現在、泉屋博古館分館で開催されているのは、
“神々のやどる器―中国青銅器の文様―” という展覧会。
こちらは、泉屋博古館の所蔵品の中でも、
特に世界的にも名高い中国古代青銅器コレクションを紹介するもので、
選りすぐりの青銅器や銅鏡、約100点が一挙公開されています。
(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)
個性豊かなその造形も大変に魅力的ですが、
それ以上に魅力的なのが、表面全体をびっしり緻密に埋め尽くすその文様。
《戈卣(かゆう)》 商時代後期 泉屋博古館蔵
これらの文様は、青銅器が焼きあがってから彫り込まれたものではなく、
鋳型の段階で、その型となる土 (砂?) に彫り込まれていたのだそうです。
どうしたら、そのように緻密な文様を、鋳型に施すことができたのか。
現代の技術をもってしても、いまだ改名されていないとのこと。
中国古代の謎のテクノロジーなのです。
また、これらの青銅器、見た目はズッシリしていますが、持ってみると、意外と軽いのだそう。
その理由は、薄いから。
厚さは、なんと2~3ミリとのことです。
それもまた謎のテクノロジー。
もはやオーパーツといっても過言ではないでしょう。
ちなみに。
オーパーツ感 (?) 溢れる青銅器は多々ありましたが、
とりわけオーパーツ感 (??) が強かったのが、《円渦文敦》 です。
『月刊ムー』 に掲載されていても、全く違和感なし。
一体何に使われていたものか、見当もつきません。
ガンダムに登場するハロにも見えますし、
昔、喫茶店のテーブルに置かれていた占いマシンにも見えます。
見れば見るほど、頭に 「?」 マークが浮かび上がる謎多き青銅器でした。
謎多き青銅器といえば、泉屋博古館屈指の人気青銅器、《虎卣》 も出展されていました。
大きな虎が、今にも人を食べようとしているのか。
はたまた、人が大きな虎に抱きついているのか。
その抱きつき方は、『東京フレンドパーク』 のウォールクラッシュを彷彿とさせるものがあります。
それ以外にも、頭上にロディみたいなのが乗っていたり、
取っ手の付け根の部分に、ピグレットみたいなのがいたり、
ヘビやら龍やら、いろんな文様が描かれていたり。
要素が多すぎて、キャラが大渋滞。
この1点を鑑賞するだけで、だいぶお腹いっぱいになります。
ちなみに、そんな 《虎卣》 の顔はめパネルも用意されていました。
誰が撮るというのか?!
それが一番の謎でした (笑)
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特に世界的にも名高い中国古代青銅器コレクションを紹介するもので、
選りすぐりの青銅器や銅鏡、約100点が一挙公開されています。
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個性豊かなその造形も大変に魅力的ですが、
それ以上に魅力的なのが、表面全体をびっしり緻密に埋め尽くすその文様。
《戈卣(かゆう)》 商時代後期 泉屋博古館蔵
これらの文様は、青銅器が焼きあがってから彫り込まれたものではなく、
鋳型の段階で、その型となる土 (砂?) に彫り込まれていたのだそうです。
どうしたら、そのように緻密な文様を、鋳型に施すことができたのか。
現代の技術をもってしても、いまだ改名されていないとのこと。
中国古代の謎のテクノロジーなのです。
また、これらの青銅器、見た目はズッシリしていますが、持ってみると、意外と軽いのだそう。
その理由は、薄いから。
厚さは、なんと2~3ミリとのことです。
それもまた謎のテクノロジー。
もはやオーパーツといっても過言ではないでしょう。
ちなみに。
オーパーツ感 (?) 溢れる青銅器は多々ありましたが、
とりわけオーパーツ感 (??) が強かったのが、《円渦文敦》 です。
『月刊ムー』 に掲載されていても、全く違和感なし。
一体何に使われていたものか、見当もつきません。
ガンダムに登場するハロにも見えますし、
昔、喫茶店のテーブルに置かれていた占いマシンにも見えます。
見れば見るほど、頭に 「?」 マークが浮かび上がる謎多き青銅器でした。
謎多き青銅器といえば、泉屋博古館屈指の人気青銅器、《虎卣》 も出展されていました。
大きな虎が、今にも人を食べようとしているのか。
はたまた、人が大きな虎に抱きついているのか。
その抱きつき方は、『東京フレンドパーク』 のウォールクラッシュを彷彿とさせるものがあります。
それ以外にも、頭上にロディみたいなのが乗っていたり、
取っ手の付け根の部分に、ピグレットみたいなのがいたり、
ヘビやら龍やら、いろんな文様が描かれていたり。
要素が多すぎて、キャラが大渋滞。
この1点を鑑賞するだけで、だいぶお腹いっぱいになります。
ちなみに、そんな 《虎卣》 の顔はめパネルも用意されていました。
誰が撮るというのか?!
それが一番の謎でした (笑)
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