もはや毎年恒例となった東京国立博物館の新年企画 “博物館に初もうで”。
令和初のお正月も、もちろん開催されています。
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ほぼ毎年のように出展されている長谷川等伯の 《松林図屛風》 も、もちろん健在。
(注:展示は1/13日まで)
例年同様、多くの人が詰めかけていました。
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『芸能人格付けチェック』 のGACKT様と、
長谷川等伯の国宝 《松林図屛風》 を観ないと、1年が始まった気がしない。
そんな人はきっと僕だけではないのでかもしれません。
さてさて、本館の特別1室、2室では、“博物館に初もうで” の一企画として、
こちらもすっかり恒例となった干支をテーマにした特集展示が開催されています。
今年の干支は、ネズミ。
ネズミをモチーフにした水滴や根付なども紹介はされていましたが・・・。
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ネズミが主役となった美術品は、出展作品の2割ほどに過ぎませんでした。
古来よりねずみ返しが作られるほど、日本人には好かれていないネズミ。
その不人気ぶりを実感させられる展示でした。
ちなみに、出展作の中には、こんなものも。
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こちらは、歌川国芳による 《鼠よけの猫》 という浮世絵。
江戸の人々はこの浮世絵を家に置いて、鼠除けをしていたのだそうです。
渋谷のファミマにも、この浮世絵があれば!
ネズミをモチーフにした美術品が少ないとはいえども、そこは毎年恒例の企画。
なんとか成立させるために、袋の鼠に追い込まれた担当学芸員さんは、
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十二支をモチーフにした作品を展示し、
そのうちの1メンバーとして紹介していたり。
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もはやネズミそのものではなく、
鼠色の着物や鼠色の茶碗を紹介していたり。
あの手この手を使って、このピンチ (?) を乗り切っていました。
新年早々、頑張りましたね。
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なお、10数点ほどあるネズミが主役の作品の中で、
特に印象に残っているのは、《染付大根鼠図大皿》 というお皿です。
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実は、大黒様の使いでもあるネズミ。
大黒様とはセットで描かれることが多いのですが、
このお皿では、大黒様ではなく、なぜか大根と描かれています。
よく見ると、このネズミは大根を食べていますね。
つまり、「大根を食う」 ネズミというわけです。
大根食う・・・だいこんくう・・・だいこくう・・・だいこく・・・大黒!
・・・・・・・・・・・・・・・・。
言っておきますが、僕が考えたダジャレではありません。
スベったとしたら、全部ネズミのせいです。
それから、個人的に印象に残ったのが、《隼人石像碑拓本》 (写真左)。
こちらは、聖武天皇の皇太子墓を守るために置かれていたという奈良時代の十二支像。
それを拓本にしたものです。
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どう見ても、パンイチ。
しかも、ブリーフを履いているように見えます。
ナイスですね。
最後に、干支の特集展示に限らず、
本館全体で印象的だった作品をご紹介いたしましょう。
まずは、明治時代の木彫家、竹内久一による 《執金剛神立像》 です。
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一般的に仏像において、邪鬼は踏みつけられているもの。
本館11室で展示中の 《四天王立像》。
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その足元でも、邪鬼はちゃんと踏みつけられています。
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若干グラビアポーズみたくなっていて、
なぜか可愛さアピールをしていますが・・・。
しかし、竹内久一は斬新なスタイルで、邪鬼を懲らしめていました。
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まさかのサザエさんスタイル。
「ひどいよ、姉さん!」
そんな声が聞こえてきそうです。
また、本館14室では、“伝説の面打たち” と題して、
伝説の能面の職人たちが制作した能面の数々を紹介する特集展示が組まれていました。
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当然、展示室内には能面がいっぱい。
なかなか圧巻の光景です。
その中の1点、《能面 増髪女》 の造形に惹かれるものがあったので、シャッターを押しました。
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家に帰り、写真を見返していたところ、
フォルダの中に、なぜかピンボケした写真が。。。
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撮った記憶がまったくありません。
新年早々ちょっとしたホラー体験。
こいつは春から縁起が悪いわい。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
令和初のお正月も、もちろん開催されています。

ほぼ毎年のように出展されている長谷川等伯の 《松林図屛風》 も、もちろん健在。
(注:展示は1/13日まで)
例年同様、多くの人が詰めかけていました。

『芸能人格付けチェック』 のGACKT様と、
長谷川等伯の国宝 《松林図屛風》 を観ないと、1年が始まった気がしない。
そんな人はきっと僕だけではないのでかもしれません。
さてさて、本館の特別1室、2室では、“博物館に初もうで” の一企画として、
こちらもすっかり恒例となった干支をテーマにした特集展示が開催されています。
今年の干支は、ネズミ。
ネズミをモチーフにした水滴や根付なども紹介はされていましたが・・・。


ネズミが主役となった美術品は、出展作品の2割ほどに過ぎませんでした。
古来よりねずみ返しが作られるほど、日本人には好かれていないネズミ。
その不人気ぶりを実感させられる展示でした。
ちなみに、出展作の中には、こんなものも。

こちらは、歌川国芳による 《鼠よけの猫》 という浮世絵。
江戸の人々はこの浮世絵を家に置いて、鼠除けをしていたのだそうです。
渋谷のファミマにも、この浮世絵があれば!
ネズミをモチーフにした美術品が少ないとはいえども、そこは毎年恒例の企画。
なんとか成立させるために、袋の鼠に追い込まれた担当学芸員さんは、


十二支をモチーフにした作品を展示し、
そのうちの1メンバーとして紹介していたり。


もはやネズミそのものではなく、
鼠色の着物や鼠色の茶碗を紹介していたり。
あの手この手を使って、このピンチ (?) を乗り切っていました。
新年早々、頑張りましたね。


なお、10数点ほどあるネズミが主役の作品の中で、
特に印象に残っているのは、《染付大根鼠図大皿》 というお皿です。

実は、大黒様の使いでもあるネズミ。
大黒様とはセットで描かれることが多いのですが、
このお皿では、大黒様ではなく、なぜか大根と描かれています。
よく見ると、このネズミは大根を食べていますね。
つまり、「大根を食う」 ネズミというわけです。
大根食う・・・だいこんくう・・・だいこくう・・・だいこく・・・大黒!
・・・・・・・・・・・・・・・・。
言っておきますが、僕が考えたダジャレではありません。
スベったとしたら、全部ネズミのせいです。
それから、個人的に印象に残ったのが、《隼人石像碑拓本》 (写真左)。
こちらは、聖武天皇の皇太子墓を守るために置かれていたという奈良時代の十二支像。
それを拓本にしたものです。

どう見ても、パンイチ。
しかも、ブリーフを履いているように見えます。
ナイスですね。
最後に、干支の特集展示に限らず、
本館全体で印象的だった作品をご紹介いたしましょう。
まずは、明治時代の木彫家、竹内久一による 《執金剛神立像》 です。

一般的に仏像において、邪鬼は踏みつけられているもの。
本館11室で展示中の 《四天王立像》。

その足元でも、邪鬼はちゃんと踏みつけられています。

若干グラビアポーズみたくなっていて、
なぜか可愛さアピールをしていますが・・・。
しかし、竹内久一は斬新なスタイルで、邪鬼を懲らしめていました。

まさかのサザエさんスタイル。
「ひどいよ、姉さん!」
そんな声が聞こえてきそうです。
また、本館14室では、“伝説の面打たち” と題して、
伝説の能面の職人たちが制作した能面の数々を紹介する特集展示が組まれていました。


当然、展示室内には能面がいっぱい。
なかなか圧巻の光景です。
その中の1点、《能面 増髪女》 の造形に惹かれるものがあったので、シャッターを押しました。

家に帰り、写真を見返していたところ、
フォルダの中に、なぜかピンボケした写真が。。。

撮った記憶がまったくありません。
新年早々ちょっとしたホラー体験。
こいつは春から縁起が悪いわい。
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