「○○の魔術師」だとか、「日本の○○」だとか。
既存の芸術家のあだ名には、バリエーションが少ないので、
プロレスラーや芸人みたいなキャッチフレーズを勝手に考えてみた企画。
それが、『勝手に芸術家キャッチフレーズ』です。
今回は約3年ぶりに、その第2弾をお届けいたします。
シルクスクリーン作品が売りに売れた
ウォーホルに相応しいキャッチフレーズは?
それは、「美術界のレインメーカー」 じゃないだろうか。
日本絵画史上最大の絵師集団「狩野派」でもっとも才能があった
狩野永徳に相応しいキャッチフレーズは?
それは、「狩野一族最強の男」 じゃないだろうか。
どんなモチーフもぽっちゃりさせるコロンビアの国民的画家
ボテロに相応しいキャッチフレーズは?
それは、「コロンビアの豚」 じゃないだろうか。
生涯に2度タヒチに移住し、タヒチを愛した
ゴーギャンに相応しいキャッチフレーズは?
それは、「タヒチより愛をこめて」 じゃないだろうか。
印象派の画家たちの兄貴分だった
マネに相応しいキャッチフレーズは?
それは、「印象派ニキ」 じゃないだろうか。
83歳で遅咲きのブレイクを果たした写真家
ソール・ライターに相応しいキャッチフレーズは?
それは、「写真界の遅れてきたルーキー」 じゃないだろうか。
工房を経営し、多くの弟子を抱えていた
レンブラントに相応しいキャッチフレーズは?
それは、「その男、工房につき」 じゃないだろうか。
1910年代半ばに起こったダダの中心的人物
デュシャンに相応しいキャッチフレーズは?
それは、「十で神童、十五で才子
三十過ぎればダダの人」 じゃないだろうか。
唯一無二の「自動からくり人形作家」
ムットーニさんに相応しいキャッチフレーズは?
それは、「からくり仕掛けのスペシャリスト」 じゃないだろうか。
94歳を迎えた現在も現役で活躍する
草間彌生さんに相応しいキャッチフレーズは?
それは、「水玉という模様
何度キャンバスに描いたっけ」 じゃないだろうか。
もし、しっくり来たものがありましたら、
美術関係者の皆様、どうぞご自由にお使いくださいませ。