~前回までのあらすじ~
日本全国にある国宝をすべて目にする!
そんなチャレンジを続けて、6年目。
完全制覇まで、あと150件以上残っているというのに、
国宝ハンターとして本を出版し、雑誌で特集を組まれ、果ては、テレビへの出演も。
そして、とに~は思った。
“もう、終わりでよくね?”
国宝ハンターとして、これ以上何か展開があろうか?いや、ないだろう。
残りの国宝ハンティングなんて、消化試合のようなもの。
モチベーションがすっかり下がってしまい、いつしか開店休業状態に。
国宝ハンティングを何か月休んでますか?
前回の国宝ハンティングから、3か月近くが経過してしまいました。
なかなか旅に出るタイミングが合わず、気づけばズルズルズルと。
「最近、国宝ハンターやってないですね」 と、
誰からも指摘されなかったので、このままフェードアウトしてしまおうかとも考えていました。
あぁ、どうしたら、やる気スイッチが押されるのか。
ゲットした国宝1件につき1ポイントが加算され、
買い物するときに使えるようになったりしないかなぁ。
もしくは、入院中の少年を励ますために、
「君のために明日国宝を1件観てくるよ」 的な約束をするシチュエーションにならないかなぁ。
そうこうウダウダしている間に、毎年恒例のあの時期が。
国宝ハンター最大の敵 (?) である文化庁が、今年は国宝をしれっと5件も増やしていたのです。
「おっ、おのれ~!!!」
怒りと焦りにより、やる気は復活。
こうして、国宝ハンターは再び立ち上ったのです。
というわけで、まずはトーハクへ。
開催中の “平成30年 新指定 国宝・重要文化財” にて、
新指定を受けた5件の国宝のうち、以下の4件をゲットしました。
・《紙本著色日月四季山水図》(ジャンル:絵画)
・《木造千手観音立像(蓮華王院本堂安置)》(ジャンル:彫刻)
・《紺紙金字大宝積経巻第三十二(高麗国金字大蔵経)》(ジャンル:書跡・典籍)
・《菅浦文書/菅浦与大浦下庄堺絵図》(ジャンル:古文書)
三十三間堂には、多数の国宝の彫刻があるので、
《木造千手観音立像(蓮華王院本堂安置)》 も、てっきり国宝だとばかり。
意外にも、重要文化財だったのですね。
今回、晴れて1001駆のメンバー全員が国宝に昇格。
多っ!
さて、国宝ハンター再スタート1発目は、
大量ゲットが確実に見込める愛媛県へとやってきました。
降り立った松山空港には、噂の蛇口がありました。
さすが愛媛県。
空港からバスに乗り、JR松山駅へ。
さらに、ここから15分ほど歩いて、最初の目的地である大宝寺を目指します。
10分ほど歩いていると、国宝の文字が書かれた看板を発見。
その瞬間、
「あ!国宝の文字だ!!」
と、思わず声に出していました。
国宝の文字が書かれた看板に、テンションが上がってしまう。
そうそう、この感じ!
3か月眠っていた国宝ハンターの感覚が、完全に呼び覚まされました。
ここに国宝ハンター、完全復活です。
さぁ、大宝寺に到着。
いよいよ国宝の 《大宝寺本堂》(ジャンル:建造物) とご対面です!
“・・・・・・・・あれ?ん?”
天然記念物のうば桜とやらが邪魔で、《大宝寺本堂》 の姿がほとんど見えません。
あ、でも、正面からなら、きっとちゃんと見えるはず!
気を取り直して、正面のほうへと回りました。
「・・・・・・・・おい!」
ちなみに、このうば桜には、とある逸話があり、
それは、小泉八雲の 『怪談』 の中に、「うば桜」 という短編として収められているそうです。
(どんな逸話か気になる方は、『怪談』 をチェック!)
そんな有名なうば桜ゆえに、籔内佐斗司さん作の 《うば桜像》 が近くに設置されていました。
国宝の本堂よりも。
うば桜と 《うば桜像》 のほうが、確実に目立っていました。
今現在の国宝ハンティング数 956/1115 (1110改め)
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
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そんなチャレンジを続けて、6年目。
完全制覇まで、あと150件以上残っているというのに、
国宝ハンターとして本を出版し、雑誌で特集を組まれ、果ては、テレビへの出演も。
そして、とに~は思った。
“もう、終わりでよくね?”
国宝ハンターとして、これ以上何か展開があろうか?いや、ないだろう。
残りの国宝ハンティングなんて、消化試合のようなもの。
モチベーションがすっかり下がってしまい、いつしか開店休業状態に。
国宝ハンティングを何か月休んでますか?
前回の国宝ハンティングから、3か月近くが経過してしまいました。
なかなか旅に出るタイミングが合わず、気づけばズルズルズルと。
「最近、国宝ハンターやってないですね」 と、
誰からも指摘されなかったので、このままフェードアウトしてしまおうかとも考えていました。
あぁ、どうしたら、やる気スイッチが押されるのか。
ゲットした国宝1件につき1ポイントが加算され、
買い物するときに使えるようになったりしないかなぁ。
もしくは、入院中の少年を励ますために、
「君のために明日国宝を1件観てくるよ」 的な約束をするシチュエーションにならないかなぁ。
そうこうウダウダしている間に、毎年恒例のあの時期が。
国宝ハンター最大の敵 (?) である文化庁が、今年は国宝をしれっと5件も増やしていたのです。
「おっ、おのれ~!!!」
怒りと焦りにより、やる気は復活。
こうして、国宝ハンターは再び立ち上ったのです。
というわけで、まずはトーハクへ。
開催中の “平成30年 新指定 国宝・重要文化財” にて、
新指定を受けた5件の国宝のうち、以下の4件をゲットしました。
・《紙本著色日月四季山水図》(ジャンル:絵画)
・《木造千手観音立像(蓮華王院本堂安置)》(ジャンル:彫刻)
・《紺紙金字大宝積経巻第三十二(高麗国金字大蔵経)》(ジャンル:書跡・典籍)
・《菅浦文書/菅浦与大浦下庄堺絵図》(ジャンル:古文書)
三十三間堂には、多数の国宝の彫刻があるので、
《木造千手観音立像(蓮華王院本堂安置)》 も、てっきり国宝だとばかり。
意外にも、重要文化財だったのですね。
今回、晴れて1001駆のメンバー全員が国宝に昇格。
多っ!
さて、国宝ハンター再スタート1発目は、
大量ゲットが確実に見込める愛媛県へとやってきました。
降り立った松山空港には、噂の蛇口がありました。
さすが愛媛県。
空港からバスに乗り、JR松山駅へ。
さらに、ここから15分ほど歩いて、最初の目的地である大宝寺を目指します。
10分ほど歩いていると、国宝の文字が書かれた看板を発見。
その瞬間、
「あ!国宝の文字だ!!」
と、思わず声に出していました。
国宝の文字が書かれた看板に、テンションが上がってしまう。
そうそう、この感じ!
3か月眠っていた国宝ハンターの感覚が、完全に呼び覚まされました。
ここに国宝ハンター、完全復活です。
さぁ、大宝寺に到着。
いよいよ国宝の 《大宝寺本堂》(ジャンル:建造物) とご対面です!
“・・・・・・・・あれ?ん?”
天然記念物のうば桜とやらが邪魔で、《大宝寺本堂》 の姿がほとんど見えません。
あ、でも、正面からなら、きっとちゃんと見えるはず!
気を取り直して、正面のほうへと回りました。
「・・・・・・・・おい!」
ちなみに、このうば桜には、とある逸話があり、
それは、小泉八雲の 『怪談』 の中に、「うば桜」 という短編として収められているそうです。
(どんな逸話か気になる方は、『怪談』 をチェック!)
そんな有名なうば桜ゆえに、籔内佐斗司さん作の 《うば桜像》 が近くに設置されていました。
国宝の本堂よりも。
うば桜と 《うば桜像》 のほうが、確実に目立っていました。
今現在の国宝ハンティング数 956/1115 (1110改め)
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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