もし、本家の『トリビアの泉』がまだ存続していたら投稿したかった、
思わず「へぇ」と言いたくなる美術トリビアの数々をご紹介した前回の記事から、
すっかり3年以上の月日が経ってしまいました、、、(汗)
というわけで、久しぶりに溜まった美術トリビアを一挙に放出したいと思います。
それでは参りましょう!
まずは、こちらのトリビアから。
英語のスラングを集めたオンライン辞書、
『Urban Dictionary』には、「yoko」の欄にはこうあります。
「A person (usually female) who breaks up
a group of friends or a good relationship with a person.」
(訳:友人グループや人との良好な関係を壊す人)
2019年にイギリスのヘンリー王子夫妻が、
高位王族からの離脱したと報じられた際には、
アメリカのある女性コメディアンがTwitterにこんな投稿をし、大バズリしたそう。
(訳:メーガン妃が英王室を『オノ・ヨーコしている(yoko ono-ing)』ことを誇りに思う)
「オノ・ヨーコする」は争いを引き起こしていた。
続いてはこちらのトリビアです。
日本を代表する絵本画家いわさきちひろ。
そのアトリエ兼自宅だった地に、
2002年にリニューアルする形で開館したのが、ちひろ美術館・東京です。
その外観の一番の特徴は、赤い壁。
この色になった理由を、設計を担当した建築家・内藤廣さんは、
のちに、黒柳徹子さんから「赤い壁がいい」とオーダーされたと語っています。
ちなみに。
それを聞いた内藤さんは、“赤い壁って・・・” と途方に暮れたそうです。
黒柳徹子は芸人だけでなく、
建築家にも無茶ぶりをしていた。
続いてはこちらのトリビアです。
加山又造の息子にあたる陶芸家、加山哲也さん。
その妻のいとこに当たるのが、尾崎豊なのだそう。
さらに、加山又造の孫にあたる由紀さんが、こんなエピソードを教えてくれました。
1987年に逮捕され、芸能界を一度干された際、尾崎豊の父は、
息子に哲也さんのもとで陶芸を修行してみてはと勧めたのだそう。
しかし、結果的には、1度訪れたタイミングで、
芸能界に電撃的にカムバックすることになったのだそうです。
尾崎豊は22の夜、陶芸家を目指していた。
最後はこちらのトリビアです。
長者番付でも常連だった加山又造。
しかし、その食生活は意外と庶民的なところもあったようで。
加山又造の孫にあたる由紀さんが、こんなエピソードを教えてくれました。
由紀さんがまだ幼かった頃の話。
ある時、加山又造の家を訪ねる前に、
その近くにあったマクドナルドに寄ったそうです。
由紀さんの妹が、マクドナルドのフライドポテトを、
特に美味しそうに食べている姿に感銘を受けた加山又造は、
自分でも食べてみたくなり、以来、自らマクドナルドに買いに行くほどだったとか。
加山又造はマックフライポテトが i'm lovin' itだった。
さて、いかがだったでしょうか?
本日紹介した美術トリビアは、明日使えるものばかりでしたね。
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