まったくやる気がございません

ポーズ決め決めの絵画を紹介すると、暑苦しく感じられるだけでしょうから、
あえて、美術史に残る ‟やる気のない絵画” の数々を紹介してまいります。
ぐでぐでだらだら、ご覧くださいませ。


●ジョン・ウィリアム・ゴッドワード 《心が若い時》




まだ描きます？
もう帰っていいですか？？
超お腹空いたんですけど。


●ジョン・エヴァレット・ミレイ 《マリアナ》




あー、マジ腰痛ぇー。
整体行くかなぁ。
てか、整体がこっち来ないかなぁ。


●カミーユ・コロー 《マリアナ》




あー、アイツら、うぜぇ。
キャピキャピキャピキャピ、うっせぇよ。何が楽しいんだよ？！
楽器、投げつけんぞ！いや、それも面倒くさいから、しないけど。


●カールトン・アルフレッド・スミス 《過去を思い出す》




ヤバ！恥ずっ！
何を書いてるんだ、昔の私よ！自分ながら、キモいわ。
あー、もう今日は何も手に付かない。。。


●ピーター・コデー 《若い学者の研究テーマ“憂鬱”》




もうかれこれ5時間ここにいますけど。
俺、いつまでここにいたら、いいんスかね？
てか、今、何待ちの時間なんスか？


●エドガー・ドガ 《マネとマネ夫人像》




いや、いつまで準備かかるんだよ！
9時に出発のはずなのに、もう10時だぜ。
で、服が決まったと思ったら、これからメイクって！
あと30分はかかるわ、こりゃ。


●ピーデル・ブリューゲル 《怠け者の天国》




「あー、何もしたくねーなー」
「だなー。こういう風にダラダラしててお金が入る仕事ってないかなー」
「それ最高だなー」

「アハハ。てか、それ、どんな会社だよ」

「んしゃ、いっそ、そういう会社作っちゃうか！」
「おー、いいねいいね！じゃあ、俺、社長！」
「俺、専務！」
「それなら、俺、会長！」
「・・・・・・・・・・・・・会社作るのって、いろいろ面倒そうだよな」
「それな！」

明日もブログをお届けできるよう、頑張ります。

やる気がどこかに行ってしまいませんように。

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