今年、開館20周年を迎えた岡本太郎美術館。
このたび、約半年間の改修工事期間を経て、
常設展示室がリニューアルオープンいたしました!
その新生第一弾を飾るのは、『開運』 をテーマとした展覧会。
タイトルはズバリ、“開運 岡本“福”太郎” です。
(注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)
・・・・・・・・と言われてみたものの。
『開運』 がテーマの展覧会とは、具体的に、どういうものなのでしょう??
展示室には、普通に岡本太郎作品が並べられているだけでした。
強いて、開運感 (?) があったものを挙げるとするならば・・・・・
この絵馬くらいなもの。
うん。でも、まぁ、太郎さんの作品には、独特のパワーがあるので、
この展示室そのものが、パワースポット=開運スポットと言えるのかもしれませんね。
・・・・・って、申し訳ありません。
実は、内容を事前にちゃんと知っていながら、知らないフリをしておりました。
『開運』 とは、そういうことではありません。
こちらの展覧会は、なんとなんと、このブログでの1企画、
『美術界隈の人がよく来る占いの館』 でも大変お世話になっている高天麗舟氏が特別監修したもの。
(題字も高天麗舟氏が揮毫しています)
風水によって、その方角に、最適な色やテーマの作品が展示されているのです。
展示構成を風水に委ねた展覧会なんて、前代未聞。
日本初、もしくは中国以外では、おそらく世界初の試みの展覧会です。
例えば、東の方角にあたるこちらの展示空間。
東の象意の色は、「青」 や 「紺碧」、
そして、東のキーワードは、「若さ」 や 「出発」 なのだそう。
それゆえ、青色が象徴的な 《夜》 や、
タイトルに 「若い」 とある 《若い太陽の塔》 が設置されていました。
これらの作品が設置されているおかげで、
この空間には、仕事の発展や若返りなどの運が充満しているのだそうです。
何か新しい仕事を始めたい方、最近老けてきたなァとお悩みの方は、是非こちらの空間へ!
ちなみに、矢印の先にご注目くださいませ。
この場所に太郎さんのパネルが置かれているのにも、風水的には重要な意味があるとのこと。
高天先生曰く、「室内に突起部分がある場合、それを隠すと良い」 のだそうです。
鑑賞者のために、気が刺すのを防いでいる太郎さん。
その姿は、どこか誇らしげな印象がありました (笑)
さてさて、会場には他にも、高天先生の監修により、
貯蓄や人気、ダイエット、夫婦関係など、さまざまな開運スポットが誕生しています。
太郎さんの作品を楽しめて、
風水の知識も得られて、なおかつ運気もアップする。
一挙三得な展覧会です。
まず何より、このアイディアを思いついた学芸員さんが素晴らしいのですが。
それと同じくらいに、風水的に必要な色やキーワード、
そのすべてに対応できている太郎さんも素晴らしいです。
改めて、太郎さんの作風が多岐にわたっていることを実感できる展覧会でした。
ちなみに。
企画展示室では、これまで20年間に川崎市岡本太郎美術館で開催された、
約60本の企画展を振り返る展覧会の “これまでの企画展みんな見せます!” の後期が開催中です。
会場内には、岡本太郎と関わりの深い作家の作品や、
岡本太郎現代芸術賞を受賞したアーティストの作品に交じって、
ウルトラマンやゴジラの姿も。
なんともカオスな空間となっていました。
そのすべてを飲み込んでしまうかのような岡本太郎の圧倒的な存在感。
さんまさんが “お笑い怪獣” なら、太郎さんは “アート怪獣” ですね。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
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このたび、約半年間の改修工事期間を経て、
常設展示室がリニューアルオープンいたしました!
その新生第一弾を飾るのは、『開運』 をテーマとした展覧会。
タイトルはズバリ、“開運 岡本“福”太郎” です。
(注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)
・・・・・・・・と言われてみたものの。
『開運』 がテーマの展覧会とは、具体的に、どういうものなのでしょう??
展示室には、普通に岡本太郎作品が並べられているだけでした。
強いて、開運感 (?) があったものを挙げるとするならば・・・・・
この絵馬くらいなもの。
うん。でも、まぁ、太郎さんの作品には、独特のパワーがあるので、
この展示室そのものが、パワースポット=開運スポットと言えるのかもしれませんね。
・・・・・って、申し訳ありません。
実は、内容を事前にちゃんと知っていながら、知らないフリをしておりました。
『開運』 とは、そういうことではありません。
こちらの展覧会は、なんとなんと、このブログでの1企画、
『美術界隈の人がよく来る占いの館』 でも大変お世話になっている高天麗舟氏が特別監修したもの。
(題字も高天麗舟氏が揮毫しています)
風水によって、その方角に、最適な色やテーマの作品が展示されているのです。
展示構成を風水に委ねた展覧会なんて、前代未聞。
日本初、もしくは中国以外では、おそらく世界初の試みの展覧会です。
例えば、東の方角にあたるこちらの展示空間。
東の象意の色は、「青」 や 「紺碧」、
そして、東のキーワードは、「若さ」 や 「出発」 なのだそう。
それゆえ、青色が象徴的な 《夜》 や、
タイトルに 「若い」 とある 《若い太陽の塔》 が設置されていました。
これらの作品が設置されているおかげで、
この空間には、仕事の発展や若返りなどの運が充満しているのだそうです。
何か新しい仕事を始めたい方、最近老けてきたなァとお悩みの方は、是非こちらの空間へ!
ちなみに、矢印の先にご注目くださいませ。
この場所に太郎さんのパネルが置かれているのにも、風水的には重要な意味があるとのこと。
高天先生曰く、「室内に突起部分がある場合、それを隠すと良い」 のだそうです。
鑑賞者のために、気が刺すのを防いでいる太郎さん。
その姿は、どこか誇らしげな印象がありました (笑)
さてさて、会場には他にも、高天先生の監修により、
貯蓄や人気、ダイエット、夫婦関係など、さまざまな開運スポットが誕生しています。
太郎さんの作品を楽しめて、
風水の知識も得られて、なおかつ運気もアップする。
一挙三得な展覧会です。
まず何より、このアイディアを思いついた学芸員さんが素晴らしいのですが。
それと同じくらいに、風水的に必要な色やキーワード、
そのすべてに対応できている太郎さんも素晴らしいです。
改めて、太郎さんの作風が多岐にわたっていることを実感できる展覧会でした。
ちなみに。
企画展示室では、これまで20年間に川崎市岡本太郎美術館で開催された、
約60本の企画展を振り返る展覧会の “これまでの企画展みんな見せます!” の後期が開催中です。
会場内には、岡本太郎と関わりの深い作家の作品や、
岡本太郎現代芸術賞を受賞したアーティストの作品に交じって、
ウルトラマンやゴジラの姿も。
なんともカオスな空間となっていました。
そのすべてを飲み込んでしまうかのような岡本太郎の圧倒的な存在感。
さんまさんが “お笑い怪獣” なら、太郎さんは “アート怪獣” ですね。
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