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Channel: アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
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鉄腕アトム放送50周年記念 アトムが飛んだ日

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練馬区立石神井公園ふるさと文化館なる郷土資料館にて・・・




“かもめが翔んだ日” ・・・もとい、
“鉄腕アトム放送50周年記念 アトムが飛んだ日” が開催されていると聞きまして。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-石神井公園


石神井公園にやってきました!

初めて石神井公園を訪れましたが、
こんなにも広い池がある公園なのですね。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-石神井公園


そんな広い池を横目に、しばらく歩いていくと、
練馬区立石神井公園ふるさと文化館らしき建物に到着。

ただ、練馬区立石神井公園ふるさと文化館という施設名から、
僕が想像していた建物とは全く違う建物が、そこにはありました。。。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ふるさと 正面  アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ふるさと


予想に反して、スタイリッシュな建物!

『ふるさと』 らしさは、皆無です (笑)


・・・・・・・と思っていたら、
『ふるさと』 とは4つの言葉の頭文字であることが、後々判明。

   (ふれあい)
   (ルーツをさぐる)
   (さわれる)
   (とりかえられる)


いろんな意味で、伝わりにくい施設です。


さてさて、そんな練馬区立石神井公園ふるさと文化館で、
現在開催されているのが、冒頭でも触れたこちらの展覧会です。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-アトムが飛んだ日


実は、今年2013年は・・・




国産初の30分テレビアニメシリーズ 『鉄腕アトム』 の放送開始から、ちょうど50周年。
それを記念して、練馬区立石神井公園ふるさと文化館では、
第一回目のアニメ映像やセル画、原作マンガの直筆原稿などの 『鉄腕アトム』 関連資料を紹介しています。

“・・・・・・ん?でも、何で練馬区立の施設で、鉄腕アトム??”

と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

いやいや、 『鉄腕アトム』 と練馬区には、深~い関係があるのです。
というのも、 『鉄腕アトム』 の作者・手塚治虫が、、
昭和36年に設立したアニメーション制作会社・虫プロがあった場所こそが、何を隠そう練馬区。
現在の練馬区富士見台だったのです。

・・・・・・・・まぁ、それだけです。
そこまで、深~い関係ではなかったですね (笑)


展覧会自体も、 「そういう繋がりがあるから。」 くらいのノリで開催された、浅~い印象を受けました。
これまでに、 手塚治虫関連の展覧会と言えば、
江戸東京博物館での “手塚治虫展~未来へのメッセージ~” (2009) に、
世田谷文学館での “「地上最大の手塚治虫」展” を鑑賞していますが。
それらと比べてしまうと、展示スペースも狭いし、
『鉄腕アトム』 関連資料をただ並べだけという感が否めず、かなり薄味。
ほし (星なし)
手塚治虫がよっぽど好きな人には、物足りないでしょうし、
手塚治虫がそこそこ好きな人が、そこそこ楽しめる展覧会といったところでしょうか。


とりあえず、あまり得るもののない展覧会でしたが。
唯一得たのが、 『鉄腕アトム』 のトリビア。

“鉄腕アトムは、お尻にマシンガンが装備されている。”

個人的には、満へぇです (笑)




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