コロナ禍の今、海外の美術館には気軽に行けない状態が続いています。
また、海外の美術館からまとまった形で作品が来日するのも、当分期待できそうにありません。
そんな時は、インターネット上で美術鑑賞を。
太っ腹にも、その膨大なコレクションを、
無料公開している世界各国の美術館のサイトを訪問してみましょう。
本日訪れてみたのは、デンマークにあるコペンハーゲン国立美術館の公式サイト。
こちらでは、クラナッハが描いたマルティン・ルターの肖像画や、《マティス夫人の肖像》、
さらには、デンマークの国民的画家ハマスホイの作品など約25000点の画像が公開されています。
もちろんダウンロードも自由!
そんなコペンハーゲン国立美術館のコレクションの中から、
厳選した作品の数々を使って、今回も 『アートで一言』 をしてみました。
●クリステン・コブケ 《ヴィルヘルム・マーストランドの肖像》 1836年
イケメンキャラ化した 『ドカベン』 の岩鬼
●フェデリコ・ヴァロッチ 《受胎告知》 1550~1612年
「あなた、受胎しましたよ」
「あ、いえ、そういうの結構です」
●アダム・ミュラー 《Aladdin griber imellem andre drenge efter de nedkastede pommeranser》 1831年
ふぞろいの林檎たち
●アンドレア・マンテーニャ 《贖い主としてのキリスト》 1495~1500年
自分の中の天使と悪魔が結託した瞬間
●カール・ブロッホ 《魚のある静物》 1878年
どうしてもロブスターが欲しくて、毎日のように眺めている
●エドヴァルド・ムンク 《帰宅途中の労働者》 1914年
ゾンビシューティングゲームの1シーン
●ヴィルフェルム・キューン 《展望台で》 1858~1859年
またダチョウ倶楽部のくだりだよ・・・
インターネット上もいいですが、やはり実物を観たいものですよね。
少しでも早く安心して海外に行ける日がやってくることを願ってやみません。
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