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Channel: アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
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素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号127

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本日は、川崎市岡本太郎美術館の隠れた人気商品をご紹介いたします。
それは、TAROの夢最中 (1個 ¥160)。




川崎市岡本太郎美術館がオープンしたのを記念して、
多摩区にある和菓子店数店が共同で創作した最中なのだそうです。
ちなみに、太郎さんの 《夢》 という作品をイメージしているとのこと。
それだけに、もちろん普通の最中であるはずがありません。

包装紙の裏側してみると、そこには・・・・・




一般的な最中では見かけない文字が。




そう。ピリ辛唐がらし入り。
皮の部分に唐辛子が練りこまれているのだそうです。
きっと食べると、口の中で 「爆発だーーー!」 となるのでしょうか。

と思いきや、川崎市の中学2年生の子が書いたポップによれば・・・・・




『辛いのが苦手な方でも、おいしく食べれます!』 とのことです。
どちらかといえば、甘辛よりも激辛のほうが、この記事的には、おいしいのですが・・・(笑)

さてさて、お味は小倉とごまの2種類。




唐辛子入りの最中が、どんな味なのか全く想像がつきません。
まずは、小倉味から食べてみることにしました。




見た目では、唐辛子が入っているようには感じられません。
まぁ、赤いといえば、若干赤いような気もします。
正直なところ、太郎さんの作品くらい赤い最中の皮を想像していたのですが・・・。




それでは、実食。




・・・・・・・う~ん。
ピリ辛なのかなぁ??
バーモントカレーの甘口よりも辛くないような。
ぶっちゃけ、普通に美味しい最中という感じでした。


続いては、ごま味。




見た目はまったく一緒です。
“きっと味も、小倉味と一緒で普通なんだろうなぁ・・・” と思いつつも、一口。




「こっ、この味は!!!」

小倉味と違って、ごま味はちゃんと唐がらしが感じられました。
そして、ごまとピリ辛の風味が合わさることで、どことなく担々麺のような不思議な味わいに。
ちゃんと個性のある最中でした。
なるほど。この味こそが、太郎さんの夢だったのですね!

・・・・・・いや、たぶん違うでしょう。




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