本日は森森美術館で開催中の展覧会、
“地球がまわる音を聴く”の関連グッズとして、
ミュージアムショップで発売されていたグッズをご紹介いたします。
それが、こちらのNEXTツナ(¥390)。
シーチキン好きとしては、見逃せない逸品です。
しかし、なんでまた美術館で、
ツナ缶が売っているのでしょう??
それに関しては、特に説明がありませんでしたが、
おそらく、展覧会のテーマがウェルビーイングなので、
代替肉を使った世界初のツナ缶が売られているのでしょう。
ウェルビーイングと代替肉の関係性は、イマイチよくわかりませんが。
さてさて。
大豆を使った代替肉自体は、
これまでも何度か食べたことがありますし、
本物の肉とそこまで大差がなかったことは経験済です。
が、しかし、さすがに大豆で、魚肉は・・・・・、
それも、ツナ缶を再現するのは不可能なのでは?
恐る恐る缶を開けてみると、中はこんな感じでした。
一般的なツナ缶と違って、
オイルには浸っていません。
クッキングペーパーで油分を絞ったような状態でした。
とはいえ、見た目は、まぁ、ツナっちゃツナです。
それでは、マヨネーズをかけて食べてみましょう。
いただきます!
・・・・・・・ん?あれ??
実際のツナと違って、粘度が強いです。
箸をいれるのに一苦労。
ツナというよりも、コンビーフのような硬さです。
なんとか箸ですくって一口。
そのお味は??
「ツナ・・・・・・・・・・かも?」
見た目の情報がプラスされたのもあって、
食感は限りなく、ツナに近いものがありました。
ツナサンドに入ってるツナに近いです。
謝恩会とかで食べるパサパサした感じの。
ただ、鼻から抜ける香りは、完全に大豆でした。
甘味の無いきなこ棒みたいな。
全然マズくないですし、
スゴい技術であることは、
重々承知していますが。
普通のシーチキンでいいです。
いや、シーチキンがいいです。
せっかくなので、同じくショップで売っていた、
もうひとつの代替肉の缶詰も試食してみることに。
大豆は昔から“畑の牛肉”というくらいですから。
こちらは、間違いないでしょう。
湯煎したものを開けてみると、この通り↓
炊きたてのご飯の上に乗っけて、
紅ショウガと玉子、七味もトッピングしました。
では、いただきます。
「はい、これは美味しい!」
大豆っぽさは一切なし。
最初から最後まで、ずっと牛丼でした。
味は甘辛めで、松屋やすき家よりも、吉野家寄りの味。
毎日でも食べたくなる味です。
ちなみに。
1缶のお値段は、756円でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
じゃあ、吉野家で食べればよくね?
自分の中では、価格的に、
この缶は吉野家の代替にはならなさそうです。