約3年ぶりにリニューアルオープンした東京都現代美術館。
昨日お伝えしたように、それを記念し、
コレクション展示室では、“MOTコレクション ただいま/はじめまして” が開催中です。
さらに、もう一つのリニューアルオープン記念展として、
“百年の編み手たち —流動する日本の近現代美術—” も開催されています。
(注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております)
こちらは、リニューアルオープンに相応しく、
企画展示室の3フロアをまるまる使って開催される大規模な展覧会です。
展示会場がただ広いというだけでなく、出展作家も超豪華!
会田誠さんに奈良美智さん、村上隆さん、Chim↑Pom、
オノ・ヨーコさんといった人気現代アーティストはもちろん、
岸田劉生や吉田博、藤田嗣治、岡本太郎、東郷青児といった・・・
日本美術史にその名を残すレジェンド作家たちも名を連ねています。
FNS歌謡祭に匹敵するくらいの豪華メンバーの作品とともに、
大正から昭和、そして現代まで約100年間の日本美術史をイッキ見する。
そんな壮大な内容の展覧会です。
なお、展覧会は、なんと全14章仕立て!
THE虎舞竜の 『ロード』 と同じ数だけ章があります。
お時間と体力には余裕をもって、足をお運びくださいませ。
ところで、東京都 “現代” 美術館のリニューアルオープン記念なのに、
大正や昭和って、現代じゃないじゃん・・・と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、今回の展覧会に出展されている作品は、
他館が所蔵するものでなく、そのほとんどが東京都現代美術館のコレクション作品です。
今の僕らから見れば、大正や昭和の作品は、現代的とは思えませんが、
当時の人々にとっては、間違いなく、それらの作品は現代的であったわけで。
そんな100年分の “現代” が積み重なっているのが、東京都現代美術館のコレクションなのです。
さてさて、今回の展覧会では、
100名を超えるアーティストが紹介されていましたが。
特に際立ってフィーチャーされていたのが、
日本歯科大学名誉学長、日本歯科医師会名誉会長でもあった洋画家・中原實でした。
壁一面に、中原實!
そのまた先の壁一面にも、中原實!
全部で21点もの中原實作品が出展されていました。
もはや軽く ”中原實フェア” 状態。
これほどまでに、ごり押しされたので、
一生、中原實の名前は覚えていられる自信があります (笑)
意外なところでは、ロダンの彫刻作品が出展されていました。
タイトルは、《小さなスフィンクス》。
なぜか、受け口。
なぜか、しゃくれ。
そして、なぜか正座しています。
スフィンクスからの新たな謎です。
ちなみに。
個人的にお気に入りなのは、
「抵抗のためのいくつかの方法」 という章で紹介されていた豊嶋康子さんの作品です。
鉛筆への抵抗ということでしょうか。
地味ながら、やっていることはかなりアナーキーです。
鉛筆にとっては、たまったものではありません。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
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会田誠さんに奈良美智さん、村上隆さん、Chim↑Pom、
オノ・ヨーコさんといった人気現代アーティストはもちろん、
岸田劉生や吉田博、藤田嗣治、岡本太郎、東郷青児といった・・・
日本美術史にその名を残すレジェンド作家たちも名を連ねています。
FNS歌謡祭に匹敵するくらいの豪華メンバーの作品とともに、
大正から昭和、そして現代まで約100年間の日本美術史をイッキ見する。
そんな壮大な内容の展覧会です。
なお、展覧会は、なんと全14章仕立て!
THE虎舞竜の 『ロード』 と同じ数だけ章があります。
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ところで、東京都 “現代” 美術館のリニューアルオープン記念なのに、
大正や昭和って、現代じゃないじゃん・・・と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、今回の展覧会に出展されている作品は、
他館が所蔵するものでなく、そのほとんどが東京都現代美術館のコレクション作品です。
今の僕らから見れば、大正や昭和の作品は、現代的とは思えませんが、
当時の人々にとっては、間違いなく、それらの作品は現代的であったわけで。
そんな100年分の “現代” が積み重なっているのが、東京都現代美術館のコレクションなのです。
さてさて、今回の展覧会では、
100名を超えるアーティストが紹介されていましたが。
特に際立ってフィーチャーされていたのが、
日本歯科大学名誉学長、日本歯科医師会名誉会長でもあった洋画家・中原實でした。
壁一面に、中原實!
そのまた先の壁一面にも、中原實!
全部で21点もの中原實作品が出展されていました。
もはや軽く ”中原實フェア” 状態。
これほどまでに、ごり押しされたので、
一生、中原實の名前は覚えていられる自信があります (笑)
意外なところでは、ロダンの彫刻作品が出展されていました。
タイトルは、《小さなスフィンクス》。
なぜか、受け口。
なぜか、しゃくれ。
そして、なぜか正座しています。
スフィンクスからの新たな謎です。
ちなみに。
個人的にお気に入りなのは、
「抵抗のためのいくつかの方法」 という章で紹介されていた豊嶋康子さんの作品です。
鉛筆への抵抗ということでしょうか。
地味ながら、やっていることはかなりアナーキーです。
鉛筆にとっては、たまったものではありません。
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