注:彫刻の森美術館は3月28日、29日の2日間は臨時休館しています。
東京、神奈川、埼玉県の皆さま、週末は家でゴロゴロして過ごしましょう!
コロナウィルスのせいで、日本だけでなく、
世界各国の主要な美術館が大変なことになっています。
こんな状況の中で、いや、こんな状況だからこそ、
比較的多くのお客さんで賑わっている美術館があります。
それは、彫刻の森美術館。
日本初、世界でも珍しいオープンエアミュージアム (野外美術館)。
箱根の山を望む7万㎡の広大な敷地に、
ロダンやムーアといった彫刻家の作品が120点ほど展示されています。
オープンエアゆえに、いわゆる 『3密』 の心配はご無用。
「換気の悪い密閉空間」、「多くの人の密集する場所」 という条件は余裕でクリア。
強いて言えば、ファミリーやカップルで訪れる際は、
「密接した会話を避ける」 だけ、十分にお気をつけくださいませ。
さてさて、彫刻の森美術館の数ある作品の中で、
特に人気が高いのが、ガブリエル・ロアールの 《幸せをよぶシンフォニー彫刻》 です。
外観は、なんとも地味ですが、
こう見えて、何を隠そう、国内屈指の “映える” アート作品。
18mの高さを誇る塔の内部が、まるまるステンドグラスとなっているのです。
定期点検のため、今年に入ってからしばらく閉鎖していたようですが、3月中旬より再開。
塔全体を1975年に制作された時の色に近けたようで、
ステンドグラスがよりカラフルに見えるようになったのだそうです。
さらに、“映える” こと間違いなしですよ!
また、綺麗になったと言えば、昨年の台風以来、
土砂が積もり、ややざんない感じになっていた池が綺麗になったそう。
テレ東の番組の力を借りず (?)、
池の水をぜんぶ抜いて、土砂を除き、元の姿を取り戻しました。
併せて、池に浮かぶマルタ・パンの 《浮かぶ彫刻 3》 も修復したとのこと。
1969年に制作された作品とは思えないほどの色鮮やかさです。
新品同様の 《浮かぶ彫刻 3》 を観るなら、今がチャンスですよ。
また、マルタといえば、つい先日、
The Hakone Open-Air Museum Caféの2階に新たな休憩スペースが誕生しました。
その名も、丸太広場 キトキ(KI TO KI)。
箱根の木を使った休憩スペースで、飲食可となっています (持ち込み可)。
さらに、嬉しいことに、充電も可!
もし、スマホで写真を撮り過ぎてしまっても、これからは一安心です。
彫刻の森美術館は、絶えずアップデートし続けています。
ちなみに。
現在、彫刻の森美術館の本館ギャラリーでは、
“開館50年の歩み 「名作コレクション」展” が特別開催されています。
彫刻の森美術館がコレクションしているのは、
野外に設置できる大型彫刻作品だけではありません。
小型、中型の彫刻作品や、ルノワールやシャガールといった絵画作品も所蔵しています。
それらの隠れた (普段は収蔵庫にしまってある) 名作を一挙公開するスペシャルな展覧会です。
(注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)
最後に、妙に気になった彫刻作品をご紹介。
新谷琇紀の 《アルバ》 です。
実に複雑なポーズを取っています。
帰宅後、これと同じポーズを取ってみたところ、
身体の筋という筋が、ピキピキと音を立てました。
あれ以来、股関節の調子が今一つです。
それと、もう一つ気になったのが、
ケネス・アーミテージの 《両腕》 という作品。
完全に 『いっせーの』 の手の形。
「いっせーの、1!」
「いっせーの、2!」
「いっせーの、0!って言ったのに、指あげちゃったよ!」
余談ですが、僕の地元、千葉県八千代市では、
このゲームの掛け声は、『ちゅんちゅん』 でした。
「ちゅんちゅん、1!」
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
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コロナウィルスのせいで、日本だけでなく、
世界各国の主要な美術館が大変なことになっています。
こんな状況の中で、いや、こんな状況だからこそ、
比較的多くのお客さんで賑わっている美術館があります。
それは、彫刻の森美術館。
日本初、世界でも珍しいオープンエアミュージアム (野外美術館)。
箱根の山を望む7万㎡の広大な敷地に、
ロダンやムーアといった彫刻家の作品が120点ほど展示されています。
オープンエアゆえに、いわゆる 『3密』 の心配はご無用。
「換気の悪い密閉空間」、「多くの人の密集する場所」 という条件は余裕でクリア。
強いて言えば、ファミリーやカップルで訪れる際は、
「密接した会話を避ける」 だけ、十分にお気をつけくださいませ。
さてさて、彫刻の森美術館の数ある作品の中で、
特に人気が高いのが、ガブリエル・ロアールの 《幸せをよぶシンフォニー彫刻》 です。
外観は、なんとも地味ですが、
こう見えて、何を隠そう、国内屈指の “映える” アート作品。
18mの高さを誇る塔の内部が、まるまるステンドグラスとなっているのです。
定期点検のため、今年に入ってからしばらく閉鎖していたようですが、3月中旬より再開。
塔全体を1975年に制作された時の色に近けたようで、
ステンドグラスがよりカラフルに見えるようになったのだそうです。
さらに、“映える” こと間違いなしですよ!
また、綺麗になったと言えば、昨年の台風以来、
土砂が積もり、ややざんない感じになっていた池が綺麗になったそう。
テレ東の番組の力を借りず (?)、
池の水をぜんぶ抜いて、土砂を除き、元の姿を取り戻しました。
併せて、池に浮かぶマルタ・パンの 《浮かぶ彫刻 3》 も修復したとのこと。
1969年に制作された作品とは思えないほどの色鮮やかさです。
新品同様の 《浮かぶ彫刻 3》 を観るなら、今がチャンスですよ。
また、マルタといえば、つい先日、
The Hakone Open-Air Museum Caféの2階に新たな休憩スペースが誕生しました。
その名も、丸太広場 キトキ(KI TO KI)。
箱根の木を使った休憩スペースで、飲食可となっています (持ち込み可)。
さらに、嬉しいことに、充電も可!
もし、スマホで写真を撮り過ぎてしまっても、これからは一安心です。
彫刻の森美術館は、絶えずアップデートし続けています。
ちなみに。
現在、彫刻の森美術館の本館ギャラリーでは、
“開館50年の歩み 「名作コレクション」展” が特別開催されています。
彫刻の森美術館がコレクションしているのは、
野外に設置できる大型彫刻作品だけではありません。
小型、中型の彫刻作品や、ルノワールやシャガールといった絵画作品も所蔵しています。
それらの隠れた (普段は収蔵庫にしまってある) 名作を一挙公開するスペシャルな展覧会です。
(注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)
最後に、妙に気になった彫刻作品をご紹介。
新谷琇紀の 《アルバ》 です。
実に複雑なポーズを取っています。
帰宅後、これと同じポーズを取ってみたところ、
身体の筋という筋が、ピキピキと音を立てました。
あれ以来、股関節の調子が今一つです。
それと、もう一つ気になったのが、
ケネス・アーミテージの 《両腕》 という作品。
完全に 『いっせーの』 の手の形。
「いっせーの、1!」
「いっせーの、2!」
「いっせーの、0!って言ったのに、指あげちゃったよ!」
余談ですが、僕の地元、千葉県八千代市では、
このゲームの掛け声は、『ちゅんちゅん』 でした。
「ちゅんちゅん、1!」
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