【ルール】
名画をモチーフにしたTシャツを100枚集めたらゴール
・ただし、1アーティストにつき、1枚とする
・ミュージアムショップや展覧会のグッズとしてのTシャツは除外する
・ユニクロ(UT)も除外する
・グラニフも除外する
このブログの数あるシリーズ企画の中で、
ここ最近、意外と反響が大きいのが、このTシャツ企画。
それゆえ、調子に乗って、アートなTシャツを集めるペースも早くなりました(笑)
例年より暑さが予想される今年の夏。
アートなTシャツで乗り切りたいと思います!
ちなみに、今回はロケ地として、
諸橋近代美術館が全面協力してくださいました。
49枚目 ルイ・マルクーシ(1878~1941)
ポーランド生まれで、パリで活躍した、
キュビスムの画家に一人、ルイ・マルクーシ。
そんな彼のキュビスムの作品を分割し、再構築する。
キュビスムをキュビスムしたデザインです。
KLONのブランド名ワッペンがアクセントとなっています。
50枚目 喜多川歌麿(1753~1806)
アメカジ好きに人気のブランド・フリーホイラーズが、
1960年代のニューヨークのお土産Tシャツをイメージして作ったアイテム。
喜多川歌麿の《ポッピンを吹く女》と、
自由の女神を合体させた唯一無二のデザインです。
もちろん、バックのデザインもアメリカンテイスト。
「米」の字をモチーフにした落款や、
『愛♡紐育』というフレーズが良いです。
ちなみに、お値段は5ケタ。Tシャツなのに!
記念すべき50枚目ということで、
清水の舞台から飛び降りる覚悟で手に入れました。
51枚目 パオロ・ヴェロネーゼ(1528~1588)
サッカー選手御用達のイタリア発ポップアートブランド、
SPENDのインパクトあるTシャツシリーズのうちの1枚です。
ヴェロネーゼの《聖カタリナの神秘の結婚》に、
『氷の微笑』のあの有名なワンシーンをコラージュ。
着るだけでセクシー度が3割増しになるTシャツです。
52枚目 ロイ・リキテンスタイン(1923~1997)
サンフランシスコ発のスケーターブランド、
THRASHERによるリキテンスタイン風Tシャツ。
リキテンスタイン風の女性が、
ボーイフレンドがスケートできないのは、
なぜなのかと神様に嘆いています。
いや、見るからに、その男はスケートしなさそうでしょ。
53枚目 ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ(1571~1610)
イギリスのストリートブランド、
サイラスから発売されているアートなTシャツ。
前面はサイラスのロゴが、でかでかとプリントされているだけですが。
バックは、こんな感じです↓
カラヴァッジョの《メドゥーサ》が、
とんでもないことになっています。
半分も原型を留めていません。
変わり果てたこんな自分の姿を目にしたら、
メドゥーサ自身が、きっと石化してしまうことでしょう。
54枚目 ルネ・マグリット(1898~1967)
THE BAREFOOTのTシャツ。
前面には、シュルレアリスムを代表する画家、
ベルギーのルネ・マグリットによる言葉がプリントされています。
・・・・・何て書かれてるかは知らんけど。
ちなみに。
バックには、代表作の一つ《大家族》がプリントされています。
ゴールまで、あと46枚。
~おまけ~
ロケ地として協力頂いた諸橋近代美術館さんから、
太っ腹にも、最新のダリTも提供していただきました。
COFFEE BOYさんによる描きおろしデザイン。
ダリがコーヒーを香る姿が、実にシュールです。