こんばんは。
ATN(=アートテラーニュース)の時間です。
来る7月23日。
美術界が激震する禁断のイベントが開催されることが判明しました。
そのイベントとは・・・・・・
「本気の5番勝負!
ポーラ美術館×アーティゾン美術館 コレクション対決」
こちらは、ポーラ美術館で現在絶賛開催中の展覧会、
“モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に”の関連イベントとして開催されるもので、
コレクションに定評ある国内を代表する2大美術館が、その自慢対決をするというものです。
今回ガチンコ対決するのは、ポーラ美術館とアーティゾン美術館。
もともとコレクションの層が厚かったですが、
さらに、ここ近年、新収蔵品も増え、さらに業界内から熱い注目を集める2館です。
いうなれば、日本トップ2。
格闘界でいえば、那須川天心VS武尊のようなもの。
つまり今回の戦いは、美術界におけるTHE MATCH 2022と言っても過言ではありません!
この世紀の対決のチェアマンを務めるのが、アートテラーのとに~氏。
美術界激震の禁断の対決を実現させた立役者でもあります。
なぜ、そんなマッチメイクが実現できたのか?!
とに~氏は、こう教えてくれました。
「まずは何より、ポーラ美術館さん。
開館20周年おめでとうございます!
国内はもちろん、国外からも高い評価を受けるポーラ美術館のコレクション。
そのコレクションの特徴や代表作品を紹介するイベントの進行役をお願いしたい。
そういったオファーを頂きました。
さらに、聞けば、アーティゾン美術館の学芸員さんも登壇予定とのこと。
アーティゾン美術館もやはりコレクションに定評のある美術館です。
この両館のコレクションについて深堀りする。
これは面白そうな企画になりそうです。
ただ、せっかくならば、普通にコレクションを紹介し合うのではなく、
自慢のコレクションをプレゼンし合う、対決企画だとより面白くなるのでは?
そう思いついてしまったが最後。
「これはなんとしても実現させねば!」という気持ちでいっぱいに。
僕の悪い癖です。
美術品にも、コレクションにも、
優劣なんて、実際にはないのですが。
今回はあえて、その真剣勝負を見てみたい!
そう両館の学芸員さんを焚きつけたところ、
最終的には、対決することを吞んでくださいました。
それだけで感無量です。
さて、当日の対決は5番勝負。
【現代アート対決】や【人気No.1対決】など、
全部で5つのキーワードで対決頂くことになっています。
勝敗を決めるのは、観客の皆さま。
どちらの学芸員さんのプレゼンのが刺さったか。
拍手の大きさでジャッジいたします。
なお、対決して終わりだと、
両館に禍根が残ってしまうかもしれないので(笑)
最後には、両館が和解できるハートフルなコーナーも用意しています。
お楽しみに♪」
ちなみに。
参加方法は、事前申し込み制です。
箱根仙石原で繰り広げられる熱戦。
今から楽しみですね。