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Channel: アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
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アートなTシャツコレクション~2022盛夏~

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【ルール】

名画をモチーフにしたTシャツを100枚集めたらゴール

 

  ・ただし、1アーティストにつき、1枚とする

  ・ミュージアムショップや展覧会のグッズとしてのTシャツは除外する

  ・ユニクロ(UT)も除外する

  ・グラニフも除外する

 

 

このブログの数あるシリーズ企画の中で、

ここ最近、意外と反響が大きいのが、このTシャツ企画。

それゆえ、調子に乗って、アートなTシャツを集めるペースも早くなりました(笑)

例年より暑さが予想される今年の夏。

アートなTシャツで乗り切りたいと思います!

ちなみに、今回はロケ地として、

諸橋近代美術館が全面協力してくださいました。

 

 

49枚目 ルイ・マルクーシ(1878~1941)

 

 

 

ポーランド生まれで、パリで活躍した、

キュビスムの画家に一人、ルイ・マルクーシ。

そんな彼のキュビスムの作品を分割し、再構築する。

キュビスムをキュビスムしたデザインです。

KLONのブランド名ワッペンがアクセントとなっています。

 

 

50枚目 喜多川歌麿(1753~1806)

 

 

 

アメカジ好きに人気のブランド・フリーホイラーズが、

1960年代のニューヨークのお土産Tシャツをイメージして作ったアイテム。

喜多川歌麿の《ポッピンを吹く女》と、

自由の女神を合体させた唯一無二のデザインです。

もちろん、バックのデザインもアメリカンテイスト。

 

 

 

「米」の字をモチーフにした落款や、

『愛♡紐育』というフレーズが良いです。

ちなみに、お値段は5ケタ。Tシャツなのに!

記念すべき50枚目ということで、

清水の舞台から飛び降りる覚悟で手に入れました。

 

 

51枚目 パオロ・ヴェロネーゼ(1528~1588)

 

 

 

サッカー選手御用達のイタリア発ポップアートブランド、

SPENDのインパクトあるTシャツシリーズのうちの1枚です。

ヴェロネーゼの《聖カタリナの神秘の結婚》に、

『氷の微笑』のあの有名なワンシーンをコラージュ。

着るだけでセクシー度が3割増しになるTシャツです。

 

 

52枚目 ロイ・リキテンスタイン(1923~1997)

 

 

 

サンフランシスコ発のスケーターブランド、

THRASHERによるリキテンスタイン風Tシャツ。

リキテンスタイン風の女性が、

ボーイフレンドがスケートできないのは、

なぜなのかと神様に嘆いています。

いや、見るからに、その男はスケートしなさそうでしょ。

 

 

53枚目 ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ(1571~1610)

 

 

 

イギリスのストリートブランド、

サイラスから発売されているアートなTシャツ。

前面はサイラスのロゴが、でかでかとプリントされているだけですが。

バックは、こんな感じです↓

 

 

 

カラヴァッジョの《メドゥーサ》が、

とんでもないことになっています。

半分も原型を留めていません。

変わり果てたこんな自分の姿を目にしたら、

メドゥーサ自身が、きっと石化してしまうことでしょう。

 

 

54枚目 ルネ・マグリット(1898~1967)

 

 

 

THE BAREFOOTのTシャツ。

前面には、シュルレアリスムを代表する画家、

ベルギーのルネ・マグリットによる言葉がプリントされています。

・・・・・何て書かれてるかは知らんけど。

 

ちなみに。

バックには、代表作の一つ《大家族》がプリントされています。

 

 

 

ゴールまで、あと46枚。


~おまけ~

ロケ地として協力頂いた諸橋近代美術館さんから、

太っ腹にも、最新のダリTも提供していただきました。

 




今年のダリTは、大人気イラストレーター、

COFFEE BOYさんによる描きおろしデザイン。
ダリがコーヒーを香る姿が、実にシュールです。





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