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Channel: アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
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素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号125

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本日は、日本科学未来館のミュージアムショップ、
「Miraikan Shop」 が猛プッシュしていた (?) 商品をご紹介。
売り場だけでなく、いわゆるレジ横でも販売中の宇宙おにぎり 鮭です。




国際宇宙ステーション (ISS) 長期滞在用の食事として、特別に開発された鮭おにぎりとのこと。
お湯か水を注ぐだけで美味しいおにぎりが、出来上がるのだとか。

まずは、このカピカピ状態のお米にお湯を注ぎます。




お湯が線の部分に達したら、チャックを閉めて・・・




中身を混ぜるため、よーく振ります。




おわっ、熱っっっ!!!

熱湯を注いだばかりということを失念していました。
鮭おにぎりを作るのに、こんな危険が潜んでいるとは。
宇宙飛行士の皆さま、お疲れさまです。


15分後。
先ほどはあんなにカピカピだったお米が、ふっくらしているような。




それでは、開封してみましょう。
切込みは3か所。
それぞれを切ると、ちゃんとおにぎり型になっていました。




・・・・・・・・ただ、正直なところ、あまり美味しくはなさそうです。
完全に見た目が、ねっちょり。
パッケージに記載されているものとは、だいぶ違う仕上がりです。
どうやら持ち前の不器用さが、今回も発揮されてしまったのかも (汗)

とりあえず一口食べてみることに。
いただきます。




こ・・・これは・・・おにぎりじゃないんだな。
あ・・・味の薄い・・・ぞ・・・雑炊なんだな。

食感はもちもちではなく、ねちょねちょ。




食が進まないので、まったく食べ終わる気配がありません。
口に運んでも無くならない無限地獄。
そこに宇宙を感じました。
まさに、宇宙おにぎり。


・・・・・とはいえ、そんなこともあろうかと (←?)。
他にも気になる宇宙食を購入しておいたのでした。
まずは、お好み焼き。




パッケージには、「宇宙を見据えて軽やかになった、なにわの定番。」 とあります。
宇宙でもお好み焼きが食べたい。
そんな大阪人のロマンが詰まった宇宙食です。




袋を開けた瞬間、ソースの匂いがふわりと香りました。
このお好み焼きを食べた日には、宇宙船内もソースの香りが充満することでしょう。
では、早速、一口。




硬っっ!!

ボリッボリした食感です。
ラスクをもう二段階ほど硬くした感じでしょうか。
食べるのに一苦労はしますが、味は完全にお好み焼き。
うん。不味くはないです。


〆は、デザート。
宇宙食のプリンです。




「甘さひかえめ、とろけるようななめらかさ、初体験。」 とありますが。
袋から出てきたのは・・・




とろける感やなめらか感の欠片もないシロモノ。
これがプリンだとは、誰が想像できましょう。
とりあえず、一口食べてみます。




食べ始めは、シャクシャクシャク。
しばらくすると、口の中の水分と混じって、ジュクジュクジュク。
確かにこれまでにない初体験の食感でした。
口にしたことは無いですが、おそらくバブを食べたら、これに近いのではないでしょうか。
味は、プリンと言われれば、プリンのような。
ババロアと言われれば、ババロアのような。
カラメルが無いため、今一つプリン感はありませんでした。



・・・・・・・・宇宙は、当分行かなくていいや。




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