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Channel: アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
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素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号135

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本日は森森美術館で開催中の展覧会、

“地球がまわる音を聴く”の関連グッズとして、

ミュージアムショップで発売されていたグッズをご紹介いたします。

それが、こちらのNEXTツナ(¥390)。

 

 

 

シーチキン好きとしては、見逃せない逸品です。

しかし、なんでまた美術館で、

ツナ缶が売っているのでしょう??

それに関しては、特に説明がありませんでしたが、

おそらく、展覧会のテーマがウェルビーイングなので、

代替肉を使った世界初のツナ缶が売られているのでしょう。

ウェルビーイングと代替肉の関係性は、イマイチよくわかりませんが。

 

さてさて。

大豆を使った代替肉自体は、

これまでも何度か食べたことがありますし、

本物の肉とそこまで大差がなかったことは経験済です。

が、しかし、さすがに大豆で、魚肉は・・・・・、

それも、ツナ缶を再現するのは不可能なのでは?

 

恐る恐る缶を開けてみると、中はこんな感じでした。

 

 

 

一般的なツナ缶と違って、

オイルには浸っていません。

クッキングペーパーで油分を絞ったような状態でした。

とはいえ、見た目は、まぁ、ツナっちゃツナです。

それでは、マヨネーズをかけて食べてみましょう。

いただきます!

 

 

 

・・・・・・・ん?あれ??

実際のツナと違って、粘度が強いです。

箸をいれるのに一苦労。

ツナというよりも、コンビーフのような硬さです。

 

なんとか箸ですくって一口。

そのお味は??

 

「ツナ・・・・・・・・・・かも?」

 

見た目の情報がプラスされたのもあって、

食感は限りなく、ツナに近いものがありました。

ツナサンドに入ってるツナに近いです。

謝恩会とかで食べるパサパサした感じの。

ただ、鼻から抜ける香りは、完全に大豆でした。

甘味の無いきなこ棒みたいな。

 

全然マズくないですし、

スゴい技術であることは、

重々承知していますが。

普通のシーチキンでいいです。

いや、シーチキンがいいです。

 

 

せっかくなので、同じくショップで売っていた、

もうひとつの代替肉の缶詰も試食してみることに。

NEXT牛丼CANです。
 

 

 

大豆は昔から“畑の牛肉”というくらいですから。

こちらは、間違いないでしょう。

湯煎したものを開けてみると、この通り↓

 

 

 

炊きたてのご飯の上に乗っけて、

紅ショウガと玉子、七味もトッピングしました。

 

 

 

では、いただきます。

 

「はい、これは美味しい!」

 

大豆っぽさは一切なし。

最初から最後まで、ずっと牛丼でした。

味は甘辛めで、松屋やすき家よりも、吉野家寄りの味。

毎日でも食べたくなる味です。

 

ちなみに。

1缶のお値段は、756円でした。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

じゃあ、吉野家で食べればよくね?

 

自分の中では、価格的に、

この缶は吉野家の代替にはならなさそうです。

 

 



それでは、今夜のATNはこの辺りで。
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