QUEST-ダイの大冒険-』 の原画を目にしては、
“そういえば、少年サッカーのメガネをかけていたコーチは、アバンコーチって呼ばれてたなぁ” とか、
『幽☆遊☆白書』 の原画を見ては、“そういえば、輪ゴム鉄砲を霊丸って言って遊んでたなぁ” とか、
少年時代の頃の想い出 (基本的にくだらないものw) が次々に甦ります。
その時点で涙腺が刺激を受けているというのに。
会場のあちこちで流れているジャンプアニメの主題歌がダメ押し。
完全に涙腺が崩壊しました。
少年ジャンプを毎週楽しみにしていたあの頃が懐かしいなぁ (泣)
ちなみに、こちらが最大発行部数653万部という驚異的な記録を樹立したジャンプの表紙。
いちいちその時の表紙は覚えていませんが。
たぶん、というか、絶対に読んでいるはずです。
個人的に嬉しかったのは、
今でも時々読み返す 『王様はロバ〜はったり帝国の逆襲〜』 が取り上げられていたこと。
(↑私物です)
好きなギャグ漫画のベスト3に入るのですが、
この漫画の存在を知っている人に、ほとんど出会ったことがなく。
ごくたまに、
“もしや、僕の記憶の中にしか存在しない漫画なのでは・・・”
と、不安になることもあるのですが (笑)
ちゃんと公式的にも歴史に残る漫画と認識されていたようです。
展覧会のラストには、今回原画を出展した作者のコメントが、
週刊少年ジャンプの巻末コメント風に紹介されていたのですが。
ちゃんと、なにわ小吉先生のコメントも紹介されていました。
お元気そうで何よりです。
最初から最後まで胸アツで、非の打ち所がない展覧会ではありましたが。
強いて言えば、一つだけ・・・。
今回の展覧会で、一番感動したのが、
『SLAM DUNK』 のコーナーで流されている 「山王戦 47.5秒の奇跡」 の映像。
ジャンプ史、いや、漫画史に残る名シーンだけに、
押し寄せる感動と涙を止めることはできませんでした。
“うわぁぁぁ。いいもの観たなぁぁぁ(涙)”
で、次のコーナーに展示されていたのが・・・
珍遊記 1 (ジャンプコミックス) Amazon |
漫☆画太郎先生による 『珍遊記』 と 『まんゆうき』。
・・・・・・・・・・・。
高低差ありすぎて、耳キーンってなりました。
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